Name: Black Sabbath ブラック・サバス/WI,USA 1980 Upgrade & more
SKU: CDN-00651
Price: 1940 JPY
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Black Sabbath ブラック・サバス/WI,USA 1980 Upgrade & more

ロニー・ジェイムス・ディオ時代でも最重要となるオーディエンス録音が登場。史上最高峰クオリティで永久保存決定です！その最重要記録とは「1980年10月９日ミルウォーキー公演」のオーディエンス録音。さらに『HEAVEN AND HELL』時代を代表する超名録音「1980年10月16日ロチェスター公演」を追加した２枚組です。そう、歴史的な“大暴動の夜”を極上サウンドでドキュメントした衝撃作『RIOT ACT』のアップグレード盤です！【大暴動の現場に立つミルウォーキー録音】まず登場するのは、大暴動のドキュメント録音。以前、『RIOT ACT』として衝撃を振りまいた録音ですが、本作はその最高峰となるもの。ステレオ版マスターをさらに最新・細心リマスターで磨き上げたものです。そのアップグレードぶりもさることながら、何よりも大事な大暴動の件から。この大事件が起きたのは、BLUE OYSTER CULTとのカップリングツアー“BLACK & BLUE TOUR 1980”の一幕、ミルウォーキー公演でのこと。ステージに投げ込まれたボトルがギーザー・バトラーの頭に当たって負傷。血まみれになったギーザーは演奏不能になり、そのままショウが終了してしまうのです。そのことに怒った１万人の観客が会場を破壊。警察も動員されますが、それでも騒ぎは収まらず、街中でも破壊・略奪を繰り広げる大暴動へと発展。NYタイムズ誌でも報道される大事件となったのです。本作が録音されたのは、まさにその現場。録音はショウの冒頭「Spertzar」から始まるのですが、この時には異常はなく、素晴らしいサウンドのライヴ・アルバムとして「War Pigs」「Neon Knights」が楽しめる。そして異常が起きるのは、３曲目。さぁ「N.I.B.」が始まるぞ………といったところで、イントロのベースソロが鳴らない。ロニーが振り返ると、そこにはボトルで負傷した血まみれのギーザーがいたのです。もちろん、この事態に動揺しつつも、狼狽と言うよりは激怒。観客に事情を説明しようとするのですが、その声色は努めて冷静を装うとしつつ、怒りも抑えきれない。ロニーにしては珍しい「Tough shit!!」と強い言葉を言い放ち、ステージを降りてしまうのです。その後、ツアーマネージャーが出てきて「ショウは終わりだ！」と宣言するのですが、ここで１万人の大ブーイングが一斉に起こる。しばらくは「We want Sabbath!!」コールでバンドを待っていましたが、それも束の間。誰かがイスを放り投げたのキッカケに、ついに暴動が始まってしまいます。このシーン、凍りつくほどの迫力。『RIOT ACT』で初登場した際にも高音質＆リアルなサウンドが大いに話題になったものですが、本作とは異なるモノラル・マスターでした。しかし、今回はステレオだけに、“暴動に囲まれる感”が凄いのです。次々とイスが飛び交い、あちこちで怒号と悲鳴と暴れる客を囃し立てる歓声が立体的に迫ってくる。遠くで悲鳴が聞こえたかと思えば、後ろでイスをぶっ壊す音が轟く。既発では、こうした音が渾然と固まっていましたが、今回はまさに“まっただ中”。前回は「こりゃ凄ぇなぁ……」で済んでいたものが、本作では恐怖に襲われる。さらに暴動が場外へ発展すると、パトカーのサイレンも頭の中をぐるぐる回る。目の前を猛スピードで走っていくパトカーを横目に、全力疾走で逃げているのがクリア・サウンドでハッキリと分かるのです。涙声で助けを訴える女性のリアル感と言ったら………。本作では、そんなステレオ・マスターをさらにマスタリングでブラッシュ・アップしている。大暴動も一層クリアになっていますが、よりアップグレードを実感できるのは演奏でしょう。事件が起こる前に演奏される「War Pigs」「Neon Knights」がやけにクッキリとしており、録音ポジションそのものが何メートルも近づいたかのよう。もちろん、ロニーやマネージャーの説明も一言一言までハッキリと聴き取れるのです。【流出サウンドボードともされたロチェスター録音の最高峰】凄まじい大暴動に凍りつくドキュメントの後は、その凍った心を解きほぐすライヴ録音もボーナス収録しました……と言いつつ、実はボーナスと呼ぶにはあまりにも豪華。実に86分に及ぶライヴ・アルバムなのです。しかも、量だけでなく質が超・極上。大暴動からちょうど１週間後の「1980年10月16日ロチェスター公演」のオーディエンス録音です（ちなみに、公式映像『BLACK & BLUE』の前日でもあります）。古くから有名な録音で、『HEAVENLY HELL』『WAR MEMORIAL 1980』等々、長い歴史で様々な名盤を生んできたもの。