Name: Rod Stewart ロッド・スチュワート/CA,USA 1977 Mike Millard Master Tapes
SKU: CDN-04458
Price: 1386 JPY
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Rod Stewart ロッド・スチュワート/CA,USA 1977 Mike Millard Master Tapes

発掘が続いている歴史的名手マイク・ミラードのオリジナル・マスター。その最新弾となるロッド・スチュワート篇が登場です。そんな本作に収められているのは「1977年12月13日イングルウッド公演」。ミラードお得意の庭となる“THE FORUM”で記録された極上オーディエンス録音です。当時のロッドはソロに転向してヒットに次ぐヒット。押しも押されもせぬスーパースターの地位に登り詰めていました。本作は、そんな輝きの刹那を現場サウンドで伝えるライヴアルバム。まずは、当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめておきましょう。・１月２日-15日：英国（５公演）・２月７日-３月３日：オセアニア（11公演）・３月７日：ホノルル公演・10月１日-11月３日：北米#1（21公演）《11月４日『FOOT LOOSE & FANCY FREE』発売》・11月５日-12月20日：北米#2（26公演）←★ココ★これが1977年のロッド・スチュワート。一見、年間を通してツアーしているようにも見えますが、いわゆる“FOOT LOOSE & FANCY FREE TOUR”は10月以降の北米ツアーのみ。本作のイングルウッド公演は、その中でも終盤にあたるコンサートでした。実のところ、当時の記録にはあやふや点があり、“THE FORUM”公演も資料によって２日連続か３日連続かはっきりしない。そのため断言は避けますが、恐らくは「北米#2」の22公演目だと思われます。そんなショウで記録された本作ですが、あの伝説名高い『LISTEN TO THIS EDDIE』と同じ“1977年”と“THE FORUM”が揃っていることからもクオリティ面では心配なし。もはや極上で当たり前……いえ、それどころでは済まない。必勝の機材と手法を編み出していたミラード唯一の不安定要素だった座席も思惑通り。スウィート・スポットに車椅子で陣取ったサウンドは揺るぎなく、オーディエンスとは思えない密着感とサウンドボード以上の美しさ、それにリアルでありながら演奏と一体化した現場の体験感のすべてが揃っているのです。パーフェクトなサウンドで描かれる全盛のロッド……本当なら永久保存プレスCD化されて当然なところですが、今回はUxbridgeレーベルからのご紹介となりました。その最大の要因は……不完全収録。ショウも中盤に差し掛かった「Maggie May」から録音がスタートし、後半部の約55分しか録音されなかったのです。こうなってしまった原因は不明。当時ミラードと共にショウに足を運んだジムＲの回顧録には遅れた旨はないので、現場セキュリティの関係で録音できなかったのか、（まさか）単に操作を誤ったのか……。ミラードとジムは翌“12月14日”のコンサートも観覧するも、そちらの録音は一切なし。そのことからすると、もしかしたら機材に何かしらの問題が起きていたのかも知れません。ともあれ、記録された約55分は至福の時。そこで綴られる曲を整理しますと……・馬の耳に念仏：Stay With Me・エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー：Maggie May／(I Know) I'm Losing You・ネヴァー・ア・ダル・モーメント：Twistin' The Night Away・ナイト・オン・ザ・タウン：The Wild Side Of Life ・明日へのキック・オフ：You Keep Me Hangin' On／You're In My Heart ……と、このようになっています。その内容は、惜しい。あまりにも惜しい。大成功真っ直中の威風堂々とした歌声を轟かせるロッドと、“THE FORUM”を満たす大合唱のスペクタクル。その素晴らしい空間を、かの『LISTEN TO THIS EDDIE』にも肉薄する超極上のサウンドで体験できる。これが悪かろうハズがありません。録音史に輝く超名作を連発していたミラードと、全盛の輝きに充ち満ちたロッドが居合わせたからこそ残された約55分の秘宝です。伝説名手には珍しい短時間録音でありながら、サウンド自体はいつにも増してリッチ。そんな「惜しい！」ライヴアルバム。ショウ後半のみの不完全収録ですが「奇跡の超高音質録音」です！！ The Forum, Inglewood, CA, USA 13th December 1977 ULTIMATE SOUND (54:44) 1. MC 2. Maggie May 3. The Wild Side Of Life 4. You Keep Me Hangin' On 5. (I Know) I'm Losing You 6. Drum Solo 7. (I Know) I'm Losing You (reprise) 8. Stay With Me 9. Twistin' The Night Away 10. You're In My Heart (The Final Acclaim) Rod Stewart - vocals Gary Grainger - guitars Jim Cregan - guitars Billy Peek - guitars Phil Chen - bass Carmine Appice - drums John Jarvis - piano