イブラヒムが近年もっとも深く信頼を置くブルロックとグレイという長年のレギュラー・リズム隊とのトリオによる、晩年のビル・エヴァンスやエスビョルン・スヴェンソン・トリオを彷彿とさせる、息をのむような緊迫感と南アフリカの美しい大地の情景が浮かぶトリオの決定的名演奏が極上高音質サウンドボード完全版にて初登場!!惜しくも先日逝去したジャズ・ピアノの巨匠アブドゥーラ・イブラヒムの世界的にも評価の高い近年のレギュラー・トリオ、イブラヒムにベースのベルデン・ブルロック、ドラムスのジョージ・グレイによる、2011年9月2日パリの音楽都市シテ・ドゥ・ラ・ミュジックで開催された世界的にも有名なフェスティバル「ジャズ・ア・ラ・ヴィレット」に於けるあまりにも素晴らしいライヴを1時間半以上に渡り、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質サウンドボードにて完全収録した至高の2枚組が入荷しました!!ステージは、曲間を開けずイブラヒムの即興によって複数の楽曲がメドレー(組曲)として3部構成で演奏され「組曲1」は、10分強のイブラヒムによる幻想的で美しいソロ・ピアノが演奏される。静けさの中にクラシックや東洋思想、そして南アフリカの伝統的な讃美歌のような美しい旋律が即興的に現れては消えていく。「組曲 2」でトリオが合流し、南アフリカの伝統的なゴスペルやケープ・ジャズのリズム、彼を代表する名曲群のモチーフなどが演奏されるメイン・パートとなる。イブラヒムの一瞬弾く「きっかけのフレーズ」を合図に、リズム隊が即座にグルーヴを変化させていきます。織り交ぜられている代表曲は「バンヤナ」、彼のキャリアを代表する、胸が締め付けられるほど美しい讃美歌風の「ザ・ウェディング」、「イシュマエル」、南アフリカのアパルトヘイト闘争時のアンセム「マネンバーグ」ほか、イブラヒムのミニマルで美しいテーマを繰り返し、徐々に音楽の熱量を高めていく彼独自の手法は見事の一言に尽きます。そして静かな祈りのような終盤からアンコールへと続く「組曲 3」で大団円。美しいケープ・ジャズのビートから、再び祈りのような静寂のパートへ回帰していき、イブラヒムの合図によって展開されるベースとドラムのソロもフューチャーされつつ、最後は長尺で壮大な旅を締めくくるように、優しく暖かいピアノの音色で幕を閉じます。晩年のビル・エヴァンスを彷彿とさせる、キャリア初期に比べて音数を減らして情感たっぷりに叙情的に美しく紡ぐ、彼の長年のキャリアにおける精神性や故郷への郷愁、そして静寂と力強さが同居するプレイスタイルを堪能でき、またイブラヒム自身が「ピアノに指を下ろすその瞬間まで何を弾くか決めていない」と語る通り、お決まりのセットリストをなぞるのではなく、3人の絆から生まれるその場限りのノンストップ・メドレーのひとつの到達点として語られるピアノ・トリオの大名演奏をお楽しみください!!Recorded Live at Jazz a La Villette, Cite de La Musique, Paris, France, September 02, 2011 DISC 1 1. Suite I (Piano Solo) 2. Suite II DISC 2 1. Suite III Abdullah Ibrahim (Dollar Brand) - piano Belden Bullock - bass George Gray - drums SOUNDBOARD Recording EX *** 94 min





























