新バンドTHE SILVER BULLET BANDを従え、全盛の扉を力尽くでこじ開けた『BEAUTIFUL LOSER』時代のボブ・シーガー。その強烈無比な生演奏を脳みそに流し込んでくれる極上サウンドボード・アルバムが2作同時リリース決定です!本作は、そんな2作同時リリースの前編。「1975年8月18日ウィスキー・ア・ゴー・ゴー公演」のステレオ・サウンドボード録音です。1975年と言えば、『BEAUTIFUL LOSER』でブレイクスルーを果たしただけでなく、名作ライヴアルバム『LIVE BULLET』も記録された時期。その歩みの中で本作のポジションはいかなるものなのか。まずは、活動の全体像から探ってみましょう。1975年・1月4日+10日:北米#1(2公演) “BEAUTIFUL LOSER Tour” ・3月21日~4月20日:北米#2(19公演)・5月10日~7月5日:北米#3(10公演・8月1日~9月20日:北米#4(13公演)←★ココ★・10月30日~12月27日:北米#5(6公演)1976年・1月10日~3月7日:北米#6(10公演)・4月10日~9月12日:北米#7(49公演)←※SCHAUMBURG 1976 “NIGHT MOVES Tour”・10月2日~12月31日:北米#8(35公演)完全オフィシャル級のFMサウンドボード これが全盛期へ雪崩れ込んでいく1975/1976年のボブ・シーガー。本作の“ウィスキー・ア・ゴー・ゴー”公演は、『BEAUTIFUL LOSER』発売から約4ヶ月となる「北米#4」の4公演目。この「北米#4」では公式『LIVE BULLET』も制作されたのですが、本作はその約半月前でもあった。あの大名盤とほとんど地続きのステージというわけです。そんなショウを伝える本作は、ごく最近になって公開されたベスト・マスター。しかも、放送録音のコピーを重ねた類ではありません。FM放送をエアチェックした大元のカセットから、ダイレクトにデジタル化された銘品なのです。そのサウンドは、ずばり「完全オフィシャル級」。曲間にはCMをカットしたと思しきフェイドも残っていますが、肝心要の演奏部分は本当に公式品のよう。単純に音質が良いだけではなくミックスも精緻で各楽器のバランスも良く、隅々までキチンと行き届いている。どの曲、どのシーンでも気になる楽器に意識を向けると細部の細部までしっかりと分かる。FM放送と言うのはオフィシャルに準じて高品質なものですが、その基準でもここまで精緻なサウンドはそうない。それこそ『LIVE BULLET』と混ぜてシャッフル再生できてしまうほどなのです。しかも、そこで鳴っているのは結成間もないTHE SILVER BULLET BAND。キーボードには『BEAUTIFUL LOSER』からロビン・ロビンスが加わり、6人編成が固まったばかりというタイミングでもありました。全国区へ駆け上がっていく、まさにその只中の音が、極上クオリティで封じ込められているわけです。公式作と対を成す「もう1つのLIVE BULLET」そんな極上サウンドボードで描かれるのは、名盤『LIVE BULLET』とも似て非なる美味しいセット。同時リリースの『SCHAUMBERG 1976 PRE-FM』とも併せ、ここで比較しながら整理しておきましょう。美しき旅立ち(3曲)・Travelin' Man/Beautiful Loser(★)/Katmandu その他(5曲)・バック・イン・72:The Stealer(★*)/Back in '72(★*)・その他:Bo Diddley/Bringing It Back(★*)/Ramblin' Gamblin' Man※注:「★」印は伝統盤『LIVE BULLET』で聴けなかった曲。「*」印は同時リリースの『SCHAUMBERG 1976 PRE-FM』にない曲。……と、このようになっています。リリース間もない『BEAUTIFUL LOSER』ナンバーが軸となっているのは『LIVE BULLET』と通じますが、その中身は結構入れ替わっている。中でも耳を奪われるのが「Bringing It Back」と「The Stealer」でしょうか。前者はJ・J・ケイル、そして後者はなんとFREEのナンバーで、どちらも激レアなうえに出来映えが素晴らしい。まさに至宝と呼ぶべきテイクですそして、ハイライトは必殺曲「Ramblin' Gamblin' Man」「Katmandu」の連発。新曲だった「Katmandu」は「Ramblin' Gamblin' Man」以来となる全国規模のブレイクスルーをもたらした1曲で、当時はデトロイトをはじめ各地で強力にオンエアされていた。そんな新旧の代表曲が畳みかけられているわけです。公式『LIVE BULLET』が記録されるわずか半月前、シーガーが全国区へと駆け上がっていく只中を捉えたサウンドボード・アルバムです。公式盤の隣に並べれば、さらに多彩なレパートリーで黄金時代を楽しめる「もう1つの『LIVE BULLET』」。「1975年8月18日ハリウッド公演」のステレオ・サウンドボード録音。ごく最近になって公開されたベスト・マスターで、FM放送をエアチェックした大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品です。そのサウンドは完全オフィシャル級で、それこそ名盤『LIVE BULLET』と混ぜてシャッフル再生できてしまうほど。『LIVE BULLET』では聴けなかったJ・J・ケイルの「Bringing It Back」やFREEの「The Stealer」は激レアかつ出来映えも素晴らしい至宝テイク。「もう1つの『LIVE BULLET』」となる絶対盤です。Whisky A Go Go, Hollywood, CA, USA 18th August 1975 (44:46) 01. The Stealer 02. Back in '72 03. Bo Diddley 04. Travelin' Man 05. Beautiful Loser 06. Bringing It Back 07. Ramblin' Gamblin' Man 08. Katmandu STEREO SOUNDBOARD RECORDING Bob Seger - vocal Drew Abbott - guitar Chris Campbell - bass Charlie Allen Martin - drums Robyn Robins - keyboards Alto Reed - sax, backing vocals





























