2018年4人のボーカリストを配したマイケル・シェンカー・フェストのジャパン・ツアーより、その最終日となる9月5日東京・国際フォーラムでのライブを、HDクオリティーの良好オーディエンス・ショットにて、2時間40分にわたりコンプリート収録した、ブルーレイとDVDをセットで。まずステージ正面の1F席後方から、前方を見晴らし良好な状態でステージ全体を見事に捉えたもので、Youtubeなどの映像とは雲伝の差。しかも音声パートは、別レコーディングされたデジタル・オーディエンス・ソースをマトリクスしており、特にブルーレイはその大容量を活かし、元素材そのままのHDクオリティーの映像素材を圧縮することなく収録しており、音声も含めてこれ以上のクオリティーは望めないであろうもの。そしてこれまでの全5公演すべてが大絶賛だったジャパン・ツアーもいよいよ最終公演であり、今回のツアーで最もキャパも大きいホールだけに盛り上がりももちろんアタマから最高潮で、ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリーに加え、ドゥギー・ホワイトまで加わったライブは、この日もオープニング、スコーピオンズの「Holiday」をシェンカーのボーカルでスタート。その後4人のボーカリストが入れ替わりそれぞれのセクションで登場し、全員全盛期と変わらない安定感溢れるボーカルを披露。その中でもやはり熱狂的に迎えいれられたのは第2セクションでのグラハムで、目玉となった「Searching For A Reason」、そしてゲイリーもMSF初公開となる「Rock My Nights Away」を披露。そして15分近くに及ぶUFOのあの70年代ライブを彷彿させる「Rock Bottom」で本編を終えたあと、4人がマイクを繋ぐUFOナンバーのアンコール・パートは名古屋公演以降3曲で終わっていたのは最終日とも同じながら、大歓声と大熱狂の中エンド。このようにまさにファイナルを飾るに相応しい、ファンにとっては必見の来日限定メモリアル・アイテム。 01. Holiday 02. Doctor Doctor 03. Live and Let Live 04. Vigilante Man 05. Lord of the Lost and Lonely 06. Take Me to the Church 07. Before the DevilKnows You're Dead 08. Into the Arena 09. Bad Boys 10. Save Yourself 11. Anytime 12. Heart and Soul 13. Love Is Not a Game 14. Warrior 15. Captain Nemo 16. Dancer 17. Desert Song 18. Night Moods 19. Assault Attack 20. Searching for a Reason 21. Coast to Coast 22. Are You Ready To Rock 23. Attack of the Mad Axeman 24. Rock My Nights Away 25. Messin' Around 26. Armed and Ready 27. Rock Bottom –encore- 28. Shoot Shoot 29. Natural Thing 30. Lights Out [Live at International Forum A, Tokyo, Japan 5th September 2018] Michael Schenker - Guitar / Gary Barden - Vocal / Graham Bonnet - Vocal / Robin McAuley – Vocal / Doogie White - Vocal / Chris Glen - Bass / Ted McKenna - Drums / Steve Mann - Guitar, Keyboards