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ポール・マッカートニー1993年の東京ドーム最終日は当時サウンドチェックと抱き合わせた不思議な編集内容でテレビ放送されたことがよく知られていますが、それとは別のロングバージョンが、どういう訳か南米においてメキシコ公演の皮を被って放送されていました。そのせいでマニアを大いに混乱させることになってしまい、当時はメキシコ公演として売り出されたアイテムまで存在していたほど。おまけに日本の放送ではカットされた曲が多く含まれていたという点は確かに魅力的だったのですが、まだまだ放送や一般家庭の録音テクノロジーが遅れていた1993年の南米音源ですので音質はかなーりエグい。レンジが狭く、ポールの声とロビー・マッキントッシュのギターが目立つバランスのモノラルのサウンドボード録音はおおよそ90年代らしかぬクオリティでした。そんな腐ってもサウンドボードな音源をメインとし、そこへ日本のテレビ放送のステレオ音声、さらにはオーディエンス録音を組み合わせたハイブリッドなアイテムは過去にもリリースされていましたが、今回のアイテムは最近になってマニアが改めて三種類の音源をまとめてネットに上げたハイブリッド・バージョン。とはいっても、ここに使われたオーディエンス録音は音像の遠い音源であり、そこに南米サウンドボードと日本での最高音質音源が組み合わせられたので、音質はてんでバラバラ。過去にリリースされたアイテムなどは少なくとも南米サウンドボードの粗さを緩和させようという処理が施されていましたが、今回のバージョンは三種類の音源をただまとめただけ、といった趣。音源のつなぎもシンプルの極みであり、それはまるで15年くらい前に編集ソフトを使ってマニアが作ったかのようです。とはいってもメインの南米サウンドボードが何ともエグい荒くれクオリティですので、マニアの間で踏み絵のように扱われている音源をとりあえず聞いてみたい…という人にこれほど手ごろなアイテムはないでしょう。いずれにせよ1993年らしかぬサウンドボード録音がメインとなっていますので、ポールの来日公演とは言えど覚悟してお試しください！ Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 15th November 1993 SBD/AUD Disc 1 (71:49) 1. Opening Film # 2. Drive My Car #* 3. Coming Up #* 4. Looking For Changes # 5. Jet # 6. All My Loving #* 7. Let Me Roll It #% 8. Peace In The Neighbourhood # 9. Off The Ground #* 10. Can't Buy Me Love #* 11. Robbie's Bit (Thanks Chet) # 12. Good Rockin' Tonight %# 13. We Can Work It Out %# 14. I Lost My Little Girl # 15. Ain't No Sunshine # 16. Hope Of Deliverance #* 17. Michelle # 18. Biker Like An Icon #% 19. Here, There And Everywhere # 20. Yesterday #* 21. My Love # Disc 2 (64:45) 1. Lady Madonna #% 2. C'mon People # 3. Magical Mystery Tour #% 4. Let It Be #* 5. Live And Let Die #% 6. Paperback Writer #% 7. Back In The U.S.S.R. #% 8. Penny Lane # 9. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band #* 10. Band On The Run #* 11. I Saw Her Standing There #* 12. O Sole Mio #*% 13. Hey Jude #% #=Source 1(Audience) *=Source 2(Soundboard from Mexican TV) %=Source 3(Soundboard from Satellite Japanese TV)

拡大表示	Paul McCartney ポール・マッカートニー/Tokyo,Japan 11.15.1993 SBD・AUD 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる