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Miles Davis Keith Jarrett マイルス・デイビス キース・ジャレット/Italy 1971 Upgrade

マイケル・ヘンダーソンが加入しレオン・チャンスラーを招きジャズともソウルとも違う独自のファンク・サウンドを形成するに至った、キース・ジャレット在籍マイルス・グループ最後のヨーロピアン・ツアーより、紆余曲折を経て辿り着いた見晴らし最高のクリアな高音質で甦ったイタリア、トリノ公演の最終決定版が入荷!!1971年の秋がもうそこまできている時期に、ジャック・ディジョネットからレオン・チャンスラーに交代したマイルス・グループ。早速その効用を確かめるべくツアー、当時マイルスの片腕といわれた天才キース・ジャレット在籍最後となるヨーロッパ・ツアーに旅立つ。ツアーは1971年10月21日から11月20日まで1ヶ月に渡り、コンサートの回数は21回に及んだ。このヨーロピアン・ツアーから、1971年11月16日イタリア、トリノのパラッツォ・デッロ・スポルト公演が、既発では全体的に靄がかかったようなボヤけた音像だったのが、レーベル独自の丁寧なマスタリングにより視界良好のクッキリとした音像に生まれ変わった決定版が入荷しました!!本音源、古くからのマイルス・ファンには馴染み深く、最初はもう25年以上前にムーン・レーベルより「ヴードゥー・ダウン」という懐かしい!タイトルが初出で、完全版でもなく不完全な楽曲があったりのトホホなブツだった。さらに劣悪な映像が出回り、こちらもロング・ヴァージョンとはなったが細切れ状態という訳で完全なテープは残っていないだろうと言われていた。しかし、それも現在の耳には音質的には今ひとつなものになっていた。本作はその元マスターに、最新のマスタリングを施し数ランク上の現行最強の理想的なトリノ公演が聴けるようになったのです!!演奏はというと、とにかくこのヨーロピアン・ツアーのマイルスはノッテいる!特に終盤ではワーワーを駆使したファンクなペットをキメまくり、この最終日も初っ端からワウワウ踏みまくり。またキースに至っては最早自分のバンドの如く八面六臂の大活躍。この時期のマイルス・グループには必要不可欠なキースも、このグループでのヨーロッパ最後のパフォーマンスとあって気合いが違う。マイケルとチャンスラーによるシンプルかつタイトなファンク・リズムに鋭く斬り込むファンキーなオルガン、唸り声までファンクしてるじゃあありませんか!ところで、皆さんお気付きでしょうか?このラインナップでのセットリスト、「ホワット・アイ・セイ」「ホンキー・トンク」「ファンキー・トンク」と、ずらりファンク・ナンバーのオンパレード!マイルス始終ご機嫌だし、ここぞで吹いたら後は任せたよキースで、分かりましたとサウンドをウネりまくらせ単純になりがちなファンク・サウンドを一味違うオリジナリティに仕上げる手腕はたまらないぜ!しかしファンク一辺倒な単純なサウンドのゴリ押しではないのが流石マイルス!ファンクかました直後の哀愁フレーズで泣かせ、キースも「フェイシング・ユー」な抒情的なソロで応戦し緩急完璧、キチンと起承転結を計っているのだ!おっと、ひたすらファンクに反復するマイケルとチャンスラーのリズムに彩りを加えるエムトゥーメとドン・アライアスのダブル・パーカッションもモーレツ!!ファンク・バンド然としての立ち振る舞いながら、よ〜く聴かないと気付かないような仕掛けを散りばめながら圧倒的な演奏でクールにキメる!これがマイルスだ!

Miles Davis Keith Jarrett マイルス・デイビス キース・ジャレット/Italy 1971 Upgrade

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