Name: Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Unreleased Sessions 1985
SKU: CDN-03158
Price: 1386 JPY
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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Unreleased Sessions 1985

2015年「Foxes In The Boxes Vol. 2」というタイトルで、突如ネット公開されたJEMS音源マスターから、貴重な初登場スタジオ・セッション音源を収録したコンピレーション・タイトルが「1979-1983」に続きここに。本タイトルは、レア・レコーディング・セッション・シリーズの第2弾となるもので、今回は1985年2月、パリで行われた『ダーティ・ワーク』の未発表セッション音源となるもの。とにかく音質クオリティーは「1979-1983」同様全てオフィシャル・レベルであり、これまで流通していた”Loving You Is Sweeter Than Ever”でも、そのクオリティーはケタ違いなもの。他にも1988年にキースのソロで発表された「トーク・イズ・チープ」や「ハッド・イット・ウィズ・ユー」の初期バージョンや「キャント・カット・ザ・マスタード」、「ヴィクトル・ユーゴ」などのレア・トラックなど、すべて未発表バージョン、もしくはアップ・グレード・バージョンにて初公開されたもので、その内容とクオリティーの高さで、世界中のストーンズ・ファンの中で大きな話題となっているもの。とにかく全編その内容の素晴らしさとアウトテイクの完成度の高さは他のこれまでのセッション音源アイテムとは一線を画すものゆえ、ファンは必携マスト・アイテム。なお、各トラックの詳細は下記のとおり。 (1. Loving You Is Sweeter Than Ever) 『DIRTY WORK』セッションでの多くのカバー・レコーディングの中の1曲で、音質のアップグレードぶりは驚異的。 (2. Talk Is Cheap) Complete Worksサイトには、このセッションのアウトテイクには驚くような曲名も載せており、それがこの"Talk Is Cheap"。キースのソロ・アルバムのタイトルを持つ曲名ながら、この時期のキースらしいスロー・バラードで、10分を超えるラフでルーズな演奏。なお曲の中でキースは「Talk Is Cheap」と歌っており、それが後にアルバム・タイトルへと活かされることに。 (3. What Am I Supposed To Do) 『DIRTY WORK』のアウトテイクに"What Am I Gonna Do With Your Love"という曲があり、これはその原型と呼べるリハーサル。しかも15分を超える演奏ではストーンズのメンバー以外に、ボビー・ウーマックとドン・コヴェイがボーカルで参加。彼らが参加したアウトテイクと言えばソウルフルなジャム・ナンバー"Invitation"が有名ながら、こちらはもっとバラード的なジャムで、しかも不在のミックに代わり、ロニーが歌い出すシーンはレア。 (4. Stick It Where It Hurts) 自身のソロ・アルバム『SHE'S THE BOSS』の制作やプロモーションが重なったミックはそちらを優先し、ストーンズの『DIRTY WORK』セッションには参加しなかった参加しなかった時期があった中で、ロニーの主導による未完成の楽曲がこれ。また左チャンネルはキースのギターが鳴っており、ストーンズのセッションでロニーが歌うという、ルーズな演奏ながら貴重なセッション。 (5-7. Can't Cut The Mustard) ロニー主導のレコーディングは"Had It With You"で正式に知られ、この曲はミック不在なセッションの中で生まれることに。その時点ではキースのチャック・ベリー風ジャムから「Can't Cut The Mustard」と歌い出したのがきっかけで、そこから"Had It With You"のラインを思いついたのがロニー。そんな曲が出来上がる過程を、アップグレード・バージョンにて。 (8. Victor Hugo) 同セッションのストレートなロックンロール・ジャムが続く中、キースは明らかにミックへの当てつけと思われる歌詞を歌い出すことに。それはキースが自伝で明らかにしていた、当時のミックのあだ名「ブレンダ」が登場することからも明らかとなる、セッション・テイク。 01. Loving You Is Sweeter Than Ever/02. Talk Is Cheap/03. What Am I Supposed To Do/04. Stick It Where It Hurts/05. Can’t Cut The Mustard 1/06. Can’t Cut The Mustard 2/07. Can’t Cut The Mustard 3/08. Victor Hugo [Dirty Work Sessions : at Pathe Marconi Studios, Paris, France, February 1985]