70年上半期のライブ・コンピレーションです。まずはウィンターランド・アリーナでのグレイトフル・デッド・バスト・ベネフィット時のサンタナのライブ、16分。「Batuka」を含んだ「Waiting」、「Savor」、「Jingo」とメドレーのように一気に畳みかけます。音質はオーディエンス録音とおもわれますが、とてもクリアで臨場感があってサウンドボードかもしれません。そして5月22日のハワイ公演、最初音のバランスが悪いですが「Black Magic Woman」辺りから落ち着いて来ます。「Treat」のピアノのレベルが低いですが、オルガンの音は大きかったりします。それでも楽しめるサウンドボード録音です。セカンド・アルバム『Abraxas』が出ていないのにそこからの曲を演奏、プリンスも「Santana Medley」でカバーする「Toussaint L'Overture」の素晴らしい演奏、同時期のキャピトル・シアターには未収録の、グレッグ・ローリーが歌う「Hope You're Feeling Better」の黒光りするロックは格別です。Grateful Dead Bust Benefit Winterland Arena, San Francisco, CA February 23, 1970. 01. Waiting / Batuka 02. Savor 03. Jingo Waikiki Shell, Honululu, Oahu, Hawaii May 22, 1970. 04. Intro 05. Se A Cabo 06. Black Magic Woman / Gypsy Queen / Savor 07. Jingo 08. Oye Como Va 09. Toussaint L'Overture 10. Evil Ways 11. Treat 12. Gumbo 13. Waiting 14. Hope You're Feeling Better 15. Conquistador Rides Again Carlos Santana - guitar Jose “Chepito” Areas - percussion David Brown - bass Michael Carabello - percussion Gregg Rolie - keyboards, vocals Michael Shrieve - drums