Name: Jimmy Page ジミー・ペイジ/CT,USA 1988
SKU: DVD-01592
Price: 1940 JPY
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Jimmy Page ジミー・ペイジ/CT,USA 1988

キャリア唯一のソロ・ツアー“OUTRIDER TOUR 1988”の極上映像が登場です。このツアーの映像というと『OUTRIDER IN PHOENIX』や『OUTRIDER IN NASSAU COLISEUM』が大定番ですが、本作は“第３の傑作”とも言える極上映像なのです（ここでちょっと余談。以前、ペイジ氏が来店された折、『OUTRIDER IN NASSAU COLISEUM』を非常に気に入って観て行かれました。“面白がる”“珍しがる”といった感じではなく、延々と食い入るように見つめては、お連れの方と「この曲ではさ……」と談笑。ご本人にとっても非常に思い出深いツアーだったようです）。閑話休題。本作に話を戻しましょう。“第３の傑作”となる本作の正体は、「1988年11月３日ニューヘイブン公演」で撮影されたオーディエンス・ショット。MTVプロショットの『OUTRIDER IN PHOENIX』や精緻なマルチカメラ編集『OUTRIDER IN NASSAU COLISEUM』に対し、本作は「ワンカメで録りきったオーディエンス」です。言葉にすると、プロショットやマルチカメラ編集よりインパクトが弱いような気がしてしまいますが、もちろん現実はそうではありません。実のところ、傑作マルチカメラ『OUTRIDER IN NASSAU COLISEUM』と同じマニアの手による作品ですが、本作のクオリティは、“マルチにする必要がない”という次元なのです。実際、本作のアングルはステージ右側（ペイジ側）から見下ろし撮影なのですが、ポジションが２階席の最前席だったのか、他の観客がまったく映らない！　前列の頭や腕の影はおろか一切の遮蔽物ゼロ。しかもズームで迫っても引きになっても安定感バツグンで、１階席の観客さえ映らない。ただひたすらにステージだけに集中しており、視界全部がペイジを中心とした生演奏に占領される極上視野なのです。その上、画質・音質も極上。もちろん、80年代ですからアナログのビデオ撮影になるわけですが、思いっきりズームに寄っても美しく、ペイジの衣装のシワまで見える。さらにマスター鮮度も驚異的で、発色の劣化やテープヨレはおろか、線ノイズ１本すらない超美麗ぶりなのです。その映像美に負けないサウンドも遮蔽物ゼロだけに超絶にクリア。さすがにプロショット『OUTRIDER IN PHOENIX』のように直結ステレオで思いっきり左右に振られるわけではありませんが、楽音の詳細さは同等。その上で大喝采も良い感じに吸い込んでおり、まさにベストな“現場体験”ができる１本なのです。そう、この“ベスト体験”こそが本作の命。プロショットやマルチカメラ編集ももちろん素晴らしいわけですが、“ひとりの観客”となって実体験するのとはどうしても違ってしまう。本作にはワンカメだからこそ、１人の視点だからこその没入感・体験感がたっぷりとあるのです。そして、その環境が極上だから、また素晴らしい。現場となったのは今はなき“New Haven Coliseum”ですが、そこに詰めかけた約１万人全員が極上視野・極上サウンドで観られたわけではありません。総てを見渡せる極上ポジションに達人が陣取り、当代きっての機材で全編くまなく押さえきった。現代の私たちには手の届かないショウであるばかりか、当時のファンでも限られた人間しか知り得なかった“極上体験”、それを味わわせてくれる１本なのです。そのクオリティで描かれた唯一のソロ・ツアーは、本当に素晴らしい。LED ZEPPELIN解散以降、なんとも歯がゆかったペイジが最前線に復帰。『OUTRIDER』の新曲やTHE FIRMも演奏しますが、何と言ってもZEPナンバー大盤振る舞いの開き直ったような演奏ぶりが清々しい。それらを歌うジョン・マイルズも素晴らしく、ロバート・プラントを思い起こさせる声質ながらモノマネには走らない。やはり、このタイプの声こそペイジ・ミュージックには相応しく、どこかに無理が感じられたCOVERDALE/PAGEよりも遙かに自然で、THE FIRMナンバーでさえ見事に歌いこなしています。28年前にただ一度だけ実現したジミー・ペイジのソロ・ツアー“OUTRIDER TOUR 1988”。まだ40代だったペイジの帰還であり、ZEPを“自らの音楽”として昇華した刹那を記録した１本。日本では望むべくもなかった“実体験”にもっとも近い極上映像。 Live at New Haven Coliseum, New Haven, CT. USA 3rd November 1988 AMAZING SHOT Disc 1 (55:48) 1. Who's To Blame 2. Prelude 3. Over The Hills And Far Away 4. Wanna Make Love 5. Writes Of Winter 6. Tear Down The Walls 7. Emerald Eyes 8. Midnight Moonlight 9. In My Time Of Dying Disc 2 (62:18) 1. City Sirens 2. Someone To Love 3. Prison Blues 4. The Chase 5. Cello Bow Guitar Solo 6. Dazed And Confused 7. Wasting My Time 8. Blues Anthem 9. Custard Pie 10. Train Kept A-Rollin' 11. Stairway To Heaven Jimmy Page - Guitar John Miles - Vocal Jason Bonham - Drums Durban Laverde - Bass COLOUR NTSC Approx.118min.