
1995年1月4日に国内衛星放送にて放映されたエリック・クラプトンのスペシャル映像番組「Mr.SLOW HAND」を、当時エアチェックしたビデオマスターから収録したものです。二部構成で、すべてステレオで収録されています。もちろんプロショット映像で、第一部は94年のアルバム「From The Cradle」に伴い制作され、プロモクリップにも使用されたスタジオでのブルースセッション2曲とインタビュー、同年9月28日にニューヨーク、ハマースミス・ボールルームで収録されたツアーリハーサルのゲネプロになっています。マニアには既にお馴染みの映像ですが、合間にはクラプトンのインタビューが挿まれており、当時の彼のブルースへのスタンスを知ることができます。原点回帰を目指していた彼の率直な思いを改めて確認できる優れた映像と言えます。この時のバックには、名セッション・ドラマー、アンディ・ニューマークが在籍していましたが、リハーサルシーンでは、彼が叩き過ぎることにクラプトンが苦言を呈すシーンやアンディ・フェアウェザー・ロウがイエスマンぶりを発揮しているシーンなど、興味深い場面が含まれています。第二部はこの特番用に特別に制作されたクラプトンの目で見るディスコグラフィと91年の映像「24 Nights」と92年の映像「Unplugged」からの抜粋となっています。ディスコグラフィの選定基準は、ブルースカバーを収めたものという観点になっており、この番組の趣旨と合致しています。しかし第二部の映像は第一部とは打って変わって超ロングヘアのルックスのクラプトンが登場します。この数年でのルックスの変化は彼の心の変貌であったとも言え、原点のブルースへ回帰した第一部の意味合いがよりひしひしと感じられる構成になっています。画質は特に劣化や色抜けのない綺麗なもので、音声にもトラブルは一切ありません。ロックスターからブルースミュージシャンへの回帰を図ったタイミングをうまく捉えたこの特番映像は、ファンならずともご覧いただきたい、一人のアーティストのミュージシャンシップを見事に捉えた優れモノ映像タイトルです。
Broadcast Date: 4th January 1995
1. Introduction 2. I'm Tore Down 3. Interview 4. Motherless Child 5. Interview
Manhattan Center Studios, New York City, NY. USA 28th September 1994
6. From The Cradle Rehearsal 7. Hoochie Coochie Man 8. Motherless Child 9. Malted Milk 10. I'm Tore Down 11. Sinner's Prayer 12. Born Under A Bad Sign 13. Someday After A While 14. It Hurts Me Too 15. Five Long Years 16. Crossroads 17. Forty Four 18. Ain't Nobody's Business 19. Driftin'
20. Selected Discography 21. White Room (from "24 Nights") 22. Wonderful Tonight (from "24 Nights") 23. Layla (Unplugged) 24. Tears In Heaven (Unplugged)
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.110min.