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Pink Floyd ピンク・フロイド/PA,USA 09.26.1970 Upgrade

大名盤を創り上げたバンド・ポテンシャルをそのままステージにも持ち込んでいた『原子心母』リリース期のPINK FLOYD。その生演奏を伝える新名盤が2タイトル同時リリース決定。「細密マスタリングで磨き上げられた2連作が登場です。本作は2連作同時リリースの前編。「1970年9月26日フィラデルフィア公演」の極上オーディエンス録音です。1970年と言えば、盗難事件による中断や革命的な名作『原子心母』の制作など、ツアーと平行しながら様々な出来事が起こりつつ、急速に進化を重ねていった時期でもありました。当店では、その歩みを伝える名録音を最高峰更新クオリティでアーカイヴしており、本作はその最新弾。何よりショウの時期が大切になりますので、まずは当時の活動概要を紐解き、本作のポジションに迫ってみましょう。・1月10日ー2月28日:欧州#1(18公演)←※LIVE AT LEEDS他《3月1日『原子心母』制作開始》・3月5日ー30日:欧州#2(15公演)←※NUREMBERG 1970他・4月9日ー5月16日:北米#1(17公演)←※FILLMORE WEST 1970他《機材盗難でツアー中断》・6月27日ー7月26日:欧州#3(7公演)←※HYDE PARK 1970他《7月26日『原子心母』録音終了》・8月8日ー9月12日:欧州#4(4公演)・9月26日ー10月25日:北米#2(20公演)←★ココ★・11月6日ー12月22日:欧州#5(21公演)←※HANOVER 1970他 これが1970年のPINK FLOYD。ライヴをこなしながら『原子心母』を創り上げた彼らは、そのままツアーを続行。アルバムは「北米#2」の最中に発売されました。ここでは『PEPPERLAND 70: 1ST GEN REEL』『SANTA MONICA OCTOBER 1970: REVISITED』などの名盤が知られておりますので、さらに日程をフォーカスしてコレクションを整理しておきましょう。「北米#2」の詳細*9月26日:フィラデルフィア公演 ←★本作★*9月27日『FILLMORE EAST 1970(アーリーショウ)』・9月27日ー10月2日(3公演)《10月2日『原子心母』発売》・10月3日ー25日(8公演)*10月16日『PEPPERLAND 70: 1ST GEN REEL』*10月17日『PEPPERLAND 1970』・10月18日+21日(2公演)*10月23日『SANTA MONICA OCTOBER 1970: REVISITED』・10月25日:ボストン公演 ……と、このようになっています。そんなフォラデルフィア公演は、極上録音が残された事でも知られています。2000年頃に発掘されたためにペパーランド録音やサンタモニカ録音ほどの知名度はありませんが、サウンドはまったく負けていない。距離感のない芯の極太感やダイレクト感はサウンドボード級ですし、特にベスト・マスターとして知られる2ndジェネは鳴りも艶やかで細やかなディテールが圧倒的。1970年コレクションに欠かせない銘品なのです。本作は、そんな名録音の最高峰更新盤。前述のベスト・マスターを「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングで仕上げたものです。1/1000秒の狂いも許さないピッチ/位相補正や各種ノイズ処理など、本作もその偏執狂的精度が活かされておりますが、今回特に大きかったのは「編集」でしょうか。例えば、曲間。この録音は流通の過程で(原因は不明ながら)曲間に無音部が発生していました。2ndジェネですからダビングは2回だけで、そのどちらかでテープを一時停止させながらコピーしたようなのです。意図の読めないナゾの処置でもあり、既発群ではどう処理すべきか分からなかったのか、無音のまま放置したり、前後のMCごと豪快にカットしている番もありました。今回は、そんな無音部を精緻に分析。前後のパートを現場通りに繋げ、ノーカット復旧させることに成功したのです。無音部があったのは4ヶ所。DISC 1なら「天の支配/シンバライン/神秘」それぞれの間で、DISC 2なら「星空のドライブ/デブでよろよろの太陽/グリーン・イズ・ザ・カラー」の曲間。無音部があったとは思えない自然な仕上がりで、既発によっては消されていたMCもしっかりと復刻されているのです。本作で初体験される方にとっては、何事もない普通の曲間に過ぎませんが、既発を体験された方なら「綺麗に繋がってる!」と感動されることでしょう。もちろん曲間は分かりやすい例であって、本作は肝心の演奏パートも最高峰を更新する安定感を実現しています。その一番分かりやすいパートはラストの「太陽讃歌」でしょうか。実のところ、2ndジェネ・マスターは「太陽讃歌」が欠落しており、この曲のみ別ソース(同録音の枝葉違いで2種の組合せ)で補完されるのが通例になっています 本作も同じように補完されているわけですが、その精度が段違い。各ソースのピッチも位相も精密に調整され、違和感も最小限に軽減。1970年の生演奏を可能な限り現場通りに復刻されているのです。溢れる創意とイマジネーションが力尽くでロックを進化させていた1970年のPINK FLOYD。本作は、その音の証拠となるライヴアルバムです。貴重なMCも生演奏も、最大漏らさず最高峰更新サウンドで現場体験できる文化遺産。使用マスターは前回盤と同じですが、ことごとくカットされていた曲間が4箇所ノーカット復旧されるのがポイント。さらに曲間は処理されていましたが、そこではクロスフェード処理が多用されており、結果実際の曲間がMCなどを含めてかなり欠落していた、というもの。今回はクロスフェード処理はされてませんで元のテープの録音状態に復旧、ディスクチェンジ箇所と太陽賛歌演奏前以外は曲間の不必要なカットがなくなりました。太陽賛歌のピッチが既発盤ではかなり低かった(-4%)のを今回初めて修正「1970年9月26日フィラデルフィア公演」の極上オーディエンス録音。現存ベストの2ndジェネ・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰更新盤で、距離感のない芯の極太感やダイレクト感はサウンドボード級ですし、特には鳴りも艶やかで細やかなディテールが圧倒的。これまで不自然だった曲間の無音部や別ソースで補填された「太陽讃歌」も整えられ、かつてない完成度に高められた文化遺産アルバムです。Live at Electric Factory, Philadelphia, PA, USA 26th September 1970 ULTIMATE SOUND UPGRADE Disc 1(40:07) 1. Astronomy Domine 2. Cymbaline 3. A Saucerful Of Secrets Disc 2(62:02) 1. Interstellar Overdrive 2. Fat Old Sun 3. Green Is The Colour 4. Careful With That Axe, Eugene 5. Set The Controls For The Heart Of The Sun

Pink Floyd ピンク・フロイド/PA,USA 09.26.1970 Upgrade

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