
DEEP PURPLEとのジョイント・ツアーが発表され、秋の来日も囁かれている我らが鋼鉄神。彼らの最新“FIREPOWER WORLD TOUR 2018”を目撃できる傑作映像がリリース決定です。そんな本作に収められているのは「2018年4月22日ロサンゼルス公演」。“FIREPOWER WORLD TOUR 2018”は現在、続々と日程が追加中。まずは、その最新データの中でショウのポジションを確認してみましょう。
《3月9日『FIREPOWER』発売》・3月13日-5月5日:北米#1(31公演)←★ココ★・6月5日-7月5日:欧州#1(17公演)・7月19日-8月10日:欧州#2(11公演)・8月21日-9月30日:北米#2(25公演)
これが現在までに公表されているツアー概要。DEEP PURPLEとのダブルヘッドライナー・ツアーは新たに追加された「北米#2」。日本公演は、その後の10月-11月辺りではないかと言われています。そして、現在はまだ冒頭の「北米#1」を続行中。本作のロサンゼルス公演は、その25公演目にあたるコンサートです。このショウには、アンコールでグレン・ティプトンも登場。そのショウ全編を体験できる1枚です。そんな本作は、クオリティも素晴らしい。ステージ中央の遠方席から捉えたオーディエンス・ショットで、アングルが絶品。2階スタンド席からステージを直写しており、安定感もバツグンにステージの隅から隅まで見渡せる。極々たまに前列のスマホが映るので「遮蔽物ゼロ」とは言えないものの、それはゼロではないというだけ。ほぼほぼ「ステージしか目に入らない」という特等席ショットなのです。スタンド席だけに距離はあるのですが、それを感じさせないのが最新デジタル機材による果敢なズームと画質。豪華な巨大スクリーン映像も、ロブ・ハルフォードの勇姿も、気になるアンディ・スニープも、すべてをハッキリと目にすることができます。そのクオリティで描かれるショウは、えらく若々しくカッコイイ! 再結成後はロブの好調・不調に大きく左右されてきましたが、今回は凄い。凄すぎる。御年66歳になるというのに、ハイノートが綺麗に決まり、伸びに伸びる。もちろん容姿やアクションには年齢は感じるものの、その歌声は明らかに年々若返っている。まだK.K.ダウニングがいた2009年頃よりも圧倒的に声が出ている……と言いますか、「出ている」なんて言っては申し訳ないほど強力なノドを見せつけてくれるのです。今回のツアーは「Saints In Hell」のお披露目も話題となっていますが、あのハイノートの連続もものの見事に歌いきる……感無量です。そんな若々しさを更に引き上げているのは、本当に若い新ツイン。リッチー・フォークナーは38歳で、グレンの代役加入しているアンディ・スニープは48歳。2人ともJUDAS PRIESTで育った世代であり、脂の乗った現役バリバリ。そのせいか近年落とし気味だったテンポもほぼオリジナル通りで、久々にキビキビとメタリックなショウが繰り広げられる。その威力が爆発するのが「Freewheel Burning」! 当店では第一報のライヴアルバム『UNCASVILLE 2018(Shades 898)』も大好評を博しておりますが、その後になってセット入りした超名曲。K.K.のラスト・ショウとなったLOUDPARK 09以来の復活。あのハイノートの早口とキレッキレのツイン……。なんと素晴らしい! 若返ったロブと後輩のフロントラインはHALFORDを思い起こさせますが、こちらは別バンドではなく本家。ツインがあくまでもオリジナルのフレーズに忠実であろうとするのがHALFORDと似て非なるところでしょうか。そして、最大の見どころはやっぱりアンコール。グレンが登場して「Metal Gods」「Breaking the Law」「Living After Midnight」の3曲を共演するのです。パーキンソン病のためにツアーのフル参加を断念したグレンですが、調子の良い日にはアンコールに参加しており、これまで3月20日-23日の3連続公演と、4月15日-26日の7連続公演で登場しています。ライヴ盤『UNCASVILLE 2018』でも共演が楽しめましたが、このシーンはやはり映像で目撃してこそ。「Metal Gods」「Living After Midnight」ではグレンもソロを執り、病に冒されても失わない金属魂で魅せてくれるのです。来日の発表も待ち遠しい鋼鉄神。その最新ライヴをいち早く本生100%体験できる傑作映像です。再訪を待ちきれない方にも、グレン健在をその目で確かめたい方にも最高の1枚。
Live at Microsoft Theater, Los Angeles, CA. USA 22nd April 2018
1. Guardians 2. Firepower 3. Running Wild 4. Grinder 5. Sinner 6. The Ripper 7. Lightning Strike 8. Bloodstone 9. Saints in Hell 10. Turbo Lover 11. Freewheel Burning 12. Evil Never Dies 13. Some Heads Are Gonna Roll 14. You've Got Another Thing Comin' 15. The Hellion / Electric Eye
17. Hell Bent For Leather 18. Painkiller 19. Metal Gods (with Glenn Tipton) 20. Breaking the Law (with Glenn Tipton) 21. Living After Midnight (with Glenn Tipton)
Rob Halford - Vocals Richie Faulkner - Guitar Andy Sneap - Guitar Ian Hill - Bass Scott Travis - Drums Glenn Tipton - Guitar (on Encore Tracks)
COLOUR NTSC Approx.97min.