2017年の来日直前に「YES Featuring ARW」と改名し、自身たちもイエスであることをアピール。そして2018年には本家と同様に50周年ツアー「Quintessential Yes: The 50th Anniversary」ツアーも開始した中、その北米ツアーの4日目、8月31日アリゾナ、フェニックス公演を、ハイクオリティー・オーディエンス・ショットにて131分にわたりコンプリート収録。まずステージ正面1F席のかなりの至近距離から、デジタルHDカメラの16:9よりさらににワイドな広角ショットで捉えており、最新デジタル機材の相乗効果もあり、固定プロショットかと思えるクオリティーにて。そして本家は70年代を中心にキャリアを総括するセットに対して、こちらはほぼ前年の来日公演に準じたもので、大筋のセットは変わらないものの、そこに「I Am Waiting」を加えているあたりはポイント。また本家イエスとは”Perpetual Change”、”Heart Of The Sunrise”そして”Awaken”の3曲がカブっているのでアレンジの違いなどを、そのあたり音声も素晴らしく、劇場映画のような映像美で一夜の模様を再現した、本ツアーのオーディエンス映像では間違いなくトップ・クオリティーゆえ、ファン必見マスト・アイテム。
1. Intro 2. Cinema 3. Hold On 4. I've Seen All Good People 5. Changes 6. And You and I 7. Rhythm of Love 8. Perpetual Change 9. Lift Me Up 10. I Am Waiting 11. Heart of the Sunrise 12. Awaken 13. Owner of a Lonely Heart 14. Roundabout
[Live at Celebrity Theatre, Phoenix, AZ, USA 31st August 2018 : COLOUR NTSC Approx.131min]
Jon Anderson - lead vocals / Trevor Rabin - guitars / Rick Wakeman – keyboards / Lee Pomeroy - bass / Lou Molino III - drums