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今回の来日公演で話題を独占したのは何と言っても両国国技館、というより「コクジカン」と呼ばずにはいられない、あの会場でのギグ。今回も武道館あるのか…と思っていたマニアに嬉しい驚きをもたらしてくれたスモール・ギグが敢行されたのです。何しろ武道館よりも小さな会場を使って行われましたので、マニアの間で「ポール行く？」と「コクジカン行く」は完全に同義語でした。もちろん東京ドームの各種リリースと同様、コクジカンに関しても独自に入手したオーディエンス録音を使用。先発リリースだった「TOKYO DOME 2018」が東京ドームならではの臨場感や興奮を耳に優しい音質で伝えてくれましたが、こちらの音源はオープニングの「A Hard Day's Night」を聞いただけでも、ドームよりはるかに小さな会場で行われたが故のタイトな音像と聞き心地に打ちのめされてしまうことでしょう。ましてや武道館より小さな会場ならではの「ハコ鳴り」が何とも気持ちいい。それだけでなく音像も十分にオンで素晴らしい音質。例えば「Letting Go」で聞かせるラスティのギターの質感、あるいは「Band on the Run」の中間からブライアンがかき鳴らすアコギの響きなど、東京ドームのそれとは異質な響きが実に新鮮。特にアコギの歯切れ良い音色などは聞いていて本当に心地よいもの。その反面「Live and Let Die」での演出はいつもより炎が控えめだったにもかかわらず、それでも耳をつんざかんばかりの迫力でした。こんなところからも、ドームよりはるかに小さな会場でやっているんだという特別な臨場感や演奏の勢いがリアルに感じられるのです。ポール自身も明らかにコクジカンでプレイすることを楽しんでいましたよね。この見事な録音を提供してくれたのは先の「TOKYO DOME 2018」セットにおいて一階席から録ったとは思えないほど見事な録音を生み出してくれたテーパー。今回もコクジカンの二階席からの録音だったのですが、その結果がこの見事な音質。彼はステージから少し離れたところから絶妙のバランスで録音してくれる達人なのでしょう。ましては二階席とは言っても、あの小さな会場です、その高音質ぶりにも納得というもの。ポール・マッカートニー今回の来日公演において最大の話題を呼んだコクジカン・ギグ。その素晴らしい音質でまずは一週間前のスペシャルな一夜の思い出を蘇らせましょう。とにかく聞き心地が抜群！ Live at Ryogoku Kokugikan, Tokyo, Japan 5th November 2018 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (76:36) 1. Intro 2. A Hard Day's Night 3. Hi, Hi, Hi 4. All My Loving 5. Letting Go 6. Come On to Me 7. Let Me Roll It 8. I've Got a Feeling 9. My Valentine 10. Nineteen Hundred and Eighty-Five 11. I've Just Seen A Face 12. In Spite of All the Danger 13. From Me to You 14. Love Me Do 15. Blackbird Disc 2 (75:54) 1. Queenie Eye 2. Lady Madonna 3. Fuh You 4. Being for the Benefit of Mr Kite! 5. Something 6. Ob-La-Di, Ob-La-Da 7. Band on the Run 8. Back in the USSR 9. Let It Be 10. Live and Let Die 11. Hey Jude 12. I Saw Her Standing There 13. Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) 14. Helter Skelter 15. Golden Slumbers 16. Carry That Weight 17. The End

拡大表示	Paul McCartney ポール・マッカートニー/Tokyo,Japan 11.5.2018 Another Rec. Ver. 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる