Name: Judas Priest,Halford ジューダス・プリースト ハルフォード/Promo Clips 1992-2018
SKU: DVD-00092
Price: 1386 JPY
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Judas Priest,Halford ジューダス・プリーストハルフォード/Promo Clips 1992-2018

全盛期ばりの灼熱のヘヴィメタルで列島を沸かせた2018年の鋼鉄神。その最新ライヴ・アルバムが一挙リリースとなる今週は、オフィシャルDVD『ELECTRIC EYE』の続編とも言うべき後期プロモ・クリップ集をご用意しました。『ELECTRIC EYE』は、1980年から1990年の黄金期PV集でしたが、本作のテーマは“その後”。最新作『FIREPOWER』のクリップはもちろんのこと、後輩SKID ROWとの共演やリッパー・オーウェンズ時代、HALFORD、FIGHT、2WOに至るまで、JUDAS PRIESTにまつわるPVを一網打尽。分裂から現在に至るまでの歩みを一気に目撃できる決定作です。そんな本作は大きく３部構成。それぞれご紹介していきましょう。【JUDAS PRIESTクリップ（８曲）】まず登場するのは本家本元JUDAS PRIEST。リッパー加入直後の「Burn In Hell」から、来日公演でも燃えた「No Surrender」の最新クリップまで集成。『EPITAPH』他のライヴ・クリップも公開されましたが、それらは公式作からの抜粋なので省略しました。そのコレクションは、後期PRIESTの20年を濃縮。しかし、バランスは明らかに偏っており、『JUGULATOR』『DEMOLITION』『ANGEL OF RETRIBUTION』『NOSTRADAMUS』の４作から１曲ずつに『FIREPOWER』から大挙４曲。「Never The Heroes」のようなリリック・ビデオもあるので断言はできませんが、いかに現代が映像重視であり、PRIESTもそれに対応しているかが分かります。バンドの魅力をストレートに伝えるリッパー時代や「Revolution」「Lightning Strike」「Spectre」といった従来通りのクリップはもちろんカッコ良く、CGアニメで重厚物語を覗き見できる「The Four Horsemen/War」や「No Surrender」でアルバム・ジャケのロボットが飛ぶ姿も見どころです。【HALFORDクリップ（６曲）】本家に負けず劣らず純メタルを追及していたロブ・ハルフォードのHALFORDも名クリップの宝庫。各アルバムから１・２曲ずつだけでなく、ベスト盤の「Forgotten Generation」も完全網羅しています。「Painkiller」ばりにメタルのカッコ良さを体現した「Betrayal」、スタジオ風景がえらくリアルな「Get Into The Spirit」、LOUDPARK 10をフィーチュアした「Like There's No Tomorrow」など、見どころばかりですが、傑作なのは「Made In Hell」。華麗なる復活劇となったツアーのドキュメント仕立てのようでありつつ、実は歌詞に合わせて黒人シカゴ・ブルース（ハウリン・ウルフ）からメタルへの進化史をサラッと魅せる。JUDAS PRIESTよりも現代的であるが故に軽く見られがちなHALFORDですが、その語り部は間違いなくロブ・ハルフォードその人。鋼鉄神が本気になったプロジェクトだけに（当時の）最新でありつつも、背景には重厚なバックボーンが横たわっている。その重みに今さらのように気付かされる名作クリップなのです。【他プロジェクトのクリップ（６曲）】最後のセクションは、時代の徒花だったFIGHTや2WOのクリップ、それにSKID ROWと共演したライヴ・クリップです。グレン・ティプトンもソロ活動していましたが、クリップは制作されなかったようです。やはり格好いいのは『WAR OF WORDS』時代。レザーを脱ぎ捨てたロブには今でも複雑な想いがよぎりますが、ストリートのリアリティに寄り添おうしていたのはPVからアリアリと伝わる。そもそもレザー自体が80年代欧米のストリート感覚から生まれた事を考えれば、自然な進化だったのかも知れません。そのストリート感覚丸出しでありながら、JUDAS PRIESTの名曲をセバスチャン・バックとハイパー・デュエットする「Delivering The Goods」は最高！　バスの方がメタリックな格好なのが時代感満点です。そして、最後は大門題作『A SMALL DEADLY SPACE』の「Blowout In The Radio Room」と、黒歴史2WOの「I Am A Pig」。ここまで来ると流石に付いていけないものも感じますが、２曲なら十分に楽しい。そして、映像作品として作り込まれたクリップだからこそ貴重ですし、見慣れていないからこそ新鮮。90年代のロブが目指していた世界をハイ・クオリティで確かめられるのです。傑作『FIREPOWER』や来日公演で凄まじい現役感と神の威光をまざまざと見せつけた鋼鉄神。しかし、それは2018年だけの奇跡ではありません。彼らは、そしてロブは常に最前で戦ってきた。だからこそ現在に至るまで神であり続けたのです。そんな鋼鉄神が歩んだ26年間の足跡を完成度の高いクリップ映像で総括した１枚です。90年代の数曲はエアチェックもありますが、ほとんどがオフィシャル・クオリティの映像作品。 JUDAS PRIEST/HALFORD - PROMO CLIPS 1992-2018 (82:35) JUDAS PRIEST 1. Burn In Hell 2. Lost And Found 3. Revolution 4. The Four Horsemen/War 5. Lightning Strike 6. Never The Heroes 7. Spectre 8. No Surrender HALFORD 9. Made In Hell 10. Betrayal 11. Forgotten Generation 12. Get Into The Spirit 13. Made Of Metal 14. Like There's No Tomorrow BONUS CLIPS 15. Delivering The Goods (with SKID ROW) 16. Nailed To The Gun (FIGHT) 17. Little Crazy (FIGHT) 18. Immortal Sin (FIGHT) 19. Blowout In The Radio Room (FIGHT) 20. I Am A Pig (2WO) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.83min.