超ド級の衝撃盤が新発掘!これまで存在すら知られてこなかった極上録音がまさかの初登場!! 全世界震撼の衝撃を永久保存リリース決定です!そんな本作に刻まれているのは「1974年8月26日ハートフォード公演」。その超極上オーディエンス録音です。1974年と言えば、伝説の“カリフォルニア・ジャム”や公式の伝統盤『LIVE IN LONDON』もひしめく第III期の絶頂時代。その一方で、わずかな時期の違いでリッチー・ブラックモアのヤル気が大きく変化した激動期とも言われています。そんな中で本作のポジションはいかなるものだったのか。まずは、当時の活動概要から紐解いてみましょう。1973年《9月:第III期始動→11月『紫の炎』完成》・12月9日ー17日:欧州#1(5公演)1974年・1月20日ー26日:欧州#2(5公演)《2月15日『紫の炎』発売》・3月3日ー4月9日:北米#1(28公演)←※CALIFORNIA JAM・4月18日ー6月27日:英国(25公演)←※LIVE IN LONDON・8月24日ー30日:北米#2(4公演)←★ココ★《9月『嵐の使者』完成》・9月18日ー28日:欧州#3(9公演)《11月8日『嵐の使者』発売》・11月13日ー12月17日:北米#3(19公演)50年の節目に登場した異次元サウンドの新録音 これが第III期DEEP PURPLE誕生から1974年いっぱいまでの歩み。“カリジャム”は同じ米国でも春先のステージでしたが、本作のハートフォード公演はその約4ヶ月半後。『STORMBRINGER』の制作時期とも被る「北米#2」の2公演目にあたるコンサートでした。この8月ツアーからは名盤『RED SKY KANSAS』も発掘されましたが、本作は1つ前のステージでもあります。そんな現場を真空パックした本作は、耳を疑う極上サウンド。とにかく猛烈にオンでクリアで超鮮明。極太な芯が距離感なく迫るダイレクト感は『RED SKY KANSAS』を思い起こさせつつ、クリアさはまったく比較にもならない。1音1音の輪郭もキリッと切り立ち、細部の微細部までクッキリ鮮やか。4人の演奏音と2人の声が綺麗に分離しており、重なり合っても決して混じり合わない。特に驚きなのはギター&ベースでしょうか。どちらも1音1音というより弦の振動が目に浮かぶ解像度でして、そんじょそこらのサウンドボードよりもよっぽど鮮やかなのです。そして、カヴァデール&グレンのツイン・ヴォーカル。こちらも歌詞の一語一語が分かるどころではなく、マイクの金網に流し込む息づかいのレベルで鮮明。ところどころでエフェクトがかけられるのですが、そのツマミの回し具合まで分かるほどです。この異常な鮮やかさは「コンサート会場でのオーディエンス録音」というイメージを超えている。そうですね……、例えば当店のお客様ですと、ラジカセでTV番組を録音された経験があるのではないでしょうか。本作のクリアさ&ダイレクト感は、ちょうどそんな感じなのです。そんな衝撃録音だけに今この瞬間も世界中のコレクターが震撼しているのですが、本作はその最高峰更新盤でもある。実のところ、ネットに登場した原音は冒頭から3曲目「Lay Down, Stay Down」まで左チャンネルがハイ落ち気味だったのですが、本作では丁寧にバランス調整。可能な限り現場の出音を忠実に再現しているのです。第III期でも絶頂を極めていた奇跡の大熱演そんな事件級サウンドで描かれるのは、栄光の第III期でも希に見る絶好調の大熱演。“カリジャム”の大成功を受けたテンションは天井知らずでして、特にリッチーはキレッキレ。リフもビートも凄まじい勢いですし、何よりインプロヴィゼーションとにかく芳醇。千変万化のフレーズが絶え間なく流れだし、タメもヴィヴラートも感情たっぷりなのです。しかも、それが全編・全曲で衰えないからスゴい。特に美味しいのは「You Fool No One」でしょう。これが超名演でして、フリーフォームのギターソロもドラムソロも気持ちよくかっ飛ばし、「北米#2」がいかにノリノリだったのかがよく分かる。実のところ、直近の『RED SKY KANSAS』にはなかった(カットされていた?)曲でもあるのですが、これがあるとないとでは天地の差です。商業的にはピークだった第III期も、演奏は常に絶頂だったわけではありません。初期には呼吸感が確立していませんし、『STORMBRINGER』後にはムラッ毛の多いリッチーがヤル気をなくしてしまう。そんな中で「北米#2」は間違いなく絶頂でした。“カリジャム”の体験が手応えと自信に直結し、まだまだヤル気も失ってもいない。本作は、そんな奇跡の季節を『RED SKY KANSAS』を遙かに超える超絶のサウンドで体験できるライヴアルバムなのです。50年の節目に突如として発見された異次元の秘宝盤。「1974年8月26日ハートフォード公演」の超極上オーディエンス録音。とにかく猛烈にオンでクリアで超鮮明。極太な芯が距離感なく迫り、1音1音の輪郭もキリッと切り立ち、細部の微細部までクッキリ鮮やか。コンサート会場でのオーディエンス録音というより、まるでラジカセでTV番組を録音したようなド級のダイレクト感です。演奏も第III期では希に見るほど絶好調。50年の節目に突如として現出した奇跡の新名盤です。Dillon Stadium, Hartford, CT, USA 26th August 1974 TRULY PERFECT SOUND (79:41) 01. Intro 02. Burn 03. Might Just Take Your Life 04. Lay Down, Stay Down 05. Mistreated 06. Smoke On The Water 07. You Fool No One 08. Guitar Solo / Band Jam 09. Drums Solo / The Mule 10. Space Truckin' David Coverdale - Vocals Ritchie Blackmore - Guitar Glenn Hughes - Bass, Vocals Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums