
長年、“英国最後のショウ”として親しまれてきた大定番フル・プロショットがリリース決定です。本作に収められているのは「1979年8月11日ネブワース・フェスティバル」。このフェスには“8月4日”と“8月11日”の2回出演しましたが、本作は2回目の方です。もちろん、その後の再結成で英国公演も行ってはおりますが、“オリジナルZEP最後の”なのは現在も変わらない(ちなみに公式盤『LED ZEPPELIN DVD』は初日なのでまったく被りません)。古くからの大定番ですが、本作はその中でも特級のクオリティ。超有名映像だけに“頂点”を断言するにはやや情報が足りないものの、少なくともそれに準じるのは映像美そのものが物語っている。白線ノイズ1本もない艶やかな画面、ビビッドに迫るサウンドボード音声……。大胆なカメラワークや映像演出、インプロヴィゼーションの少ない演奏も含め、すべてが“1979年の夏”そのもの。38年の時間を飛び越えて鮮やかに蘇ってくるのです。その映像美で描かれる“英国最後のショウ”は、やはり素晴らしい。昔から言われているように“熱演”・“名演”とはちょっと違うものの、それも現代から思えば凄まじい贅沢。これだけのマルチカメラで2時間40分に及ぶフルショウに浸りきれる幸せは代え難いものがある。初日には演奏しなかった「Communication Breakdown」で永久に母国を去る“あの4人”……。その歴史が脳裏に刻まれているだけに、まるで大作映画を見終わったような満足感で満たされます。決して彼らの頂点ではありませんが、終着点ではあったネブワースの夏。今ひとつ覇気に欠けたペイジも、全身白装束のジョーンジーも、PAノイズに驚くプラントも、そして、あのけたたましいドラムも。何もかもみな懐かしい1枚。どうぞ、極上のフル・プロショットでたっぷりとお楽しみください。
Live at Knebworth Festival, Stevenage, UK 11th August 1979
1. Introduction 2. The Song Remains the Same 3. Celebration Day 4. Black Dog 5. Nobody's Fault But Mine 6. Over the Hills and Far Away 7. Misty Mountain Hop 8. Since I've Been Loving You 9. No Quarter 10. Hot Dog 11. The Rain Song
12. White Summer/Black Mountain Side 13. Kashmir 14. Trampled Underfoot 15. Sick Again 16. Achilles Last Stand 17. Guitar Solo 18. In the Evening 19. Stairway to Heaven 20. Rock and Roll 21. Whole Lotta Love 22. Communication Breakdown
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 160min.