
エリック・クラプトン・ジャパンツアー2016、高音質マスターから全公演をリリース、の今週第2弾は、4日目となった4月18日の武道館公演です。これも先週のアイテムと同じ録音者から提供されたマスターで、録音ポジションはアリーナ席で変わりませんでした(アリーナB7)。そのため、今週のギフトアイテム3タイトルともほぼレベルの変わらない高音質ステレオ・オーディエンス録音となっています。先週のギフトを入手されたお客様なら、「あの音質と同レベルなら万々歳だ」と言っていただけるでしょう。とにかく少しでも早く、いい音でクラプトンの今回のツアーを聴きたいとおっしゃる方には最適のアイテムとなります。しかも本盤のマスターは一切のマスタリングをしていません。マスター時点で十分な高音質だった証拠です。この日のクラプトンのプレイは概して「可もなく不可もなかった」という評価が下されているのですが、それは言い方を換えれば「安定していた」ということになるのでしょうか。この日はことさら無理をせずバンドとステージを楽しみながら王道を行くパフォーマンスに徹した日だったと言えるでしょう。オーディエンスの目撃談によりますと、リウマチによる右膝痛を抱えていたクラプトンは、この日、合間にステージ袖で痛み止めの湿布を貼り替えていたそうです。痛みをこらえてのステージだったために、なかなか本調子が出せないという面があったようです。しかしそれでもプロに徹して、一定レベル以上のパフォーマンスをオーディエンスに提供する。このプロ根性こそが、クラプトンを53年に渡ってロック界の頂点に君臨させてきた理由だと言ってもいいでしょう。この日にこそ71歳を越えたクラプトンの円熟味が現われていると言ってもいいかもしれません。痛みをこらえてこれだけのプレイをした日という位置づけで、是非本盤を聴いてみてください。彼の凄さが分かるパフォーマンスに違いありません。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 18th April 2016 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (58:39)
1. Introduction 2. Somebody's Knockin' 3. Key To The Highway 4. Hoochie Coochie Man 5. Next Time You See Me 6. I Shot The Sheriff 7. Circus 8. Nobody Knows You When You're Down And Out 9. I Dreamed I Saw St. Augustine 10. I Will Be There 11. Cypress Grove 12. Sunshine State
Disc 2 (42:01)
1. Gin House 2. Wonderful Tonight 3. Crossroads 4. Little Queen Of Spades 5. Cocaine 6. High Time We Went