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歴史的名盤『HOTEL CALIFORNIA』のリリースを目前に控え、なおかつグレン・フライの誕生日という絶妙なタイミングで行われたイーグルス1976年のヒューストン公演。この日はモノラルながら非常に音質の良いサウンドボード録音が存在することでよく知られた日でもある。その音質の良さゆえFM放送が元か？思われがちな音源ですが、実際はアメリカの各アリーナで普及し始めた会場内のスクリーンにステージの様子を映しだすシステム用に撮影されたプロショット映像の音声が出所であり、実際に映像の方も広く出回っています。よってビデオ音声かつPAアウトのサウンドボードという趣の音源だったのですが、この時代のPAサウンドボードにありがちなダイレクトすぎて実際の演奏のバランスが崩れてしまうような状態と違い非常に全体のバランスが良く、それでいて非常にクリアーであったことが定番たる所以かと。いずれにせよ正規のレコーディングのような権利を持たない音源だった上に音質が非常に良かったことから、今やその辺のショップに乱立するグレーゾーンCDの餌食にまでなってしまっている。それもこれも音質の良さゆえでしょう。このような定番サウンドボードではありますが、今回はネット上に現れた最新バージョンを元にリリース。とはいっても音質が極めてクリアーというだけでなくピッチも正確とくればリリースに際して手を加えなければならないような個所がほとんどなく、改めてビデオ音声とは思えないほどクリアーな録音状態の素晴らしさを思い知られました。ダイレクト感が身上なPAアウトのサウンドボードでも改めてイーグルスのステージの見事な技量が捉えられている点もこの音源の大きな魅力。全編で冴え渡るハーモニーワークの正確さがこのような音源で聞いてもブレを感じさせないのです。おまけにモノラル録音でありながら二人のギタリスト、さらに「Witchy Woman」のようにフライがリードギターを弾く曲といったそれぞれのギターパートも非常に聞き取りやすいバランスというのがまた素晴らしい。そんな抜群の聞きやすさが今回の最新バージョンによって極められた感すらある。何と言ってもアルバム・リリース前ながら既にオープニングは「Hotel California」となっており、1970年代アメリカンロックの象徴とも言うべき歴史的名曲の初々しい姿が抜群にクリアーなサウンドボードで聞かれるというのはポイントが高すぎる。そしてフライの誕生日という事でアンコールにはイーグルスのサブ・メンバーと呼びたくなるほど親密な関係だったJD・サウザーが登場して彼の誕生日を祝いつつ「The Best Of My Love」が演奏された微笑ましい場面も有名ですが、こうしたのどかな場面も『HOTEL CALIFORNIA』リリース前ならでは。先の理由から市場に乱立しているサウンドボードでありますが、今回は最新バージョンを元にした丁寧な収録を心掛けました。The Summit, Houston, TX, USA 6th November 1976 SBD(UPGRADE!!!) Disc 1 (53:05) 1. Hotel California 2. Lyin' Eyes 3. Wasted Time 4. Take It To The Limit 5. Desperado 6. Midnight Flyer 7. Turn To Stone 8. Already Gone 9. One Of These Nights Disc 2 (48:50) 1. Funk #49 2. Good Day In Hell 3. Rocky Mountain Way 4. Witchy Woman 5. James Dean 6. J.D. Souther Introduction 7. The Best Of My Love (with J.D. Souther) 8. Walk Away 9. Tequila Sunrise Don Henley: Vocals, Drums, Percussion Glenn Frey: Guitar, Vocals Randy Meisner: Bass, Vocals Joe Walsh: Guitar, Vocals Don Felder: Guitar, Vocals Special Guest: J.D. Souther: Guitar, Vocals SOUNDBOARD RECORDING

拡大表示	Eagles イーグルス/TX,USA 1976 Upgrade 販売期間: 価格: 1,940円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる