
そう、『DOWN TO NEW JERSEY』で全世界に衝撃を振りいた「1979年12月1日パサイク公演」の関係者流出プロショット。そのニュー・バージョンです!とにかく、このプロショットの衝撃はとんでもないものでした。それまでグラハム時代の映像と言えば、約30分のMONSTERS OF ROCKくらいで、後は断片的なものばかり。「最強のRAINBOW」と言われたラインナップにも関わらず、長らくライヴ全像を目で見る術がまったくなかったのです。そんな歴史に終止符が打たれたのが2014年。『DOWN TO NEW JERSEY』の登場でした。突如降って沸いたように現れたモノクロ映像は、まさかまさかのプロショット。それもまるで放送かのように完璧なカメラワークに彩られたマルチカメラで、約76分に渡ってコンサートのほぼ全体像を見せてくれたのです。しかも、そのライヴがまた凄かった。超実力派のスター・プレイヤーが一堂に揃い、フレーズとビートと個性を叩きつけ合う強烈なアンサンブル。しかも、調子に波のあるグラハムも絶好調で、ド迫力のハイノートを余裕たっぷりに見せつける。一丸となって走れば総てをなぎ倒す迫力を演出し、繊細なフレーズの交感はとにかくカラフルでトロけるように甘い。まさに、第2期DEEP PURPLEばりの超強力ライヴだったのです。本作は、その伝説プロショットのストレート・コピー……ではありません。2017年の最新技術でリマスターし、ブラッシュ・アップしたニューバージョンなのです。そのため、カットやミックスの不安定だった箇所は変わっていません。しかし、その見応えは確実に向上している。映像面では、ややボヤけていたモノクロ画像にメリハリを与え、よりクッキリと調整。もちろん、無闇にハイライトを上げたわけではなく、映像のディテールが潰れないように最新の注意を払い、その上で闇は漆黒のように深く、光は鮮やかに浮かび上がる映像美に仕上げました。さらに音声もデジタル・リマスター。全編を通してバランスを整え、変化の激しかった音圧も適正化。もちろん、デジタルも万能の魔法ではありませんから完全な均一化ができるわけではないものの、大元版よりもずっとスムーズ。特に極端に音の小さかった「Eyes Of The World」では違いを実感しやすいでしょう。 登場から3年と経たずに伝説化した1979年のパサイク公演プロショット。もちろん、初登場時の大元マスターこそが偉大ではあるのですが、それを現代技術で可能な限り、見やすく、聴きやすく整えたニューバージョンなのです。グラハム時代の最高峰ライヴアルバムに、最高峰のマルチカメラ・プロショット。2つの頂点記録を一挙に手にできるチャンスです。これこそ「第2期DEEP PURPLEにさえ匹敵する」と言われた最強RAINBOWの真の姿。
Live at Capitol Theatre, Passaic, New Jersey, USA 1st December 1979 PRO-SHOT(UPGRADE)
1. Eyes Of The World 2. Love's No Friend 3. Brandenburg Concerto / Over The Rainbow 4. All Night Long 5. Keyboard Solo 6. Lost In Hollywood 7. Guitar Solo incl. Beethoven 9th 8. Keyboard Solo 9. Drums Solo feat. 1812 Overture 10. Lost In Hollywood (Reprise) 11. Guitar Solo
12. Lazy 13. Man On The Silver Mountain 14. Blues 15. Long Live Rock 'n' Roll 16. Kill The King incl. Guitar Crash 17. Long Live Rock 'n' Roll (Reprise) 18. Over The Rainbow
Ritchie Blackmore - Guitar Graham Bonnet - Vocal Roger Glover - Bass Don Airey – Keyboard Cozy Powell - Drums
PRO-SHOT B&W NTSC Approx. 76min.