Name: Yes イエス/CA,USA 5.26.1979 Mike Millard Master Tape Upgrade
SKU: CDN-10274
Price: 1649 JPY
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Yes イエス/CA,USA 5.26.1979 Mike Millard Master Tape Upgrade

シンフォニック・ロックもこよなく愛したオーディエンスの絶対名手マイク・ミラード。そのライフワークの１つだったYES録音の大元マスターが登場です。１つのバンドを二度録ることは希だったミラード。その例外中の例外がYESであり、その作品数は膨大。当店でも数々の名録音の大元マスターを永久保存してきました。本作は、そんな大元発掘事業の最新弾。「1979年５月26日ロングビーチ・アリーナ」公演の超・極上オーディエンス録音です。『TORMATO』時代のミラード・マスターと言えば、すでに『L.A. FORUM 1978 2ND NIGHT』『LONG BEACH ARENA 1979 1ST NIGHT』が大定番となっており、本作で３作品目。ミラードのYES愛がいかに深いかが分かるというものですが、それぞれに意味合いも異なる。それをご説明する為にも、まずは当時の活動概要から振り返ってみましょう。1978年；“TORMATO Tour”・８月28日ー９月25日：北米#1a（26公演）《９月26日『TORMATO』発売》・９月27日ー10月８日：北米#1b（11公演）←※L.A. FORUM 1978 2ND NIGHT・10月24日ー28日：英国（６公演）1979年：“TEN TRUE SUMMERS Tour”・４月９日ー５月８日：北米#2（27公演）・５月24日ー６月30日：北米#3（32公演）←★ココ★ ミラード畢生の名録音が大元カセット発掘これが1978年／1979年のYES。1978年編が通常の“TORMATO Tour”で、1979年編が10周年の“TEN TRUE SUMMERS Tour”でした。『L.A. FORUM 1978 2ND NIGHT』は前者の最高傑作でしたが、本作は後者でも終盤にあたる「北米#3」の３公演目。同じくミラード作品である『LONG BEACH ARENA 1979 1ST NIGHT』の翌日となる姉妹作なのです。この日も古くからのツアー最高傑作を競う超名録音が知られており、あまりのクリアさに「恐らくこれもミラード録音だろう」と半ば確信的に語られてきました。そして、今回はミラードのマスター発掘シリーズで大元カセットが発見。「やっぱりミラードだった」と確定したわけです。そして、注目のマスター・サウンドは………スーパー・ナチュラル。従来マスターの最高峰と言えば当店既発の『IN COLOURS OF JADE』になるわけですが、録音は同じでも感触がまるで異なる。既発も驚異的な高音質ではありましたが、それはリマスタリングの成果でもありました。くっきりした輪郭も、ダイナミックなメリハリも、磨き上げた末に獲得されたものだったのです。それに対し、本作は録音そのままの鮮度で高音質。鳴りの美しさも自然ならオンな感触もリアルな「目の前感覚」が宿っている。１音１音に注目してみても、立ち上がりと残響に意図的な強調が感じられず、「ＰＡ出音が耳に届いている」という実感ある。それでいて、微細部まで克明に残っているからこその鮮やかさも絶大。聴覚さえも超えた肌感覚の現実感のサウンドなのです。スーパー・ナチュラルなまま最高峰を更新その一方で、本作はネット音源そのままでもない。細心マスタリングを施し、最高峰を更新してもいるのです。「加工なのか、無加工なのか、どっちやねん」と怒られてしまいそうですが、これは「音質は無加工で、小さいキズだけ直した」とご理解ください。実のところ、今回発掘された大元マスターには劣化があったらしく、ところどころでピンポイントに左右ステレオ感の揺れがあった。全体的にはナチュラル感が素晴らしいのに、ところどころ一瞬「ん？」となる感じです。本作は、そうしたポイントを徹底修復。シームレスな美しさ淀みなく途切れないのです。もう１点付け加えるなら冒頭部。どういう理由か断定できませんが、今回の発掘マスターは期待を煽る開演BGMパートが既発より３分ほど省略されていました（やはりこのパートにもキズがあったんでしょうか？）。本作では、そのパートを『IN COLOURS OF JADE』から復刻。そもそも生演奏ではないので違和感もなかったのですが、さらにマスタリングで本編との感触を揃え、フル・ライヴアルバムに仕上げられているのです。初日『LONG BEACH ARENA 1979 1ST NIGHT』に続き、ミラードの大元カセット発掘が実現したロンビーチ２日目。これで「TEN TRUE SUMMERS Tourの最高傑作」と言われた２大録音が究極クオリティに昇華されました。本作自体が1979年の頂点的ライヴアルバムですし、姉作『LONG BEACH ARENA 1979 1ST NIGHT』と合わせることで「ロングビーチ２日間」が完全体となる。YESコレクションにおいてミラード録音は絶対不可避とされてはおりますが、その中でも希な２連の超大作。「1979年５月26日ロングビーチ・アリーナ」公演の超極上オーディエンス録音。『LONG BEACH ARENA 1979 1ST NIGHT』翌日の大定番音源で、ミラードの大元カセットから起こされた究極ジェネの銘品。マスタリングで高音質化していた既発とは違い、マスター鮮度だけで鮮明・克明なスーパー・ナチュラル・サウンド。ネット原音にあった瞬間的なステレオ感の乱れを整えてはいますが、マスター・サウンド自体は無加工で永久保存した歴史的決定盤の誕生です。Live at Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 26th May 1979 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc:1 (67:25) 1. Young Persons Guide To The Orchestra 2. Close Encounters Of The Third Kind Intro. 3. Siberian Khatru 4. Heart Of The Sunrise 5. Future Times / Rejoice 6. Circus Of Heaven 7. Time And A Word 8. Long Distance Runaround 9. Survival 10. The Fish (Schindleria Praematurus) 11. Perpetual Change 12. Soon Disc:2 (71:47) 1. The Clap 2. And You And I 3. Starship Trooper 4. Rick Wakeman Solo 5. Awaken 6. Tour Song (Long Beach) 7. I've Seen All Good People 8. Roundabout Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitar, Vocal Chris Squire - Bass, Vocal Rick Wakeman - Keyboards Alan White - Drums