Name: Ringo Starr リンゴ・スター/Tokyo 11.2.2016
SKU: DV-000056
Price: 1630 JPY
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Ringo Starr リンゴ・スター/Tokyo 11.2.2016

つい先日行われ、日本中に極上の音楽エンターテインメントを振りまいてくれたRINGO STARR & HIS ALL STARR BAND。今、まさに記録発掘が花盛りではありますが、そんな今週とんでもない強烈映像が到着しました。３年ぶりのジャパンツアー全８公演でしたが、本作に収められているのは千秋楽の「2016年11月２日オーチャードホール」公演。録音者本人からご提供いただいた完全初公開のオーディエンス・ショットなのです。貴重なオリジナル映像ということもありますが、それ以上に“とんでもない”のはクオリティ。とにかく、画質・アングル・安定感・サウンドの総てが異常なほど素晴らしい。まず、アングルですが、ステージ左寄り（スティーヴ・ルカサー寄り）の２階席から見下ろし感覚で録られたもの。そのため、視界を遮る遮蔽物や熱狂に乱されることなく、視界いっぱいにステージが丸ごと飛び込んでくる。その上、安定感もズバ抜けており、リンゴのウェストアップまで迫る果敢なズームが多用されているにも関わらず、まったく動じない。恐らく三脚を使われたと思うのですが、ステージを動き回るリンゴをキッチリと画面ド真ん中に据えたまま、滑らかにスクロール。最新デジタル機材の猛烈なビビッド画質も手伝って、ほとんどプロショットの１アングル。撮影者本人から譲られなかったら、会場設営の関係者撮影かと思うほど。実際「Yellow Submarine」で振られる観客の腕でやっと「客席ショットだった」と思い出したくらいの超クオリティなのです。思わず客席撮影を忘れてしまうのは、映像美だけでなく、極上のサウンドのせいもある。ビデオカメラのマイクではなく、別録音が重ねられているそうなのですが、そのクリアさはこれまた異常レベル。大ヒット曲だらけの豪華セットは大合唱だらけのはずなのですが、間近の歌声も喝采もほとんどなく、極太の演奏と歌声が耳元に流し込まれる。オーチャードホールの美音響のせいもあるのでしょうが、「客席」というより「関係者エリア」を思わせるバツグンのサウンド。それが光景と同じように終始揺るがいのです。そんなクオリティで描かれる最終日は、まさに法悦のひととき。残念ながら、ご提供いただけたのはフルショウではなく、約45分の部分的なものなのですが１曲１曲は完全収録。しかも、編集意図もハッキリとしていて、すべてがリンゴが歌う曲です。そのため、豪華メンバーのヒット曲の数々はないのですが、その分リンゴ100％の濃縮還元感は濃厚。ソロやビートルズの超・名曲群を軽快なステップで歌い、ドラムを叩き、気が向いたように鍵盤を叩くリンゴ。会場で味わった“バラエティ豊かな豪華さ”とはひと味違う、“極めつけシーンだけが延々と続く豪華さ”がたっぷりと味わえるのです。さらに、最終日だけのスペシャル・ゲスト、マーティ・フリードマンの登場シーンもばっちり。アコースティックギターを抱えながらのけぞり、ヘドバンしながら「With a Little Help From My Friends」「Give Peace A Chance」の２曲に参加するマーティ。明らかに彼だけ浮いているのですが、そのはしゃぎっぷりと愛嬌のある笑顔が何とも微笑ましい光景です。とにかく、唯一の欠点は「フル収録ではない」ことだけ。いかに重箱の隅を突こうとそれ以外に欠点がまったくなく、ひたすら極上の光景と音声でリンゴのショウを楽しめる１枚です。３年という短いスパンで再訪してくれましたが、彼もすでに76歳。ぜひとも“次の日本公演”もお願いしたいものの、何事にも終わりはある。もしかしたら、このオーチャードホール公演がその“終わり”になってしまう可能性だってなくはないのです。そんな光景をプロショット級の極上クオリティで収めた衝撃ショット。 Live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan 2nd November 2016 AMAZING SHOT!!! (44:25) 1. Intro 2. Matchbox 3. It Don't Come Easy 4. What Goes On 5. Boys 6. Don't Pass Me By 7. Yellow Submarine 8. You're Sixteen 9. Back Off Boogaloo 10. I Wanna Be Your Man 11. Photograph 12. Act Naturally 13. With a Little Help From My Friends 14. Give Peace A Chance Ringo Starr - drums, percussion, vocals Steve Lukather - guitar, vocals Gregg Rolie - keyboards, vocals Todd Rundgren - guitar, keyboards, vocals Richard Page - bass, acoustic guitar, vocals Gregg Bissonette - drums, percussion, vocals Warren Ham - vocals, saxophone Guest: Marty Friedman - Guitar (on 13 & 14) COLOUR NTSC Approx.44min.