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新型コロナ禍にショボくれた地球のケツ蹴り上げた衝撃のヴァーチャル・コンサート“KISS 2020 GOODBYE”。ギネスにも刻まれたケタ違いな超スペクタクルのステージを目撃できるマルチカメラ・プロショットが登場です。そんな“KISS 2020 GOODBYE”が実施されたのは、くそったれな１年にトドメを刺した大晦日「2020年12月31日アラブ首長国連邦」。ドバイの高級ホテル“アトランティス・ザ・パーム”に設営された野外ステージでした。KISSは2019年から最後のツアー“END OF THE ROAD WORLD TOUR”を実施中でしたが、新型コロナ・パンデミックを受けて中断。現在では2021年の日程も発表となり、ツアー再開に向けて着々と準備が進んでいます。そんな彼らの近況を知る意味でも、まずはワールド・ツアーの全体像から振り返ってみましょう。2019年・１月31日-５月３日：北米#1（45公演）・５月27日-７月16日：欧州#1（26公演）・８月６日-９月12日：北米#2（23公演）・12月８日-19日：日本（５公演） 2020年・２月１日-３月10日：北米#3（21公演）・12月31日：ドバイ公演　←★ココ★ 2021年・６月２日-７月15日：欧州#2（20公演）・８月18日-10月６日：北米#3（22公演）・10月10日-10月23日：南米（８公演）これが現在までに公表されている“END OF THE ROAD WORLD TOUR”。当初の計画では2020年もびっしりツアーの予定が詰まっていたのですが、３月に入って白紙撤回。その後に実現したのは“KISS 2020 GOODBYE”の１回だけ。その後もショウはなく、今年６月のツアー再開が実現するまでオアズケ状態なのです。そんな中で実現した“KISS 2020 GOODBYE”は、いわゆる無観客のストリーミング・コンサート。2020年には様々なバンド／アーティストが同じような形式のパフォーマンスを行いましたが、そこはKISS。そんな無観客コンサートが束になっても敵わない超スペクタクルなステージをブチかましたのです。何しろ、現場からして超ビッカビカの豪華絢爛。客席がない事を逆手に取ったステージは約76メートルにも及び、背面には超巨大スクリーンを背負いつつ、正面には客席の代わりにライトアップされた巨大な“アトランティス・ザ・パーム”がそびえ立つ。ホテルの敷地が丸ごとステージになったような空間をとんでもない数のレーザー光線やLED、最新プロジェクション・マッピングが舞い狂うのです。そして、その光の狂乱を制圧するのが100万ドル相当のパイロ。コレが文字通り「世界一」でして、ギネスブックに「音楽コンサートで吹き上がった最も高い炎」と「音楽コンサートで同時に吹き上がった炎の数」として正式に認定されたのです。そんな世界No.1・音楽史上No.1な光景は50台以上のカメラで撮影されて生配信。本作は、そんな配信マスターをDVD化したものなのです。もちろん、そのクオリティは超ド派手。生配信のせいか動きにコマ落ち気味な印象もありますが、それは映し出される光景があまりにも超スペクタクルなためにアラ探しをしてしまうのかも知れません。それほどまでにド迫力であり、画質／音質共に所謂ブートレッグ基準ではないのです。そんな超絶の映像美で描かれるショウは、“END OF THE ROAD WORLD TOUR”を踏襲した究極のグレイテスト・ヒッツ。ラストツアーと言えば2019年の日本公演が脳裏に焼きついている方も多いと思いますので、比較しながらセットを整理してみましょう。70年代クラシックス（15曲） ・KISS：Deuce／100,000 Years／Cold Gin／Black Diamond／Strutter（★）・DESTROYER：Detroit Rock City／Shout It Out Loud／God of Thunder／Beth／Do You Love Me・その他：Parasite（★：HOTTER THAN HELL）／Rock And Roll All Nite（DRESSED TO KILL）／ Calling Dr. Love（★：ROCK AND ROLL OVER）／Love Gun（LOVE GUN）／I Was Made for Lovin' You（DYNASTY）80年代以降（７曲）・CREATURES OF THE NIGHT：I Love It Loud（★）／War Machine・その他80年代：Lick It Up（LICK IT UP）／Heaven's on Fire（ANIMALIZE）／ Tears Are Falling（★：ASYLUM）・再メイク時代：Psycho Circus（PSYCHO CIRCUS）／Say Yeah!（SONIC BOOM）※注：「★」印は2019年の来日公演では演奏しなかった曲。……と、このようになっています。『KISS』『DESTROYER』の２枚を軸にしながら長いキャリアを幅広く総括している。日本で観られなかった曲も気になるところですが、それ以外にも（地味に）注目したいのが「100,000 Years」「God of Thunder」。この２曲は検閲により、歌詞を変えて歌っているのです。「100,000 Years」では「Must have been a BITCH while I was gone」が「Must have been a TRIP while I was gone」と変えられ、「God of Thunder」では「I was born with a OLYMPUS」が「I was born with a FEVER」、「Will slowly rob you of your VIRGIN SOUL」が「Will slowly rob you of your SACRED GOLD」と歌われています。そして、ハイライトは当然「Rock And Roll All Nite」。曲が始まる前にはギネスブックの授賞式が行われ、新年のカウントダウンと共に花火に次ぐ花火に次ぐ花火!!!　光だけでなく、ドバイの夜景を煙が包み込んでしまうほど超ド派手な世界一の大団円を目撃できるのです。病魔に対して忍耐で戦ってきた人類はワクチンを開発して反撃を開始した一方、新型コロナも変異種で対抗し始めている。戦況は一切の予断を許さず、今年６月のツアー再開が本当に実現するかは神のみぞ知るところです。しかし、そんな地球規模の怒りとフランストレーションがあったからこそ、このショウが実現した。ギネスも認める世界一の超スペクタクル・ロックンロール・ショウ。「2020年12月31日ドバイ」で行われたバーチャル・コンサート“KISS 2020 GOODBYE”のマルチカメラ・プロショット。いわゆる無観客ライヴですが、そこはKISS。約76メートルにも及ぶ巨大ステージやドデカいホテル“アトランティス・ザ・パーム”がそびえ立つ敷地がフル活用した超スペクタクル。特に凄いのは100万ドル相当のパイロで、ギネスブックにも認定。文字通り、世界No.1／ロック史上No.1の超絶ショウをオフィシャル級プロショットでフル体験できます。 Live at Atlantis, the Palm Jumeirah, United Arab Emirates 31st December 2020 PRO-SHOT 1. Detroit Rock City 2. Shout It Out Loud 3. Deuce 4. Say Yeah 5. I Love It Loud 6. Heaven's On Fire 7. Tears Are Falling 8. War Machine 9. Lick It Up 10. Calling Dr. Love 11. 100,000 Years (Incl. Drum Solo) 12. Cold Gin (Incl. Guitar Solo) 13. Bass Solo / God Of Thunder 14. Psycho Circus 15. Parasite 16. Love Gun 17. I Was Made For Lovin' You 18. Black Diamond 19. Beth 20. Strutter 21. Do You Love Me 22. Rock And Roll All Nite 23. End Credits: God Gave Rock 'N' Roll To You II 136min. Dolby 2.0 StereoPRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.136min.

拡大表示	Kiss キッス/United Arab Emirates Dubai 2020 販売期間: 価格: 1,386円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる