
オリジナルVAN HALENの大定番マルチカメラ・プロショットがリリース決定です。その大定番映像が収録されたのは「1982年10月12日ラーゴ公演」。“HIDE YOUR SHEEP TOUR”の一幕を記録した有名映像であり、その最高峰クオリティ版です。その中身に触れる前に、まずはショウのポジションをワールドツアー全容の中で確認してみましょう。
【1982年】《4月14日『DIVER DOWN』発売》・7月14日-8月21日:北米#1(26公演)・9月1日-25日:北米#2(17公演)・10月7日-11月7日:北米#3(19公演)←★ココ★・11月13日-12月11日:北米#4(19公演)【1983年】・1月16日-2月18日:南米(16公演)・5月29日:US FESTIVAL出演
これが年をまたいで行われたワールドツアーの全体像。本作のラーゴ公演は「北米#3」5公演目にあたるコンサートでした。そんなショウを収めた本作のクオリティは、まさに絶品。“Hide Your Sheep Tour”からは南米ツアーからも数々のプロショットが生まれていますが、やはり本場アメリカのクオリティはレベルが違う。しかも、マスター鮮度も素晴らしく、白線ノイズも走行ムラもほとんど見当たらない映像美。もし、オフィシャルでアーカイヴ映像集がリリースされるとしたら、そこにそっくり入れても違和感はないでしょう。そんなクオリティで描かれるのは、今まさに全盛を迎えんとするオリジナルVHの“極めつけ”。衝撃のデビュー以降、希代の天才ギターヒーローが牽引してきたVAN HALENですが、『DIVER DOWN』でダイヤモンドの男、デイヴ・リー・ロスのショウマン・シップが完全開花。その新作レパートリーも大量に投入され、まさに“DIAMOND ON STAGE”の様相を呈している。「Everybody Wants Some!!」の冒頭では、雄叫び一発、眩いフラッシュの中でシルエットのダンスを披露し、MCではレロレロといやらしく舌を出すだけで観客を沸騰させる。そんなデイヴの大暴れを向こうに回して一歩も引かないのがエディ。ライトハンド革命から数年が経っていますが、常に新技を繰り出してきたギター・ジャイアンツの存在感はやはり抜群。「Cathedral」でダブルネックを握る姿が観られるのも、この時期ならでは。10分もの圧巻のソロタイムはもちろん、久々に演奏された「Somebody Get Me A Doctor」では、後半にCREAMでお馴染みの「I'm So Glad」がインクルードされるなど、ちょっとしたアレンジも見所。もちろん、このツアーだけのTHE KINKSカバー「Where Have All The Good Times Gone?」も必見です。シンガーだけでなく、パフォーマーであり、ホストであり、ダンサーでもあるデイヴの真価は、やはり映像でこそ真価を発揮する。そして、そんなデイヴのお祭り感にも負けない……いえ、一層輝かせるギター・ジャイアントの鮮やかなる技の数々。ここまでド派手な大暴れは、オリジナルVAN HALENなればこそ。サミー・ヘイガー時代にはあり得ない究極のダイナミック・ショウなのです(唯一、匹敵するとしたら史上最強のスーパーバンドと言われたデイヴの“EAT 'EM AND SMILE TOUR”くらいでしょうか)。
ラストには約30分のインタビューも追加収録され、収録時間2時間27分のマルチカメラ・プロショット。
Live at Capital Centre, Landover, MD. USA 12th October 1982 PRO-SHOT(UPGRADE)
1. Intro. 2. Romeo Delight 3. Unchained 4. Drum Solo 5. The Full Bug 6. Runnin' With The Devil 7. Jamie's Cryin' 8. Little Guitars 9. Where Have All The Good Times Gone? 10. Bass Solo 11. Hang 'Em High 12. Cathedral 13. Secrets 14. Everybody Wants Some!! 15. Dance The Night Away
16. Somebody Get Me A Doctor/I'm So Glad 17. Ice Cream Man 18. Intruder/Oh, Pretty Woman 19. Guitar Solo 20. Aint Talkin' 'Bout Love 21. Bottoms Up 22. You Really Got Me/Happy Trails
Bonus Track 23. David Lee Roth Interviews
David Lee Roth - Lead Vocals Eddie Van Halen - Guitars, Vocals Michael Anthony - Bass, Vocals Alex Van Halen - Drums
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.147min.