Name: Nick Mason's Saucerful of Secrets ニック・メイスン/GA,USA 2019
SKU: CDN-01015
Price: 1649 JPY
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Nick Mason's Saucerful of Secrets ニック・メイスン/GA,USA 2019

お送りしている初期FLOYD復刻プロジェクトのリアルタイム・アーカイヴ。３タイトル同時リリースされますが、その中でも大本命となる極上ライヴアルバムが登場ですそんな本命作に収められているのは「2019年３月29日アトランタ公演」。その極上オーディエンス録音です。本作最大のポイントは、絶品すぎる素晴らしいサウンドにあるわけですが、まずはショウのポジション。３タイトルも含め、現在進行中の北米コレクションを日程で整理しておきましょう。・３月12日『VANCOUVER 2019』・３月13日『SEATTLE 2019』※機材トラブル・３月15日『SAN FRANCISCO 2019』※セットが完成・３月16日『LOS ANGELES 2019 1ST NIGHT』・３月17日『LOS ANGELES 2019 2ND NIGHT』・３月19日：フェニックス・３月21日：デンバー・３月24日『IRVING 2019』・３月25日『HOUSTON 2019』・３月27日：マイアミビーチ・３月29日：アトランタ　【本作】・３月31日：セントルイス・４月１日『MILWAUKEE 2019』・４月３日-22日：北米（15公演）・４月29日-５月４日：英国（５公演）・７月３日-27日：欧州（15公演）これが現在までに公表されているスケジュール。北米ツアーは全28公演で行われ、現在は折り返しをすぎたところ。本作のアトランタ公演は、その中盤に差し掛かった11公演目にあたるコンサートでした。そんなショウを記録した本作は、とにかく「超」付きの極上サウンド。とにかく素晴らしくオンで猛烈に美音。これまで北米ツアーの最高傑作は『LOS ANGELES 2019 2ND NIGHT』とご紹介してきましたが、本作も肉薄する。それぞれに個性派サウンドなので軽々に最高峰更新！とは断言できないものの、してしまいたくなる。その個性とは、ウルトラ付きのクリアさ。ヘッドフォンで耳を澄ますと会場音響にも気づきますが、それが恐ろしく透き通っており、濁りや曇りがまったく感じられない。特に凄いのは高音。シンセの伸びは虚空へと伸びるレーザー光線のようであり、アルペジオも１音１音が会場に銀粉を振りまいたようにキラキラと輝き、静かに降り注ぐのです。もちろん、高音だけが突き抜けているわけでもない。重低音も異様にくっきりとしていて、ベースのアタックには指の角度が感じられるほどに詳細で、ヴァイヴも波形レベル。ニックのドラムにしても然り。バスドラもスネアも実に肉感的で、皮の振動を感じる凄まじさ。『LOS ANGELES 2019 2ND NIGHT』のリッチな鳴りまでもがパーフェクトでしたが、サウンドボード的なクリアさでは本作こそが北米No.1。現場となった“The Tabernacle”は築108年の伝統会場なのですが、むしろ最新建築と言われた方がしっくりくる。これまでの諸作で証明されてきた通り……いえ、これだけの連作リリースが可能な時点でSAUCERFUL OF SECRETSは異常な次元の名録音量産プロジェクトなわけですが、本作その中でも特別な１本となる名録音なのです。しかも、今回の北米ツアーで頂点的という事は、SAUCERFUL OF SECRETSの頂点にも直結する。これまで繰り返しご紹介してきましたが、今回のツアーは昨年を上回る最大セット。新ネタ「Remember A Day」「Childhood's End」も導入し、持ちうるレパートリーをすべて注ぎ込んだショウを披露しているのです。しかも、その構成は３公演目にして固まり、その後はただひたすら練度を上げている。「最新のSAUCERFUL OF SECRETSが最高のSAUCERFUL OF SECRETS」という状態なのです。さらに付け加えるなら、スケジュールも良い影響を及ぼしているかも知れません。上記の日程をご覧の通り、本作アトランタ公演の前後日にはショウがなく、しかも移動距離もそれほどではない。移動しながら一息入れ、明日の心配もない。そのせいか（それともクリアすぎるサウンドのせいか）アンサンブルもいつもより思い切りの良い勢いまで感じるのです。ロック史でも類のない名録音異常事態となっているSAUCERFUL OF SECRETS。これだけ連作している中でも特別と言い切れる極上ライヴアルバムです。『LOS ANGELES 2019 2ND NIGHT』と共に「まずはコレ」と言える銘品中の銘品。完全コレクションを目指す方はもちろん、これから初体験する方にも全力でお薦めしたいライヴアルバムです。 Live at the Tabernacle, Atlanta, GA, USA 29th March 2019 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(51:12) 1. Intro 2. Interstellar Overdrive 3. Astronomy Domine 4. Nick Mason Introduction 5. Lucifer Sam 6. Fearless 7. Obscured By Clouds 8. When You're In 9. Remember A Day 10. Arnold Layne 11. Vegetable Man 12. Nick Mason Introduction 13. If 14. Atom Heart Mother 15. If (reprise) Disc 2(53:51) 1. The Nile Song 2. Guy Pratt Speaking 3. Green Is The Colour 4. Gary Kemp Speaking 5. Let There Be More Light 6. Childhood's End 7. Nick Mason Speaking 8. Set The Controls For The Heart Of The Sun 9. See Emily Play 10. Bike 11. One Of These Days 12. A Saucerful Of Secrets 13. Point Me At The Sky Nick Mason - drums Guy Pratt - bass & vocals Gary Kemp - guitar & vocals Dom Beken - keyboards Lee Harris - guitar & vocals