Name: Mr. Big ミスター・ビッグ/Kanagawa,Japan 2011 Complete
SKU: CDN-07316
Price: 1940 JPY
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Mr. Big ミスター・ビッグ/Kanagawa,Japan 2011 Complete

東日本大震災から約１ヶ月、外タレの来日が次々とキャンセルされる中で日本にやって来てくれた2011年のMR. BIG。そのメモリアルな現場を体験できるオリジナル録音がリリース決定です。そんな本作に吹き込まれているのは「2011年４月22日パシフィコ横浜」公演。その一部始終を真空パックした傑作オーディエンス録音です。この年のジャパンツアーはちょうど100回目の日本公演が行われたことでも有名で、その模様は公式ライヴアルバム『RAW LIKE SUSHI 100: LIVE IN JAPAN 100TH ANNIVERSARY』にも残されていますが、もちろん本作は別公演。その関係を把握する意味でも、まずは当時の日程から振り返ってみましょう。・４月７日『RAW LIKE SUSHI 100（大阪城）』・４月９日：金沢歌劇座・４月11日：福岡市民会館・４月12日：広島ALSOKホール・４月14日：愛知県芸術劇・４月15日：盛岡市民文化ホール・４月17日：札幌ニトリ文化ホール・４月19日：秋田県民会館 ×４月20日：ZEPP SENDAI（中止）・４月22日：パシフィコ横浜　←★本作★・４月25日：日本武道館・４月26日：東京ドームシティホール　以上、全11公演。東日本大震災の影響で仙台公演が中止となり、他にも会場変更が相次ぐという混乱の中にありつつ、列島を縦断する大規模ツアー実現してくれました。本作はそんなツアーでも終盤に差し掛かった９公演目でした。そんなショウで記録された本作は、クリアさに目が覚めるオリジナル録音。冒頭こそ（わずかに）オーバーピーク気味にも聞こえますが、各楽器のクリアさ、バランスの良さは見事。しかも、ショウが進むほどにサウンドはどんどん良くなっていきスーパー・サウンドになります。そんな絶品サウンドで描かれるのは『RAW LIKE SUSHI 100』とも異なるフルショウ。ここで比較しながら整理してみましょう。リーン・イントゥ・イット（６曲）・Daddy, Brother, Lover, Little Boy／Green-Tinted Sixties Mind／Road To Ruin／Just Take My Heart／Voodoo Kiss／To Be With You ホワット・イフ…（８曲）・Undertow／American Beauty／I Won't Get In My Way／Stranger In My Life／Once Upon A Time／Still Ain't Enough For Me／Around The World／As Far As I Can See その他（10曲）・MR. BIG：Merciless／Addicted To That Rush・バンプ・アヘッド：Price You Gotta Pay（★）／Colorado Bulldog ・ヘイ・マン：Take Cover／Where Do I Fit In?・その他：The World Is On The Way／Carry On（CSN&Y）/Brown Sugar（★：THE ROLLING STONES）／Shy Boy（★）※注：「★」印は『RAW LIKE SUSHI 100』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。大代表作『LEAN INTO IT』と再結成第一弾の『WHAT IF...』の２枚を軸としつつ、幅広い名曲群を網羅。さすがにリッチー・コッツェン時代の２枚は省略されていますが、震災に喘ぐ日本へ捧げる新曲「The World Is On The Way」や日替わりのカバー、必殺の「Shy Boy」など、レア／定番のバランスも素晴らしい名曲の宝庫なのです。そして、それ以上に胸に染みるのが現場のムード。何しろ、当時の日本は原発事故もどうなるかという時期。外タレのキャンセルや延期が相次ぎ、計画停電の暗闇の中で「やっぱりMR.BIGも中止だよな……」とタメ息をついた方も多かったことでしょう。しかし、彼らはやって来た。街中から外国人の姿が消えていくなか、彼らの存在がどれほど頼もしかったことか。本作から聞こえるロックは、そんな勇気を胸に秘めながら「今夜は楽しんでくれ！」と叫んでいる。そして、観客たちも全身でその歓喜を味わっている。本作は、そんな現場にクリア・サウンドで立ち会えるライヴアルバムなのです。震災の記憶も薄れ、現代の日本は新型コロナ・パンデミックという新たな災害から立ち直ろうとしています。そんな今だからこそ、「あの時のMR. BIG」が刺さる。残念ながら来日興行自体が困難な状況では生ライヴは望めませんが、だからこそ超リアルなオーディエンス録音が胸に迫るのです。そんな感動の現場体験。 Live at Pacifico Yokohama, Yokohama, Japan 22nd April 2011 TRULY PERFECT SOUND(from Origial Masters) Disc 1 (59:37) 1. Come Fly With Me (Intro) 2. Undertow 3. American Beauty 4. Daddy, Brother, Lover, Little Boy(The Electric Drill Song) 5. Green-Tinted Sixties Mind 6. Take Cover 7. I Won't Get In My Way 8. Stranger In My Life 9. Once Upon A Time 10. Road To Ruin 11. Just Take My Heart 12. Merciless 13. Guitar Solo 14. Still Ain't Enough For Me Disc 2 (79:21) 1. MC 2. Where Do I Fit In? 3. The World Is On The Way 4. Voodoo Kiss 5. Carry On 6. Around The World 7. As Far As I Can See 8. Bass Solo 9. Addicted To That Rush 10. Band Introduction 11. To Be With You 12. Price You Gotta Pay 13. Colorado Bulldog 14. Brown Sugar 15. Shy Boy Eric Martin - Lead Vocals Billy Sheehan - Bass Paul Gilbert - Guitar Pat Torpey - Drums