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1977年を代表する大定番プロショットをご用意しました。本作に収められている映像は２種。「1977年11月10日ロサンゼルス」で撮影された名物番組“DON KIRSHNER'S ROCK CONCERT”をメインに、やはり黎明期CHEAP TRICKの代表映像である“NIGHT GALLERY”をカップリングした約40分のマルチカメラ・プロショット集です。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。【前半：DON KIRSHNER'S ROCK CONCERT】まず登場するのは“DKRC”に出演した際のマルチカメラ・プロショット。70年代にさまざまなバンド／アーティストの貴重映像を残した名物番組で、初期CHEAP TRICKの亭版映像の１つ。定番だけに長い間に幾度もアップグレードを繰り返してきましたが、本作は現在望みうる最高のマスターを使用。何よりも素晴らしいのはマスター鮮度とビビッドな発色。さすがにダビング痕ゼロとはいきませんが、1stジェネか2ndジャネではないかと思うほど鮮やか。真っ白なロビン・ザンダーの衣装も、原色バリバリなリック・ニールセンも、滲みもゴーストもなくクッキリ・ハッキリ。40年以上の時空を飛び越えて当時の放送電波が直接届いたような映像美です。「北米#2b」28公演目にあたり、ロングビーチ公演の約１ヶ月半前。ここで整理しておきましょう。・チープ・トリック：Elo Kiddies（★）・蒼ざめたハイウェイ：Hello There（★）／Come On, Come On（★）／Southern Girls／Downed／Clock Strikes Ten・その他：Goodnight Now ※注：「★」印はCD『LONG BEACH ARENA 1977』では聴けない曲。 【後半：NIGHT GALLERY】後半に収録されているのは、これまた有名映像の“NIGHT GALLERY”。前半の“DKRC 1977”に比べるとやや色あせもありますが、ノイズレスな映像美はやはり現在の最高峰です。この映像もマルチカメラ・プロショットではあるのですが、いわゆるライヴ映像とはチョット違う。クラブで演奏しているライヴ映像を使用してはいるものの、音声はマイム。70年代には最先端だった映像処理も駆使した編集は凝っていますし、完全にカメラ目線で凝視するリックにもライヴ感がない。ただ、デビュー作の半分となる５曲を映像で観られる醍醐味は素晴らしく、極上のクリップ集のようです。・チープ・トリック：：Elo Kiddies（★）／Oh, Candy（★）／Hot Love（★）／He's A Whore／The Ballad Of TV Violence（★）※注：「★」印はCD『LONG BEACH ARENA 1977』では聴けない曲。常に生粋のライヴバンドであり続けているCHEAP TRICKですが、デビュー直後の“1977年”は格別でした。CDはその燃え上がるライヴを極上体験させてくれ、本作は“向こう側”に広がる光景を覗き見させてくれる。 Los Angeles, CA, USA 10th November 1977 PRO-SHOT(39:51) Don Kirshner's Rock Concert 1977 Los Angeles, CA, USA 10th November 1977 1. Hello There 2. Come On Come On 3. Elo Kiddies 4. Southern Girls 5. Downed 6. Clock Strikes Ten 7. Good Night Now Night Gallery 1977 8. Elo Kiddies 9. Oh, Candy 10. Hot Love 11. He's A Whore 12. The Ballad Of TV Violence PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.40min.

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