monotone-extra

本作に収められているのは「2013年９月20日リオ・デ・ジャネイロ公演」。５回目の本国開催となった“ROCK IN RIO 5”に出演した際の模様です。BON JOVIが本国版“ROCK IN RIO”に参加したのは２回（海外版には他にもあります）。初回が本作で、２回目が『ROCK IN RIO 2017』。そのクオリティは、問答模様の完全オフィシャル級。当時からの大定番だけにご覧になった方も多いとお持ちですが、もしお持ちでしたら冒頭をチェックしてみてください。もしかして、アナウンサーのトークに「That's What The Water Made Me」が被さり、途中から始まるバージョンではないでしょうか？　実は、当時で回ったバージョンはほとんどがこれ。しかし、本作は違いまして、冒頭にアナウンサーは登場せず、オープニングよりしっかりと演奏を映した“再放送バージョン”！　生放送でのリアルタイム編集の失敗が改善され、より作品然とした完成度の高いバージョンなのです。鉄壁クオリティがアップグレードした本作は、ショウの中身も素晴らしい。“BECAUSE WE CAN TOUR 2013”というとリッチー・サンボラの離脱やティコ・トーレスの入院などでメンバーがいろいろと変わりました。まずは、そうした事情も併せてショウのポジションを把握してみましょう。 ・２月10日-３月17日：北米#1（20公演）《リッチー離脱》・４月２日-25日：北米#1（15公演）・５月７日+11日：南アフリカ（２公演）・５月14日-７月５日：欧州（25公演）・７月12日-27日：北米#2（７公演） 《ティコ入院》・９月20日-10月６日：南米/北米#3（８公演）←★ココ★《ティコ復帰》・10月８日-11月８日：北米#3（16公演）・12月３日-17日：日本/豪州（10公演）これがワールドツアーの全体像。本作はティコが入院して延期された「南米」レッグで、ティコの代役としてリッチ・スキャネラがスツールに座り、フィル・X＆ボビー・バンディエラがギター。そのラインナップの初日にあたるコンサートでした。リッチー、ティコのいないライヴとなるわけですが、さすがは世界の大物BON JOVI。事前のリハーサルは十分に行われたようで、スキャネラのドラムをバックに、いつもと変わらない……いえ、いつも以上に“プロフェッショナリズム”を感じさせる。ジョンは終始、安定した歌声を聴かせてくれますし、バンド・アンサンブルも言うこと無しの安定ぶり。ドラムのスキャネラのプレイもティコとはスタイルは違うものの、隙のない堅実なプレイでバンド全体を見事にバックアップしており、大ステージを完璧にこなしている。ラストの「Always」終演後にジョンがスキャネラを指さし、健闘を称えるMCをするのですが、そこで「あぁ、そういえばティコじゃなかったんだ」と思い出してしまうくらいです。そのアンサンブルで描かれる一大グレイテストヒッツ・ライヴは豪華絢爛。単にヒット曲のラッシュだけでも豪華ですが、それを待ち構えるのが“ROCK IN RIO”の大観衆。凄まじいスペクタクルでグレイテスト・ヒッツの輝きを圧倒的に引き上げていくショウなのです。正式メンバーがジョンとデヴィッドのみという特異なショウ。しかも、彼らにとって初めての“ROCK IN RIO”です。本作は単に珍しいというだけでなく、危機的状況を鉄のプロフェッショナリズムで跳ね返したコンサートの記録なのです。BON JOVIが単なる大物ではなく、いかに厳しく自律された集団であるのか。それを超・極上プロショットでまざまざと見せつける一大傑作。 Live at Cidade do Rock, Rio de Janeiro, Brazil 20th September 2013 PRO-SHOT Rock In Rio 5 1. Introduction 2. That's What The Water Made Me 3. You Give Love A Bad Name 4. Raise Your Hands 5. Runaway 6. Lost Highway 7. Whole Lot Of Leavin' 8. It's My Life 9. Because We Can 10. What About Now 11. We Got It Goin' On 12. Keep The Faith 13. (You Want To) Make A Memory 14. Captain Crash & The Beauty Queen From Mars 15. We Weren't Born To Follow 16. Who Says You Can't Go Home 17. I'll Sleep When I'm Dead 18. Bad Medicine 19. Shout 20. Wanted Dead Or Alive 21. Have A Nice Day 22. Livin' On A Prayer 23. Always Jon Bon Jovi - Lead vocals, Guitar David Bryan - Keyboards, Backing Vocals Hugh McDonald - Bass, Backing Vocals Phil X - Lead guitar, Backing Vocals Bobby Bandiera - Rhythm guitar, Backing Vocals Rich Scanella - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.126min.

拡大表示	Bon Jovi ボン・ジョヴィ/Brazil 2013 Upgrade 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる