Name: Rolling Stones ローリング・ストーンズ/PA,USA 3.15.1999
SKU: DVD-01346
Price: 1386 JPY
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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/PA,USA 3.15.1999

海外マニアが制作した“NO SECURITY TOUR 1999”の傑作映像。本作に収められているのは「1999年３月15日フィラデルフィア公演」。“NO SECURITY TOUR”は「北米レッグ34公演＋欧州レッグ10公演＝44公演」でしたが、本作のフィラデルフィア公演は18公演目にあたるコンサートです。本作は、そんなショウを極上光景＋サウンドボードで味わえる傑作。このコンサートは以前からモノラルのALD音源が知られていましたが、それを海外マニアが８ミリのオーディエンス・ショットにシンクロさせたものなのです。そのクオリティは、ファンの情熱だからこそ成し得た絶品。ステージ正面から撮影された１カメなのですが、その映像美はほとんどプロショット。観客の影など微塵も入らず、画面いっぱいにステージだけが占領。冒頭の「Jumping Jack Flash」こそアングルが定まらないものの、それも曲中には安定し、ショウのほぼ全編を手ブレもなく映しきっています。そんな光景だからこそALDサウンドボードが殊更に合う。ポイントは「観客不在」と「鮮明感」。実のところ、曲間になると大歓声もミックスされてはいるのですが、それも位置不明な感じですし、演奏が始まるとスッと消えていく。そして、その楽音／歌声はド級のダイレクト感＆超鮮明で距離感などまったくなし。それに加え、ALDらしい荒っぽさが生々しさにも転化している。もし、これがオフィシャル級サウンドボードだったら、８ミリ光景とのギャップに違和感を持ったかも知れませんが、本作の場合、「元々、こういうカタチだった」と思わせるほどに自然なのです。その自然な感覚を支えているもう１つの要素が海外マニアによる徹底的なシンクロ。ミックの口元、キースの手元のささやかな動きさえ見える映像と音声にも関わらず、まったくズレがない。その精緻な仕事ぶりから深い深い愛情が滲んでくるのです。そうして生み出された映像作品のニュアンスは「生ストーンズと自分」だけの世界。まさに他の観客など存在せず、「もし、遠景カメラクルーになってイヤホンを聴きながら撮影していたら、きっとこんな感じ……」そんなイメージの映像なのです。その“カメラクルー感”を一層引き立てるのが見どころの押さえっぷり。ミックを画面中央に押さえつつ、各メンバーの見どころも外さない。しかも、そのパンがまたえらくスムーズで手堅い。単に機嫌良く録っているのではなく、「ココは録らなくちゃな」「この画は使える……」などと、考えながら録っているようなクールな印象さえするのです。使用ALDは従来から知られているものであり、曲間や「Start Me Up」中盤から「Brown Sugar」冒頭にカットもある。そのパートをオーディエンス録音で補填しているのも同じです。しかし、それに８ミリの極上光景が加わることで得も言われぬ傑作映像に進化している。単にシンクロ度の凄まじさだけでも素晴らしいのですが、それ以上に“元素材同士の相性”が抜群すぎる。ダイレクトで美しく、プロショットっぽいけど生々しい。そんな“新たな感覚”までを生み出している映像作品。 Live at First Union Center, Philadelphia, PA. USA 15th March 1999 AMAZING SHOT!!!(with ALD Audio synced) (117:55) 1. Jumping Jack Flash 2. Bitch 3. You Got Me Rockin' 4. Respectable 5. Honky Tonk Women 6. Moonlight Mile 7. Saint Of Me 8. Some Girls 9. Paint It Black 10. Band Introductions 11. Before They Make Me Run 12. Thief In The Night 13. Out Of Control 14. Route 66 15. When The Whip Comes Down 16. Midnight Rambler 17. Tumblin' Dice 18. It's Only Rock And Roll 19. Start Me Up 20. Brown Sugar 21. Sympathy For The Devil COLOUR NTSC Approx.118min.