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Brian Setzer and the Nashvillains ブライアン・セッツァー/Tokyo,Japan 10.30.2006

特別編成の“THE NASHVILLAINS”を率いて来日した2006年のブライアン・セッツァー。その模様を収めた関係者流出の極上サウンドボード・アルバムが登場です。本作に収められているのは「2006年10月30日:東京厚生年金会館」公演。セッツァーは、これまでSTRAY CATSやBSOで幾たびも来日していますが、この時は“NASHVILLAINS JAPAN TOUR 2006”と題した特別ツアーでした。まずは、その来日スケジュールから確認してみましょう。・10月22日:稲妻フェスティバル・10月23日:Zepp Osaka・10月25日:Zepp Fukuoka・10月26日:名古屋厚生年金会館・10月27日:東京厚生年金会館・10月28日:東京厚生年金会館・10月30日:東京厚生年金会館 【本作】以上、全7公演。最後は東京厚生年金会館3公演で〆ており、本作はその最終公演でした。そんなコンサートを収めた本作は、極上のステレオ・サウンドボード。当店の独自ルートからもたらされた関係者流出マスターなのです。そのクオリティたるや、文字通りの「オフィシャル級」。実際、このツアーからは公式ライヴアルバム『RED HOT & LIVE!』もリリースされていますが、恐らくはその製作用に録音されていたものと思われます。もちろん、いかにオフィシャル級とは言っても公式盤とは中身が違う。ジャパンツアー全体から制作された公式盤とはテイクも異なる上、オフィシャル盤では聴けない4曲「Ignition」「Drugs & Alcohol」「We Are The Marauders」「Rumble In Brighton」も収録した1公演完全録音のライヴアルバムなのです。さらに、サウンドも違う。当然のことながら公式盤は精緻なミックスやマスタリング等々といった作業工程でトリートメントされていますが、本作は丸っきりの録って出し。「Fishnet Stockings」でノイズが発生してしまいますが、それさえもが生々しい。大歓声のオーバーダブもなしの卓直結サウンドボードなのです。そんなサウンドがまた、このショウに猛烈に似合う。THE NASHVILLAINSはソロ最新(当時)作『13』でも核となったトリオで、そこにセッツァーを加えたカルテット編成。大所帯のBSOとはひと味もふた味も違うソリッドなアンサンブルなのです。1人ひとり、1つひとつの楽器が荒縄の如き極太サウンドボードなわけですが、それが絡みついてしめ縄のようなぶっといロカビリーを描き出している。大歓声も遠く、反響ゼロの直結サウンドだからこそ、互いの楽器のスキマまで鮮やかな立体感が脳みそに流し込まれるのです。そんなアンサンブルも特別なら、ショウも特別すぎる。先述した通り、『RED HOT & LIVE!』の拡大版なわけですが、ショウのコンセプトは実に明快。サンレコードのトリビュート作『ROCKABILLY RIOT!』でカバーしたスタンダード+ソロ作『13』+STRAY CATSレパートリー。それも綺麗に6曲ずつで構成されています。例外と言えば『THE DIRTY BOOGIE』の「This Cat's On A Hot Tin Roof」と’68 COMEBACK SPECIALの「Ignition」だけです。スタンダードや新曲はもちろん、STRAY CATSにしても珍しい「Runaway Boys」「Gene & Eddie」を取り上げるなど、BSOとはまったく違ったショウなのです。「STRAY CATSをよりラウド、タイト、そして豊かにした変種」と評されたBRIAN SETZER & THE NASHVILLAINS。その一部始終をムキ出しの極上ステレオサウンドボードで脳みそにねじ込んでくる関係者アルバムです。『RED HOT & LIVE!』の拡張・完全版としてはもちろん、卓直結ならではの強力な生々しさで圧倒する1枚。Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 30th October 2006 STEREO SBD(from Original Masters) (79:52) 1. Red Hot 2. This Cat's On A Hot Tin Roof 3. Ignition 4. Get It Off Your Mind 5. Slow Down 6. Put Your Cat Clothes On 7. Drugs & Alcohol 8. Take A Chance On Love 9. Broken Down Piece Of Junk 10. We Are The Marauders 11. Peroxide Blonde In A Hopped Up Model Ford 12. Tennessee Zip 13. Mini Bar Blues 14. Runaway Boys 15. Stray Cat Strut 16. Rocket Cathedrals 17. Fishnet Stockings 18. Rock This Town 19. Rumble In Brighton 20. Gene & Eddie STEREO SOUNDBOARD RECORDING Brian Setzer - Guitar, Vocals Bernie Dresel - Drums Ronnie "The Crusher" Crutcher - Bass Robbie Chevrier - Piano, Guitar

Brian Setzer and the Nashvillains ブライアン・セッツァー/Tokyo,Japan 10.30.2006

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