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Soft Machine ソフト・マシーン/Live in Europe 1969-1976

後期ソフツの最高傑作であり、ジャズロックの名盤名高い"SOFTS"リリース後のユーロツアーより、1976年8月8日イタリアトロント公演を、当時としてはかなり良好なオーディエンス・マスター・ソースより、80分弱にわたりほぼ完全ノーカット収録。アラン・ホールズワースが脱退し、急遽ジョン・エサーリッジを迎えたこの時期はバンド・アンサンブルはホールズワース期よりはるかに強力と言われたものの、6月にアルバム・リリース後、ベースのアラン・ウェイクマンが脱退し、代わりにデヴィッド・エセックスが加入したかと思えば、7月以降のツアーには”BUNDLES”に参加していたレイ・ワーレイが復活。さらに本公演から2週間後にはまたバビントンとワーレイが脱退し、ヴァイオリンのリク・サンダーズとパーシー・ジョーンズが加入、さらにパーシーの後スティーヴ・クックが加入して「Alive & Well: Recorded in Paris」へと移行という、バンド史上最も変動の激しい時期のライブ。そんな中でレイ・ワーレイはごく短期間ながら随所で素晴らしいプレイを披露。さらにJ・エスリッジもホールズワースに負けじと1曲目から高速で精密なフレーズを連発。またセットもこの時期以降、定番になる「Hazard Profile」のパート2を省略したアレンジ・ヴァージョンなどは聴き応えあり。貴重な時期のライブをネット流通とは一線を画す、マスター・クオリティーにてここに。

Soft Machine ソフト・マシーン/Live in Europe 1969-1976

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