monotone-extra

永遠の大名盤『IN ROCK』でハードロック革命を起こした1970年のDEEP PURPLE。その象徴として君臨してきた公式映像がリリース決定です。その象徴映像とは『DOING THEIR THING』。「７月14日キャッスルフィールド」で撮影されたマルチカメラ・プロショットです。この映像は“GRANADA TV”の特番として放送されたもので、1990年には『DOING THEIR THING』として商品化。その後はヒストリー映像に使用されたり、『MASTERS FROM THE VAULTS』や『LIVE IN STOCKHOLM 1970』の一部としてDVD化されるなど、ハードロック化直後の大定番として愛されてきました。本作は、その中でも1990年の初回リリース版。「SUNCROWN」のロゴ画面も懐かしい日本盤レーザーディスクから精緻にデジタル化した１枚なのです。その内容に触れる前に、まずはポジション。1970年と言えばハードロック革命の真っ最中でありながら、一方でオーケストラ共演『GEMINI SUITE LIVE』も制作。２つの世界がギリギリ交差している時期でもありました。良い機会ですので、その歩みを振り返ってみましょう。・１月５日-10日：欧州#1（３公演）・１月19日-６月２日：欧州#2a（62公演）《６月３日『IN ROCK』発売》・６月６日-21日：欧州#2b（12公演）・７月４日＋５日：英国（２公演）・７月10日＋11日：西ドイツ（２公演）←※公式LIVE IN AACHEN 1970・７月14日：グラナダTV出演　←★ココ★・７月31日：ニューカッスル公演・８月９日：プランプトン公演・８月15日-30日：北米（９公演）・９月６日：アラス公演・９月17日：ロンドン公演←※公式GEMINI SUITE LIVE・９月25日-12月12日：欧州#3（47公演）　これが1970年のDEEP PURPLE。“GRANADA TV”以外のテレビ/ラジオ出演は省略しました。やや雑多なようですが、メインとなるツアーは「欧州#2（１月-６月）」と「欧州#3（９月-12月）」の２つ。その間の７月-９月は散発的なステージがあり、そこで公式作品『LIVE IN AACHEN 1970』『GEMINI SUITE LIVE』も記録されました。本作の“GRANADA TV”出演も、そんな７月の一幕。通常コンサートではなく、放送局でのスタジオ・ライヴでした。そんな特別パフォーマンスを記録したクオリティは（当然の事ながら）完全オフィシャル級。VHSよりも解像度が高く、走行ムラもないレーザーディスクならではの映像美は安定感バツグンで、ミント盤を厳選使用しているからこそ、経年劣化も見られない。『MASTERS FROM THE VAULTS』は“BEAT CLUB”と交互に混ぜられたナゾ構成でしたが、本作は“GRANADA TV”だけをじっくりと楽しむ事ができます。そして、そのパフォーマンこそが強烈無比。『IN ROCK』の発売から約１ヶ月半というバンド・ポテンシャルは絶頂中の絶頂で、歴史上これ以上の状態はない。曲によってギブソンES-335とストラトキャスターを使い分けつつ激しく弾き倒すリッチー・ブラックモアは強烈で、彼と真っ向勝負を挑むジョン・ロードのフレーズやイアン・ギランのシャウトも世界記録。アルバムからのセレクトは「Speed King」「Child In Time」だけですが、演奏のテンションは紛れもなく「目で観るIN ROCK」「生演奏版の大名盤」を地で行く激烈ハードロックの粋なのです。あまりにも決定的で歴史的ですので、美辞麗句を並べるのもこのくらいにしておきましょう。もはや観るしかない、「実は観ていない」など許されない次元の絶対映像です。そんな映像美を日本盤レーザーディスクから精緻に引きだした１枚。 Taken from the original Japanese Laser Disc (CRLR-80001) Granada TV, Castlefield, Manchester, UK 14th July 1970 1. Intro 2. Speed King 3. Child In Time 4. Wring That Neck 5. Mandrake Root PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.25min.

拡大表示	Deep Purple ディープ・パープル/『IN ROCK』ハードロック革命 Doing Their Thing Japanese Laser Disc Edition 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる