
エリック・クラプトン・ジャパンツアー2016、高音質マスターから全公演をリリース、の最終となる今週の第3弾は、5日目で最終日となった4月19日の武道館公演です。本盤のマスターもアリーナ席で録音された高音質マスターです。さらに聴きやすくするため、当店エンジニアのマスタリングを施し、グレードアップを図っていますので、他タイトル同様、安心してご鑑賞いただけるレベルになっています。今週はクラプトンの今回のツアー音源だけで3作ものギフトをご用意させていただいたわけですが、クラプトンファンの方、そうでなくとも聴いてみたいと思われる方なら当然「どれをまずもらおうか」と思われることと思います。音質はすべて同レベルで聴きやすいものですので、選ばれる理由となると、純粋にクラプトンのプレイの出来が良かった日を選びたいということになるでしょう。しかしそれもクラプトンだけに各日でそれほどプレイクオリティに差があるわけではありませんでした。となると、本盤の持つ意味は、マスコミで報じられていたように、「ひょっとすると今回が最後の来日になるかもしれない」日の音源ということです。もしそうなるならば、この日がエリック・クラプトンというアーティストの最後の日本公演の記録となります。74年以来21回ものジャパンツアーを行ない、211回の公演、91回もの武道館公演を行なってきた偉大なるアーティストの最後かもしれないとなれば、本盤をご入手いただく意義はそれだけでも十分でしょう。しかし本盤の意義はそれだけには留まりません。クラプトン自身のプレイクオリティがさすが、だったのです。その証左がGin Houseの中間部のソロでしょう。これぞ、クラプトン!というプレイが聴けます。他曲でも全編に渡り堂々たるパフォーマンスが披露されています。右膝痛は急に緩和することはなかったはずですので、この日も痛みに堪えていたはずですが、それでもプロ根性に徹し、これほどのパフォーマンスを見せてくれたクラプトンの「最後」となるかもしれない姿を是非本盤でご鑑賞ください。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 19th April 2016 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (59:31)
1. Introduction 2. Somebody's Knockin' 3. Key To The Highway 4. Hoochie Coochie Man 5. Next Time You See Me 6. I Shot The Sheriff 7. Circus 8. Nobody Knows You When You're Down And Out 9. I Dreamed I Saw St. Augustine 10. I Will Be There 11. Cypress Grove 12. Sunshine State
Disc 2 (43:26)
1. Gin House 2. Wonderful Tonight 3. Crossroads 4. Little Queen Of Spades 5. Cocaine 6. High Time We Went