
昨年11月に実現した来日公演の記憶も鮮烈なエルトン・ジョン。新作に伴う“WONDERFUL CRAZY NIGHT TOUR 2016”の最新サウンドボード・アルバムがリリース決定です。2016年の2月には33枚目のスタジオアルバム『WONDERFUL CRAZY NIGHT』をリリースしたエルトンは、現在精力的に世界を巡っています。本作は、そんなワールドツアーの一夜「2016年7月12日ポンペイ公演(イタリア)」を収めたラジオ・アルバムです。まずは、ツアー全体の概要から見てみましょう。
・1月13日:ロサンゼルス(1公演)《『WONDERFUL CRAZY NIGHT』リリース》・2月5日-7日:パリ(3公演)・3月9日-23日:北米ツアー#1(9公演)・5月26日:イスラエル(1公演)・5月28日-9月11日:欧州ツアー#1(28公演)←★今ココ★・9月21日-10月8日:北米ツアー#2(9公演)・11月10日-12月11日:欧州ツアー#2(18公演)
これが現在発表されている全69公演。本作は「欧州ツアー#1」の24公演目、全体では38公演目にあたり、ちょうど折り返しをすぎた辺りのイタリア公演です。そんなショウを収めた本作は、イタリア語DJも入る現地のラジオ放送。そのクオリティはさすが、最新放送の見事なステレオ・サウンドボードです。残念ながら、わずかに受信ノイズが入るために完璧とはいきませんでしたが、楽音の基本クオリティは間違いなくオフィシャル級。ピアノのタッチもエルトンの歌声も耳元はおろか、脳内再生されるような没入感で最新ショウをたっぷりと味わえるのです。そして、精力的なツアー日程にも現れている通り、エルトンは実に意欲的でショウ内容も熱演鮮やか。おおよそは昨年の日本公演でも聴けた往年の名曲群がたっぷりと演奏されますが、その中に最新作『WONDERFUL CRAZY NIGHT』の「Looking Up」「A Good Heart」も披露されるのです。この新曲がまたなんとも素晴らしい。「Looking Up」は昨年ツアーでも一部の公演で演奏され、日本盤『WONDERFUL CRAZY NIGHT』のデラックスエディションでも聴けましたが、感動的なバラード「A Good Heart」がステレオ・サウンドボードで聴けるのは嬉しい。未だ衰えぬエルトンの作曲センスを見せつけるような新名曲ですが、ステージでの力強い歌声は輝くメロディを一層眩しくしているのです。69にして今なお輝くエルトン・ジョン。その最新ライヴを極上ステレオ・サウンドボードで味わえる。本作の魅力は、コレに尽きます。昨年の来日公演の記憶を呼び起こすにも、エルトンの“今”を感じるにも最適の2枚組。
Anfiteatro Romano, Pompeii, Italy 12th July 2016 STEREO SBD
Disc 1(65:07)
1. The Bitch Is Back 2. Bennie and the Jets 3. I Guess That's Why They Call It the Blues 4. Looking Up 5. A Good Heart 6. Philadelphia Freedom 7. Piano Solo 8. Rocket Man 9. Tiny Dancer 10. Daniel 11. Levon
Disc 2(58:19)
1. Goodbye Yellow Brick Road 2. Burn Down the Mission 3. Sorry Seems to Be the Hardest Word 4. Your Song 5. Sad Songs (Say So Much) 6. Band Introduction 7. Don't Let the Sun Go Down on Me 8. All the Girls Love Alice 9. I'm Still Standing 10. Your Sister Can't Twist (But She Can Rock 'n Roll)
11. Saturday Night's Alright for Fighting 12. Candle in the Wind 13. Crocodile Rock
RADIO BROADCAST RECORDING