Name: Steely Dan スティーリー・ダン/London,UK 2019
SKU: CDN-00997
Price: 1649 JPY
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Steely Dan スティーリー・ダン/London,UK 2019

ウォルター・ベッカーの死から１年半、ドナルド・フェイゲンによって活動の続くSTEELY DANの最新ライヴアルバムが登場。スティーヴ・ウィンウッドとの共演も楽しめる決定盤です。そんな本作に収められているのは「2019年２月25日ロンドン公演」。ウィンウッドとのジョイント・ツアーを記録した極上オーディエンス録音です。もうピンと来られた方もいらっしゃるでしょう。そう、本作は好評を博しているウィンウッド編『WEMBLEY ARENA 2019』の姉妹作なのです。現在のところ、ウィンウッドはジョイント・ツアー以外に予定はありませんが、STEELY DANはツアー中。まずは、そんな彼らの近況の中からショウのポジションを確かめておきましょう。・２月20日-28日：英国（５公演）←★ココ★・４月25日-５月12日：ラスヴェガス（９公演）・８月30日-９月19日：北米（８公演）・11月６日-10日：フィラデルフィア（４公演）これが現在までに公表されているスケジュール。ウィンウッドとのジョイント・ツアーは「英国」レッグの５公演のみ。本作のロンドン公演は、その４公演目にあたるコンサートでした。ツアーはウィンウッドがオープニングを務めるカタチで行われましたが、その５公演のうち２公演（バーミンガムとロンドン）では共演も実現。本作は、その貴重な記録でもあるわけです。そんな本作は、まさに極上。何しろ、ウィンウッド編と同じ録音家による作品なのです。ウィンウッド編をご存じの方はすでに心を決められていると思いますが、そうでない方のために繰り返しますと「これがオーディエンス!?」と耳を疑う次元。開演前の騒然とした雰囲気からして確実に客録なのですが、いざ演奏が始まるとクリアにしてオンな演奏音が耳元に飛び込んでくる。各楽器のセパレート感も見事で、12人の大所帯というのが信じられないほどに美しく均整が取れているのです。そして、ヘッドフォンで耳を澄ませば、うっすらとした会場音響も拾っているものの、それさえもが欠点ではなく美点。距離感に至らない絶妙なホール鳴りが力強い芯を優しく彩り、甘くトロけるような輝きを生み出している。まるで精緻にミックスされたオフィシャル作品のようでありつつ、エコー感に作為がまるで感じられない。一発録りのオーディエンス録音だからこその気品高き銘品録音なのです。そのサウンドで描かれるショウがまた絶品。セットは大代表作『AJA』を軸としつつ、デビュー作から『GAUCHO』までを満遍なく網羅。再始動後の曲は一切なく、ショウの要所に「Cubano Chant」「Keep That Same Old Feeling」「A Man Ain't Supposed To Cry」といったカバーを配置。まさに黄金時代の濃縮還元となるショウなのです。演奏も素晴らしく、基本的には『EVERYTHING MUST GO』にも参加したメンバーですが、さらにキーボードにはMAHAVISHNU ORCHESTRAやマイク・スターン、パット・メセニー、ビル・エヴァンス等の活動歴で知られるジム・ビアード、ベースにはハービー・ハンコックやB.B.キング、アーロン・ネヴィル、エルトン・ジョン等々、無数の大物と共演してきた名手フレディ・ワシントンが参加。もちろん、ウォルターの代わりにはならないわけですが、それでも不足感を感じさせない見事なアンサンブルを聴かせてくれるのです。そして何より、本作を特別にしているのはゲスト。カップリング・ツアーのパートナーでもあるスティーヴ・ウィンウッドと、かつて『CAN'T BUY A THRILL』『KATY LIED』『THE ROYAL SCAM』に参加したギタリスト：エリオット・ランドールが登場する。ウィンウッドはショウ中盤にヴォーカルとオルガンで「Pretzel Logic」を共演し、ランドールはラストの２曲「Reelin' In The Years」「A Man Ain't Supposed To Cry」に参加。オリジネイターならではギターを聴かせてくれる「Reelin' In The Years」も最高ですが、やはりウィンウッドが嬉しい。本作はウィンウッド編の姉妹作でもあるわけですが、この共演曲がある事で姉妹作を完全版にしてくれるわけです。2011年のオセアニア・2016年の北米に続き、三度実現したウィンウッドとSTEELY DANのカップンリング・ツアー。その中でも２回しかなかった共演ショウを極上サウンドで記録しきった大傑作です。本作１本でも超絶レベルのライヴアルバムではありますが、ウィンウッド編と併せることで“ロンドンの一夜”を完全体験できる。同録音家コレクションの姉妹作。 The SSE Arena, Wembley, London, UK 25th February 2019 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND Disc 1(55:34) 1. Intro 2. Cubano Chant 3. Bodhisattva 4.Hey Nineteen 5. Black Friday 6. Introduction of Steve Winwood 7. Pretzel Logic (with Steve Winwood) 8. Aja 9. MC 10. Green Earrings 11. Black Cow 12. Time Out Of Mind Disc 2(56:30) 1. Kid Charlemagne 2. MC 3. Dirty Work 4. Peg 5. MC 6. Babylon Sisters 7. Keep That Same Old Feeling (with Band Introductions) 8. MC 9. Josie 10. My Old School 11. Audience 12. Introduction of Elliott Randall 13. Reelin' In The Years (with Elliott Randall) 14. A Man Ain't Supposed To Cry 15. Outro Donald Fagen - lead vocals, keyboards Jon Herington - guitar Keith Carlock - drums Freddie Washington - bass Jim Beard - keyboards Jim Pugh - Trombone Michael Leonhart - Trumpet Walt Weiskopf - Saxophone Roger Rosenberg - Saxophone LaTanya Hall - Vocals Carolyn Leonhart - Vocals Jennie Leonhart - Vocals