Name: Eric Clapton エリック・クラップトン/Tokyo,Japan 4.13.2019 DAT Master
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Eric Clapton エリック・クラップトン/Tokyo,Japan 4.13.2019 DAT Master

今回のエリック・クラプトンのジャパン・ツアーは、終わってみると4月13日の初日公演が後々まで語り継がれる「伝説」となるような要素に満ちていました。セットリストの刷新に加え、エレクトリックLaylaの10年ぶりの復活（全5公演中、この日だけ演奏されました）、そして時を同じくして来日公演を行なっていた、クラプトンとも親交のある若手ナンバーワン・ギタリスト、ジョン・メイヤーの飛入り。さらにアコースティックセットの冒頭には、クラプトン自身による挨拶コメント。そこでは「またここに帰って来れて嬉しいよ。ここはまるで地元にいるような気分なんだ（Stay home.)。」という言葉も聞けました。この日をご覧になったファンの方々には記憶に残る公演となったことは間違いありませんが、ご覧になれなかった方にも是非この日の「特別」を感じていただきたいと思います。まだクラプトンが日本に滞在している間にどこよりも早くこの初日の音源を「Budokan 2019 Day 1」として超速リリース致しました。ステレオ感に溢れた高音質盤でしたので、その「伝説」を逸早く実感していただき好評を博したのですが、その後当店は素晴らしいオリジナルマスターをさらに2つも入手しました！今回、それを一挙4枚組でリリースします。Recorder 1と題されたマスターが録音されたポジションは、武道館一階西C列4番におけるDAT録音です。このテーパーは、2009年にクラプトンとジェフ・ベックが奇跡の共演を果たした埼玉アリーナ2Days公演を高音質録音した人物で、そのマスターは「ERIC CLAPTON & JEFF BECK - LIVE TOGETHER(6CD)」として音盤化され、クラプトン、ベック両方のファンから賞賛されました。彼の手にかかれば、好ポジションならば文句なしのクオリティが保証される、言わば「必殺仕事人」と呼べる人物なのです。その高音質マスターをさらに当店のエンジニアがマスタリングして音を磨き上げました。文句なしのクオリティです。そしてRecorder 2と題されたマスターも当店がダイレクトに入手したオリジナルマスターです。録音ポジションは、アリーナBブロック中央。これほどの好ポジションだけあって、聴いてみると、こちらもRecorder 1に優るとも劣らない、甲乙付けがたいクオリティでした。そのため「どちらも文句なしの高音質。両方とも捨て難い」ということで4枚組と相成りました。録音ポジションは異なりますので、楽音の出具合、オーディエンスの盛り上がり等2つのハイクオリティマスターを聴き比べながらお楽しみいただければと思います。さて、先週の繰り返しになりますが、初日のクラプトンは何が凄かったのか？3年前、右膝にサポーターを巻き痛々しい感じでステージを歩いていたクラプトンとはまるで別人。とにかく元気だったのです。それがプレイに現われていました。聴き所は今回初のセットインを果たしたナンバーWanna Make Love To YouとエレクトリックLaylaのソロでしょう。老いからくる、ミストーンギリギリの危うさを振り切り、スローハンド奏法健在の速弾きを織り交ぜたクラプトンならではのフレーズ構成。クラプトン健在なり！もちろんアコースティックセットにおける、マーティン・シグネイチャーモデルの情感溢れる音色、繊細なフィンガーピッキングも素晴らしかった。何度もツアーからの引退を宣言しながらも引退しきれなかった彼の想い。それを支え、武道館で共有できた我々日本人ファンの想い。それがぴたりと合致した瞬間をパックしたのが、この4枚組です。クラプトン、日本でも復活！この初日なら、何枚マスターがあったっていいでしょう！それほど「特別な」この日をどうぞ本盤で突き詰めてください。Recorder 11階西C列 DAT録音 Live at Budokan, Tokyo, Japan 13th April 2019 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (52:45) 1. Intro 2. Pretending 3. Key to the Highway 4. Wanna Make Love to You 5. I'm Your Hoochie Coochie Man 6. I Shot the Sheriff 7. Driftin' Blues 8. Running on Faith 9. Nobody Knows You When You're Down and Out 10. Tears in Heaven Disc 2 (57:59) 1. Layla 2. Badge 3. Wonderful Tonight 4. Crossroads 5. Little Queen of Spades 6. Before You Accuse Me 7. Cocaine (with John Mayer) Recorder 2 アリーナBブロック中央 Disc 3(52:48) 1. Intro 2. Pretending 3. Key to the Highway 4. Wanna Make Love to You 5. I'm Your Hoochie Coochie Man 6. I Shot the Sheriff 7. Driftin' Blues 8. Running on Faith 9. Nobody Knows You When You're Down and Out 10. Tears in Heaven Disc 4(55:16) 1. Layla 2. Badge 3. Wonderful Tonight 4. Crossroads 5. Little Queen of Spades 6. Before You Accuse Me 7. Cocaine (with John Mayer) Eric Clapton - guitar, vocals　Doyle Bramhall ? - guitar, vocals Chris Stainton - piano, keyboards　Paul Carrack - organ, keyboards, vocals Nathan East - bass　Sonny Emory - drums　Sharon White - backing vocals　Katy Kissoon - backing vocal