
日本の洋楽史に事件として刻まれた、1988年のGUNS N' ROSES初襲来。その事件現場を目撃させてくれる映像がブラッシュアップしてリリース決定です。本作に収められているのは「1988年12月7日:中野サンプラザ」公演。今さらではありますが、GUNS N' ROSES初襲来のスケジュールでショウのポジションを確認しておきましょう。
・12月4日:NHKホール ・12月5日:大阪フェスティバルホール ・12月7日:中野サンプラザ 【本作】・12月9日:NHKホール ・12月10日:日本武道館
以上、全5公演。大阪1公演以外はすべて東京で、本作の中野サンプラザはド真ん中の3公演目にあたるコンサートでした。そんな本作は、古くから“初来日唯一の映像”として知られるオーディエンス・ショット。しかし、本作はかつて出回ったものではなく、近年になってマニアがブラッシュアップした極上版なのです。何と言っても素晴らしいのはサウンド。ビデオとは別の極上録音に差し替えられているのです。その極上ぶりがハンパではない。オーディエンスノイズも会場反響もほとんどなく、演奏も歌声も超美麗・ダイレクト・クリア。「まるでサウンドボード」を地で行く素晴らしさなのです。ただし、その極上録音はフルではなく、冒頭や曲間などに欠けがある。そうした部分は元のビデオ音声で繋がれており、フルショウをシームレスに楽しめるように仕上げられています。もっともろ、差し替え音声があまりにハイクオリティなために、“自然な切り替え”とはいきませんが……。あまりに強力なサウンドに大事な事を忘れておりました。本作はあくまでも映像作品。その“光景”も素晴らしいのです。ステージやや左寄り(イジー・ストラドリン寄り)2階席からの見下ろしショットなのですが、開けた視野も安定感も素晴らしい。さすがにアナログビデオ撮影らしい甘さもあるものの、そのマスター鮮度はバツグン。白線ノイズもほとんど入らず、当時の麗しい光景が画面いっぱいに蘇るのです。兎にも角にも、これこそが“事件”だった初来日GUNS N' ROSESの姿。それを素晴らしい鮮度の画質と極上サウンドで磨き上げた逸品。正真正銘、“あの5人”がそろって日本を襲った唯一の本生100%光景です。単に若々しい“APPETITE FOR DESTRUCTION TOUR”映像というだけでも傑作ですが、私たち日本人にはそれどころではない特別すぎる1本。なぜ、GUNS N' ROSESが特別だったのか、どうして30年を経た今も忘れられないのか。日本を襲った“革命”の正体を千の言葉よりも雄弁に語ってくれる映像です。当時参加された方は事件の記憶を新たにし、そうでない方も目撃者になれる1枚。
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 7th December 1988
1. Intro 2. You're Crazy 3. It's So Easy 4. Move To The City 5. Mr. Brownstone 6. Out Ta Get Me 7. I Was Only Joking (Intro) / Patience 8. Rocket Queen incl. Drum Solo 9. Guitar Solo 10. Welcome To The Jungle 11. My Michelle 12. Mother / Only Women Bleed (Intro) / Knockin' On Heaven's Door
13. Nightrain 14. Sweet Child O' Mine 15. Used To Love Her 16. Mama Kin 17. Guitar Jam 18. Paradise City
COLOUR NTSC Approx.103min.