“HEAVEN AND HELL TOUR”でも超高音質として知られており、かつては関係者流出のサウンドボードとしても流通したことがあったほど。実際、世界中のマニアから（日本公演を除き）フロリダ録音／ハマースミス録音と並ぶ“ビッグ３”とされている名録音なのです。しかも、本作はその最高峰。元はギフト盤としてもご紹介したことのあるマスターなのですが、これが最近になって注目度が急上昇している。実は、このところロチェスター録音の別バージョンが次々と登場していまして、有名コレクターの秘蔵品や発掘の名門の新発掘マスターが話題を振りまいているのです。しかし、そうした話題マスターも聴いてみると本作のマスターより（数段）劣っている。特に衝撃だったのは、新発掘の1stジェネ・マスターさえ（圧倒的大差で）一蹴してしまった事。登場したときも「過去最高！」と話題になりましたが、その後も王座を譲らず、1stジェネでさえ及ばないサウンド・クオリティ……。もちろん、ギターソロの一部や「Paranoid」冒頭、さらに「Sweet Leaf」が未収録というポイントは既発と変わらない。しかし、こうしたポイントはその後の新発掘でも（1stジェネでさえも！）まったく同じであり、大元から録音されていなかった事が判明しました。こうなると、もはや本作を超える可能性は限りなくゼロ。そこで、満を持しての永久保存が決定したのです。しかも、細心リマスタリング。もちろん、無闇な音圧稼ぎではなく、音源の個性・旨みを最大限に引き出すよう各音域を調整。その結果、ド級のダイレクト感が一層鮮やかに感じられ、特にロニーのヴォーカルはグイッと全面に感じられる。元から距離感ゼロの名録音ではありましたが、本作は密着レベルの異次元サウンドを実現しているのです。そんなスーパーサウンドで綴るロチェスター公演。絶好調の“ロニーSABBATH”の真骨頂を聴かせてくれる熱演で、１週間前に大暴動があったことなど微塵も感じさせない素晴らしいショウ。わずか２曲で終わったミルウォーキーの後だからこそ、この大充実ぶりが殊更に染みる。大暴動の引き金となった「N.I.B.」のイントロが流れただけでホッとしてしまいます。サバス全史でも２つとない大暴動のまっただ中に立つミルウォーキー録音と、ハイパーサウンドで大絶好調ライヴがたっぷり楽しめるロチェスター録音。BLACK SABBATHは、たった１週間のうちに“天国と地獄”を味わった。その双方の最高峰マスターをさらに磨き上げた究極のドキュメント＆ライヴ・アルバムです。実のところ“HEAVEN AND HELL TOUR”は超極上のサウンドボードが何本も存在するために、海外のオーディエンス録音まではなかなか手が伸びない方も多い。しかし、本作はそんな方々にも全力でお薦めできる超名盤。ロニー時代のオーディエンス録音でも唯一無二の個性とクオリティを誇る最・重要作です。「客録でしか味わえない夜」の頂点に君臨する１本。 Mecca Arena, Milwaukee, WI, USA 9th October 1980 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE) Community War Memorial Auditorium, Rochester, NY, USA 16th October 1980 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (52:19) Live at Mecca Arena, Milwaukee, WI, USA 9th October 1980 1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. Intro. / Ronnie speaks 5. Tour manager speaks/Show's end 6. Riot #1 7. Riot #2 Live at Community War Memorial Auditorium, Rochester, NY, USA 16th October 1980 8. Supertzar 9. War Pigs 10. Neon Knights 11. N.I.B. 12. Children Of The Sea Disc 2 (58:32) 1. Black Sabbath 2. Heaven And Hell 3. Iron Man 4. Guitar Solo 5. Die Young 6. Paranoid / Heaven And Hell (Reprise) 7. Children Of The Grave Ronnie James Dio - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums Geoff Nicholls - Keyboards