
約1年で奇跡の再来日を果たしたMARILLION。その最新・極上ライヴアルバムが登場です!!! 来日ライヴアルバム『OSAKA 2018』も大好評を賜っておりますが、本作もまたオリジナル録音によるレポート第2弾。「2018年9月16日:クラブチッタ川崎」公演。その極上オーディエンス録音です。昨年は23年ぶりの来日でしたが、今回は11ヶ月ぶり!!!『KAWASAKI 2017 1ST NIGHT』も同時リリースとなりますので、2回分の来日をまとめて日程で整理しておきましょう。
【2017年】・10月20日:クラブチッタ川崎『KAWASAKI 2017 1ST NIGHT』・10月21日:クラブチッタ川崎【2018年】・9月13日:ZEPPなんば 『OSAKA 2018』・9月15日:クラブチッタ川崎・9月16日:クラブチッタ川崎 ★本作★
これが2017年/2018年のライヴ・イン・ジャパン全5公演。この11ヶ月間に新作のリリースはなく、この5公演はひまとめに考えることもできる。『OSAKA 2018』以外はすべてクラブチッタ川崎で、本作はその最終日にあたるライヴアルバムなのです。そんな本作は、絶品クオリティの極上オーディエンス録音。『OSAKA 2018』も“西日本最強テーパー”氏による素晴らしい銘品でしたが、本作も甲乙付けがたい業物。もちろんこちらも名手のオリジナル・マスターでして、関東圏で名作を連発している人物の作。当店でもジェフ・ベックやエルトン・ジョン、ホール&オーツなどの傑作群でお馴染み。最近のプログレ系ですとスティーヴ・ハケットの『DEFINITIVE KAWASAKI 2018』やCAMELの『KAWASAKI 2018 3RD NIGHT』等でも絶賛を集めました。本作は、そんな名手コレクションでも格別の1本となるもの。ハケットやCAMELでもご理解いただけると思いますが、この人物にとってクラブチッタは自分の庭。その音響を熟知しており、スウィート・スポットを確実に突いている。さらに前年『KAWASAKI 2017 1ST NIGHT』でMARILLION自身の出音もキッチリ把握しており、鉄壁の布陣で臨んでいる。なるべくしてなった名作録音なのです。そんな美音で描かれるショウは、大阪とは似て非なる最新MARILLIONの世界。同会場での連続公演では必ずセットを変えてくるバンドですが、実は上記の5公演は全部異なる。手近な『OSAKA 2018』と比較しますと6曲が入れ替えられ、グッとクラシックス寄り。組曲「El Dorado: I-V」や近年の「Quartz」「Power」が落ちた代わりに演奏されるのは『SEASONS END』の「The King of Sunset Town」や「The Space…」、それに『HOLIDAYS IN EDEN』の「No One Can」。さらに美味しいのは最終盤。「Three Minute Boy」に続いて演奏されるのは、シングル『Easter』のB面曲だった「The Release」に、デビューシングルの「Market Square Heroes」!しかも、ここにあげたナンバーはすべて前回来日のギフトアルバム『KAWASAKI 2017 1ST NIGHT』とも被っていない。2回来日の全5公演で全部変えた上に、最後にここまで美味しいセットが組める。彼らがいかに名曲を大量に書き続けていたのかを思い知らされるショウでもあるのです。そして、そのセットを綴るパフォーマンスこそが素晴らしい。特に圧倒的なのは、やはりスティーヴ・ホガースの歌声。先週から3作連続リリースですが、本作は特に彼の美声が綺麗に録れている。そのじっくりと歌い込む声が間近に感じられ、歌詞の1語どころか1音声まで超くっきり。そして、その一言一言が自信に満ち、MARILLIONの世界観を押し広げるように力強い。昨年の来日公演では23年ぶりの初日にやや緊張したムードもあったのですが、本作では2年連続の5公演で完全に日本を自分のモノにしている。数々の公式ライヴ作にも負けないホガースの本領がたっぷりと聴けるのです。奇跡の2年連続来日でも最後のショウを収めた極上のライヴアルバムです。本作1本でも傑作ではありますが、『OSAKA 2018』と併せて東西のショウを比べても楽しく、『KAWASAKI 2017 1ST NIGHT』とセットで2年連続の同会場コレクションとしても絶品。どのように楽しむにも要となる1作です。今回のリリース・ラッシュでも特にお薦めの銘品。
Live at Club Citta, Kawasaki, Japan 16th September 2018 TRULY PREFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (64:16)
1. Intro 2. The King of Sunset Town 3. The Leavers: I. Wake Up in Music 4. The Leavers: II. The Remainers 5. The Leavers: III. Vapour Trails in the Sky 6. The Leavers: IV. The Jumble of Days 7. The Leavers: V. One Tonight
8. Living in F E A R 9. No One Can 10. Sugar Mice 11. Easter★ 12. Out of This World
Disc 2 (53:52)
1. Wave / Mad 2. Afraid of Sunlight 3. The Space... 4. This Strange Engine 5. Three Minute Boy 6. The Release 7. Market Square Heroes
Steve Hogarth - Vocals Steve Rothery - Guitar Mark Kelly - Keyboards Pete Trewavas - Bass Ian Mosley - Drums