
1997年9月23日にシカゴよりスタートすることになる2年ぶりのツアー「Bridges To Babylon US Tour」に先駆け、9月18日に同じシカゴのクラブ「The Double Door」で行われたシークレットギグ(「Little Blue Crunchy Things」という名前でブッキングされた)のマルチカメラ・プロショット映像を約75分収録。画質も音質も良好ですが、元マスターに起因する(トラッキングノイズによる?)派手な音切れが、散見されるのが珠に傷。と言うわけで、音切れのたびに「イラッ」とするので、皆で長時間、鑑賞するのはお薦めしませんが、資料的価値は満点。この時のシークレットギグは9月4日のトロント以来の2回目にあたり、オープニングはBステージの一曲目であるLittle Queenie。本セットを短めにしたような、ほぼダイジェスト的内容を、手さぐり気味に演奏している様子が伺われます。サウンドボードに会場マイクをミックスしているのか、この手のものにありがちな卓直結の硬めの音ではなく、曲間の歓声を含んだ聴きやすい広がりのある(おそらく)ライン録音です。Shame, Shame, Shame はこの日だけの演奏なので大変貴重。このツアーのCrazy Mamaのサウンドボードはこのテイクのみです。狭いステージを左右、センター、後方と複数のカメラでしっかりと収録しており、終始見応えは満点。音質が良いだけにカット&ノイズが残念ですが、ファンならば誰もが絶対に楽しめる一枚です。Jumping Jack Flash終演後に、アンコール待ちの間に客席がステージ側のカメラから写りますが、クラブ然とした比較的狭いスペースに熱心なファンがギュウギュウ詰めになって楽しんでる様子が生々しいショットを観ることができ、ライン録音だけでは分からない当日の様子をリアルに伝えてくれます。オリジナル・メニュー付き。
Live at the Double Door, Chicago, IL. USA 18th September 1997 PRO-SHOT (74:57)
1. Intro. 2. Little Queenie 3. 19th Nervous Breakdown 4. You Got Me Rocking 5. Crazy Mama 6. The Last Time 7. Anybody Seen My Baby? 8. Out of Control 9. Let It Bleed 10. Shame, Shame, Shame 11. Honky Tonk Women 12. Start Me Up 13. Jumping Jack Flash 14. Brown Sugar
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.75min.