monotone-extra

素晴らしき“DIAMOND DOGS TOUR”の現場に立ち、貴重な「Drive In Saturday」も楽しめる新たなマスター・ピースが２作同時リリース決定です。そのうちの１本は『TORONTO 1974 AFTERNOON SHOW』であり、もう１本が本作。「1974年６月22日デトロイト公演」のヴィンテージ・オーディエンス録音です。 “1974年のデトロイト”と言えば、当店でも大好評となった名作『DETROIT 1974』がありますが、本作はまったくの別公演。まずは、その状況をご説明するためにも1974年の活動概要から始めましょう。 《５月『DIAMOND DOGS』リリース》“DIAMOND DOGS TOUR”・６月14日-７月20日：北米#1（32公演）←★ココ★《８月『YOUNG AMERICANS』制作開始》・９月２日-16日：北米#2（12公演）“THE SOUL/PHILLY DOGS TOUR”・10月５日-12月１日：北米#3（34公演） これが1974年のワールド・ツアー。最終盤の「北米#3」はメンバーも方向性も異なり、通称“THE SOUL/PHILLY DOGS TOUR”と呼ばれて別扱いになっています。この中でデトロイトでのショウは「北米#1」で２公演、「北米#3」で６公演もあった。前作『DETROIT 1974』は「北米#3」の代表２音源をカップリングしたものでしたが、それに対して本作は「北米#1」の記録なのです。このショウは以前から録音が知られてきましたが、本作はそれとは異なり、最近になって発掘された新マスター。しかも発掘したのは、あの名門「JEMS」なのです。そのサウンドはまさに絶品。何よりも素晴らしいのはビビッドなダイレクト感と鮮明なエッジ。70年代初期にしては破格にクリアな空気感をレーザー光線のように鮮やかな演奏音と歌声が貫き、ヨレや歪みもほとんど感じられない。サウンドボード的なド密着感ではないものの、そのビビッドさはライン録音レベルなのです。ただし、JEMSの発掘マスターは鮮度こそ圧倒的ではあったものの、恐らくはダビングの際に発生したと思われるピッチの狂いも若干あった。それもマスターの真実なのでしょうが、本作ではマスターよりもコンサートの現場を重視。正確なピッチに整えました。そして、そんなサウンド以上に素晴らしいのが長さ。実のところ、従来マスターもサウンドは良かったのですが、途中にカットがあった。それが今回のJEMSマスターにはなく、フルショウ収録なのです。しかも、その増量パートが重要な「Drive In Saturday」なのです。同時リリースの『TORONTO 1974 AFTERNOON SHOW』解説でも触れましたが、この曲はほぼ「北米#1」までのナンバーで、公式盤『DAVID LIVE』やサウンドボード・アルバム『DEFINITIVE LOS ANGELES 1974』でも聴けないレア曲。『TORONTO 1974 AFTERNOON SHOW』では聴けるものの、曲の中盤にカットがありました。しかし、本作はこの曲にカットがない。アコースティック・ギターで弾き語るボウイの歌声が熱気を帯び、それに応えるようにデヴィッド・サンボーンのサックスが盛り上がっていくドラマティックな展開をシームレスに体験できるのです。“DIAMOND DOGS TOUR”の現場を本生100％体験できるというだけでなく、貴重で素晴らしい「Drive In Saturday」の完全版までクリア・サウンドで味わえる新発掘ライヴアルバムです。 Live at Cobo Arena, Detroit, MI, USA 22nd June 1974 TRULY AMAZING SOUND Disc 1 (47:52) 1. Intro 2. 1984 3. Rebel Rebel 4. Moonage Daydream 5. Sweet Thing 6. Changes 7. Suffragette City 8. Aladdin Sane 9. All The Young Dudes 10. Cracked Actor 11. Rock 'N' Roll With Me 12. Watch That Man Disc 2 (48:22) 1. Drive In Saturday 2. Space Oddity 3. Future Legend 4. Diamond Dogs 5. Panic In Detroit 6. Big Brother 7. Chant of the Ever Circling Skeletal Family 8. Time 9. The Width Of A Circle 10. The Jean Genie 11. Rock 'N' Roll Suicide David Bowie: Vocals Michael Kamen: Electric Piano / Moog Synthesizer / Oboe / Music Director Earl Slick: Guitar Mike Garson: Piano / Mellotron David Sanborn: Alto Saxophone / Flute Richard Grando: Baritone Saxophone / Flute Herbie Flowers: Bass Tony Newman: Drums Pablo Rosario: Percussion Gui Andrisano: Backing Vocals Warren Peace: Backing Vocals

拡大表示	David Bowie デヴィッド・ボウイ/MI,USA 6.22.1974 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる