
貴重な“PAINKILLER TOUR”のライヴ・イン・ジャパン。その傑作映像がリリース決定です!とにかく大人気の『PAINKILLER』時代。JUDAS PRIESTの最高傑作を1枚に決めることは不可能ですが、幅広い世代から熱狂的な支持を集めている点では『PAINKILLER』の右に出るアルバムはない。当時、若いファンは神の威厳に圧倒され、オールド・ファンも復活の凱歌に心が震えた。その後の紆余曲折を経た現代でもアグレッションとメロディの高度な融合が“メタルの理想像”で有り続け、今なお新たなファンを開拓している。まさしく時代を超えたアルバムです。もちろん、そんな超傑作を引っさげた来日公演は大盛況。ロブの「Priest is back!!」に胸焦がす熱狂が渦巻きました。本作に収められているのは、そのうち「1991年4月12日:大阪フェスティバルホール」公演です。まずは、26年前の記憶を呼び起こすためにもツアー・スケジュールから確認してみましょう。
・4月12日:大阪フェスティバルホール 【本作】・4月13日:神奈川県民ホール ・4月14日:NHKホール ・4月15日:代々木オリンピックプール
以上、全4公演。かなりの関東偏重だったわけですが、その中でも本作は唯一の大阪公演だったのです。そんな本作は、まさしく純鉄の名映像。残念ながら大元マスターではないようですが、それでもジェネはかなり若く、歪みや経年劣化は最小限です。そして何よりアングルが絶品。正面2階席の最前列からやや見下ろした視野は、一切の遮蔽物なくステージ“だけ”が広がる………あぁ、もう! まどろっこしいっ!! 本作の凄さは、そんなことじゃない。どーだっていいんです。じゃあ、なにが凄いのか? それは猛烈にアクティヴなカメラワーク! 90年代初期、大阪には強烈な撮影者が活動しており、凄まじい傑作映像を連発していました。当店でもMOTLEY CRUEの『OSAKA 1990』を筆頭に、MEGADETHの『AMAGASAKI 1991』、AEROSMITHの『OSAKA 1990』、BON JOVIの『OSAKA 1991 2ND NIGHT』等々、数々のタイトルでご紹介してきました。これらのうち1本でもご覧になった方ならピンと来るであろう、あのカメラワークなのです。未体験の方にご説明しますと、この撮影者はかなり豪快なズームイン/アウトを多用する。ズバッ!と寄ってはグッと引く。その繰り返しがまるで谷啓の「ガチョーン」のようなのです。それだけなら単なる見づらい映像のようですが、そうではない。JUDAS PRIESTの曲・パフォーマンスを熟知……と言いますが、現場で思いっきりショウにのめり込み、ノリにノッている。究極的に鉄鋲まみれに進化したロブ・ハルフォードはもちろん、ツイン・リードもソロの引き分けでズバズバ寄り、美しいフォーメーションを引きで捉える。ギリギリ30代の若さで動きまくるロブのアクションも完璧に押さえきっています。これぞ、PRIEST。これぞ、鋼鉄神。激烈にして優雅な「All Guns Blazing」「Night Crawler」「Painkiller」。そして、炸裂音ドラミングのスコット・トラヴィスを得て金属光沢の増した過去の名曲たち。『TURBO』『RAM IT DOWN』を一切廃した純鉄セットを、オリジナル・キーのまま切り裂くシャウト。夢を見させてくれた再編期も素晴らしいですが、本作に刻まれているのは、最前線を前のめりにひた走っていた神々なのです。それをファン心理丸出しのアクティヴ・ショットで描き出す傑作ライヴ・イン・ジャパン。純度100%の重金属映像、ぜひこの機会にご体験ください。
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 12th April 1991
1. Intro 2. Hell Bent for Leather 3. Grinder 4. The Hellion 5. Electric Eye 6. All Guns Blazing 7. The Sentinel 8. Metal Gods 9. Night Crawler 10. The Ripper 11. Beyond the Realms of Death 12. Riding on the Wind 13. Victim of Changes 14. Painkiller 15. The Green Manalishi
16. Breaking the Law 17. Living After Midnight 18. You've Got Another Thing Comin'
COLOUR NTSC Approx.98min.