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70年代オリメン時代でも特別枠となっているKISS初のヨーロッパ・ツアー。その現場を語り継いできた伝説録音が復刻です。そんな本作に吹き込まれているのは「1976年５月16日ロンドン公演」。名会場“ハマースミス・オデオン”で記録された伝説オーディエンス録音です。KISSはキャリアを通じて本国重視でしたが、特に70年代は偏重。1980年５月にピーター・クリスが離脱してオリメンが崩れるわけですが、それまでに実施された海外ツアーをチェックしてみましょう。1976年：“DESTROYER Tour”・５月13日ー６月６日：欧州（17公演）←★ココ★ 1977年：“ROCK & ROLL OVER Tour”・３月24日ー４月４日：日本#1（10公演）1978年：“ALIVE II Tour”・３月28日ー４月２日：日本#2（５公演）これが70年代の海外公演。黄金時代のKISSは約580回のショウを行っており、そのうち海外公演はたった32回だけでした。それでも日本は１国で15公演あったわけですが、ヨーロッパは８ヵ国まとめて17公演のみ。いかにレアなツアーだったかご理解頂けるでしょう。しかも、単に珍しいだけでなく名録音が多い事でも知られる。通常、公演数が多いほど名作も増えるものですが、70年代の「欧州」ツアーが例外。恐らく、それほど各地の録音家がKISSを待ち望んでいたという事なのでしょう。ともあれ、当店でも可能な限りの名作でアーカイヴしてきましたので、ここで日程をフォーカスしてコレクションを整理しておきましょう。「欧州」の詳細・５月13日ー15日（３公演）＊５月16日：ロンドン公演　←★本作★・５月18日＋19日（２公演）＊５月22日『PARIS 1976 MASTER CASSETTE』＊５月23日『AMSTERDAM 1976 MASTER TAPE』・５月24日ー29日（４公演）＊５月30日『LUND 1976 MASTER CASSETTE』・６月２日ー６日（４公演）そんなロンドン公演（２日目）は古くから名録音が知られ、特にLPブートレッグ『BLITZ LONDON』は伝説的な名盤として語り継がれてきました。本作は、そんな伝説録音をミント・クオリティ盤からデジタル化。最高峰クオリティでCD化した１枚なのです。実際、そのサウンドは猛烈にクリアで瑞々しい。同じく長い歴史で欧州ツアーを象徴してきた『PARIS 1976（Zodiac 651）』のようにサウンドボードと間違えられるタイプではないものの、かと言って遠さも皆無。音色的にはオーディエンスらしさも刻まれて居つつ、芯の力強さは相当なもので、演奏音やヴォーカルが耳元にグイグイ迫ってくる。ホール鳴りにも曇りや濁りが一切感じられず、輪郭もくっきりと切り立ち、細部の微細部までえらく鮮明。特にエースのギターはライン録音かのようなド密着感が強烈です。惜しむらくはアナログ１枚物なために不完全。当時のセットからすると、ベース／ドラム・ソロや「100,000 Years」「Rock And Roll All Nite」「Let Me Go, Rock And Roll」が未収録のようです。それでも遠くヨーロッパまで遠征した情熱溢れる生演奏と、歓待する観客たちの熱気は本作にも見事に刻まれているのです。「1976年欧州のKISS」がなぜ特別なのか。それを長く広めてきた語り部LP『BLITZ LONDON』を精緻にCD化した１枚です。KISS録音史に残る伝説のサウンド。「1976年５月16日ハマースミス公演」の超クリア・オーディエンス録音。伝説的LPブートレッグ『IMP 1120』をミント・クオリティ盤からデジタル化した１枚で、そのサウンドは眩しく瑞々しい。芯の力強さは相当なもので、演奏音やヴォーカルが耳元にグイグイ迫ってくる。特にエースのギターはライン録音かのようなド密着感が強烈。「1976年欧州のKISS」がなぜ特別なのかを語り継いできた語り部盤です。Hammersmith Odeon, London, England 16th May 1976 TRULY PERFECT SOUND (44:52) 01 Intro 02 Deuce 03 Strutter 04 Flaming Youth 05 Hotter Than Hell 06 Firehouse 07 She 08 Solo Ace Frehley 09 Nothin' To Lose 10 Shout It Out Loud 11 Black Diamond 12 Detroit Rock City

拡大表示	Kiss キッス/London,UK 1976 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる