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1972年2回目の北米ツアーから9月24日のサンフランシスコはウィンターランド公演の2日目を、約1時間46分に渡って、初の完全収録。これまで陽の 目を見なかった、この日の13分に及ぶアンコールSet The Controls For The Heart Of The Sunを含む初の全曲収録盤。既発最長テイクを15分も上回る、内容・音質ともに「Winterland 1972」、更にはそれのアッパー版としてリリースされた「Dark Side Of The West」遥かに凌ぐ内容です。既発は「The Dark Side Of The Moon」のSpeak To MeがSEカットインで始まってましたが、本盤はスタート前からの収録。この部分だけで既発2種に比べ30秒も長く収録されています。第二部のOne Of These Days冒頭も同様で、こちらも既発同様に風のSEのカットインでスタートするものの、実際は5秒近く長く収録。既発はEchoesは終演後、そのまま直 ぐにフェードアウトしてしまいますが、本盤は曲間のサウンドチェック音を1分50秒近くも収録。そして13分12秒の初登場Set The Controls For The Heart Of The Sunがそのまま収録されているのですから、内容としては、全てのて点で既発を大きく上回っています。これは熱心なフロイド・コレクターにとっては、まさに大事件と呼べるものでしょう！更に注目はEchoesのイントロ。本音源の欠点としてEchoes冒頭のカットがあるのですが、本盤は「This is called "Echoes"」の後にテープチェンジ（フリップ？）のようなカットがあるのは同じなのですが、回復が既発より長く、初めて、イントロのピッと言うオル ガンの効果音・単体が収録されています。当然のことながら音質の差も歴然としており、「Winterland 1972」も単体で聴くと、十分な高音質なのですが、ジェネは今回の方が明らかに若く、既発よりも音が自然で明瞭になっており、今回のヴァージョンと比べると、既発は作為的なイコライズ感及び音の濁りを感じてしまうほどです。今回の方が明らかに音はナチュラルであり、マスターそのものの鮮度の良いサウンドでショウの全貌を楽しむことができます。今聴いていても、ここまで高音質な1972年北米ツアー音源あったかな？と思うほどの驚異的な音質です。高域・低域の音の出方もこれ以上ない程で安定感も抜群。分離感、各パーツの明瞭さ、そして音のパンチとその全てが言うこと無しのレベル。第二次北米ツアーの音源は、9月10日のダラス、22日の有名なハリウッド・ボウルがあるだけで、他は23日のウィンターランド初日の不完全収録テイクが存在するだけですので、 今回のウィンターランド2日目の完全版の出現は非常に重要度の高いリリースと言えます（北米ツアーのSpeak To Meが冒頭から完全に収録されているのは本テイクのみ）。新曲でもお構いなしに大騒ぎしている観客のリアクションも生々しいですが、それをものともしない、この時期のフロイドの演奏はまさに圧巻。全体的に緩急とコントロールの効いた、緊張感が持続した、実に締まった演奏を聞くことが出来ます。2013 年、遂に登場した1972年ウィンターランド公演2日目のマスター・エディション。本年を代表する1枚になることは必至の決定盤。 Live at Winterland Auditorium, San Francisco, CA. USA 24th September 1972 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(Longer & Upgrade) Disc 1(45:20) The Dark Side Of The Moon 1. Speak To Me 2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe (Reprise) 6. The Great Gig In The Sky 7. Money 8. Us And Them 9. Any Colour You Like 10. Brain Damage 11. Eclipse Disc 2(61:00) 1. One Of These Days 2. Careful With That Axe, Eugene 3. Echoes 4. Set The Controls For The Heart Of The Sun

拡大表示	Pink Floyd ピンク・フロイド/CA,USA 9.24.1972 Longer & Upgrade 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる