
1977年「アニマルズ」リリース期、8月15日より、7日間連続で国営ラジオ放送で放送された「ピンク・フロイド・ストーリー」。本盤は、その第1日目 である「Part 1 : The Early Years」の、大変貴重な日本放送版を収録。元は1976年12月17日~1977年1月21日にイギリスのキャピトル・ラジオで放送されたテイクに、 日本語の解説・コメントを重ねたオリジナルな内容で、イギリスでは6回の番組として放送されたのですが、日本では、「シークレット・オブ・フロイド」と題 された特別番組を追加した、合計7回の放送が組まれました。とにかく1時間番組の7日間連続というボリュームたっぷりの内容であり、しかもフロイド・サイ ドも全面協力の元に作製された特別番組であり、内容も非常に高度で濃いものであり、今聴き直しても非常に興味深く楽しむことができます。当時の日本のファ ンにはメンバーの肉声を初めて、しかもこれだけのボリュームで聴けるということで、本当に貴重な素晴らしい体験であったと思います。内容の素晴らしさもあ ることながら、ディープなマニアは本盤で聴ける、放送マスターから直にデジタル収録したかのようなサウンドに非常に驚かれると思います。ですので、本テイ クを所有しているマニアも、今回のテイクを聴けば、その澄み切ったようなクリアーなサウンドに驚愕の思いで聞き入ってしまうことでしょう。ちょうど、25 年前の夏、日本中のフロイド・ファンにとって、最高のプレゼントとなった「ピンク・フロイド・ストーリー」が、今、当時の放送テイクそのままのサウンド で、蘇ります。第一回目の「Part 1 : The Early Years」はバンド初期、シド・バレット時代を振り返ってのニック・メイソン、ロジャー・ウォーターズ、マネージャーのピーター・ジェナー、プロデュー サーのノーマン・スミスが貴重なインタビューをメインに、番組は進行します。途中、カナダのCBCラジオでのシド入りのインタビューも聞けますが、短いな がらもシドの肉声が日本中に流れたその瞬間、当時のフロイド・ファンは戦慄を覚えたのではないでしょうか。番組後半でのギルモアのコメントで語られる当時 の苦難・困惑の体験も非常にリアル。このシリーズはラストまで続けたいと思います。ご期待下さい。
(冒頭より抜粋)
「今晩は、○○○○です。えー、今夜から7日間に渡って、えー、この番組では夏の特集として、ピンク・フロイドの特集をします。まぁピンク・フロイドとい えば、え、今年でデビューしてまる10年、今ではもう新作アニマルズがものすごい売れ行きで、本当にま、彼らみたいに、もうポピュラー・ミュージックの世 界にあって、独特の活躍をしているグループというのは、まぁビートルズと、え、ピンク・フロイドぐらいで、まぁビートルズはもう過去のグループになってし まったし、その点やっぱりピンク・フロイドはまる10年、これからまだ10年活躍しそうな感じで、本当になんか大物中の大物という感じがします。なお、 えー今夜の番組から使用するテープは、今年の1月6日からロンドンのキャピタルラジオで放送されて好評を博した、ピンク・フロイド・ストーリー。これはフ ロイドのメンバー自身も制作に協力した貴重なテープで、インタビュー嫌いのメンバーが、自分達の足跡や音楽観をストレートに語っているのが、何とも魅力的 で、もう本当に、まぁフロイドが初めて自分達の秘密を明かしてくれたっていう感じが、聞いているとよく解ります。そして、このテープは6本のため、7日 間、つまりあと1日残ったのは日本で制作、この6本のテープには無かった、フロイドの秘密を皆さんにお届けしていきたいと思います。それでは始めます。ピ ンク・フロイド・ストーリー。」 貴方を1977年の夏にタイムスリップさせてくれる注目の逸品です!
PINK FLOYD STORY JAPANESE BROADCAST EDITION PART 1: THE EARLY YEARS 1CD Broadcast Date: 15th Aug 1977
1. Intro. 2. Nick Mason 1 3. Roger Waters 4. Arnold Layne 5. Nick Mason 2 6. Norman Smith(Producer) 7. Syd, Roger & Nick interview by CBC Radio, Canada 8. Peter Jenner(Early Manager) 1 9. Interstellar Overdrive 10. MC 11. Norman Smith(Producer) 2 12. See Emily Play 13. Norman Smith(Producer) 3
14. Careful With That Axe, Eugene 15. Nick Mason 3 16. Bike 17. David Gilmour 1 18. More 19. David Gilmour 2 20. MC 21. Norman Smith(Producer) 22. Astronomy Domine 23. John Peel 24. Outro.