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オフィシャル作品でもお馴染みの「1986年７月12日ウェンブリー・スタジアム公演」。あの素晴らしい公式作品も超えるクオリティの超極上サウンドボード・マスターがまさかの発掘。そんな本作の正体とは、ラジオ放送マスター。1986年のウェンブリー・スタジアム公演は、あの“奇跡のLIVE AID”のちょうど１年後に設定され、フレディ最後の“MAGIC TOUR”でもハイライトのひとつ。２日間で15万人を動員し、しかもチケットは即完売。急遽ネブワースの最終公演まで追加される等、数々の伝説を残しました。それだけにその模様はFMラジオでも放送。フレディの死後に『LIVE AT WEMBLEY '86』が公式リリースされるまで、数々の既発を生み出しても来ました。本作もそんなFM音源なのですが、既発のコピーでもリマスターでもない。それどころか、放送原盤ですらありません。実は、関係者から流出した大元マスターなのです（あの大名盤『DEFINITIVE FINAL CONCERT IN JAPAN』と同じルートでもたらされました）。ただし、大元とは言っても基本的には放送版。録りっぱなしの直結サウンドボードではありませんし、放送前提と思しき編集も済んだもの。フルショウではなく約40分の放送枠に沿って抜粋された10曲分で、「Bohemian Rhapsody」も中盤に配されている。現場ステージの再現にはほど遠い内容です。しかし、それでもなおご紹介せずにいられないのは、驚くべきサウンド。明らかにオフィシャルとはミックスが異なっており、一層ナチュラルで美しいのです。公式はクリアと言えばクリアなのですが、音圧のかさ増が強く、限界ギリギリまで詰め込まれたような音。そのアンサンブルから突き抜けるピークは限度を超えて耳に痛いくらいです。それに対し、本作は極めて自然。クリアに加工されていないためにややウォームながらバランスも鳴りも、QUEENアンサンブルそのまま。パンパンに詰まりまくった公式サウンドとは違って楽器間のスキマも感じられ、そのおかげで１音１音の表情まで鮮やかに感じ取れるのです。すべての演奏音・歌声が美しいのですが、特に驚くのはベース。前述のように本作は音色だけでなくミックスも公式盤と異なっており、ベースが図太くファットなのです。しかも、その艶が絶品。公式サウンドはアタック音が強調された迫力押しのベース音でしたが、本作は１音１音が立ち上がりから消音の瞬間まで滑らか。そのためにラインは流れる川のように淀みなく、グルーヴも躍動感も段違い。もっと言えば、そんなベースのおかげでギターやドラムまで生まれ変わって感じる。公式サウンドはそれぞれのピークがグイグイと突いてくる「突端のアンサンブル」。それに対し、本作は各楽器がラインを描き、有機的に絡み合う「線のアンサンブル」と言えばいいでしょうか。単にオーディオ的な良し悪しという次元を超え、演奏そのものの旨みさえ違って聞こえるサウンドなのです。LIVE AIDの奇跡を起こし、フレディ追悼コンサートの現場ともなった“ウェンブリー・スタジアム”。後期QUEENの象徴とも言うべきステージに立った最後のフレディ。その歌声を間近に、そしてオフィシャルよりも遙かに自然なサウンドで触れられる衝撃のステレオサウンドボード・マスターです。これで完全収録であったなら……そんな悔しみが湧くほどに素晴らしい１枚。 ★公式ウェンブリービデオと全く違うミックスです。イコライズとかリマスターとか、そういった次元ではなく、根本的に質感が異なる驚異的なステレオ・サウンドボード。これで全部聴きたい！全クイーン・ファン必聴！ Live at Wembley Stadium, London, UK 12th July 1986 STEREO SBD(DIFF MIX)(40:04) 1. One Vision 2. Tie Your Mother Down 3. Another One Bites The Dust 4. I Want To Break Free 5. Bohemian Rhapsody 6. Love Of My Life 7. Is This The World We Created? 8. Crazy Little Thing Called Love 9. We Are The Champions 10. God Save The Queen

拡大表示	Queen クィーン/London,UK 1986 Radio Broadcast Diff Mix 販売期間: 価格: 1,386円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる