Name: Genesis ジェネシス/London,UK 1987 Japanese Broadcast Edition
SKU: DVD-02045
Price: 1386 JPY
Availability: InStock

Genesis ジェネシス/London,UK 1987 Japanese Broadcast Edition

『INVISIBLE TOUCH』の天文学的ヒットで世界制覇を成し遂げた1987年のGENESIS。その象徴映像の特別バージョンがリリース決定です。その象徴映像が撮影されたのは「1987年７月２日ー４日ウェンブリー・スタジアム公演」。そう、オフィシャル作『LIVE AT WEMBLEY STADIUM』でお馴染みのマルチカメラ・プロショットです。もちろん、本作は公式品のコピーではありません。当店では、国内のコアな記録マニアによる極上マスターで傑作番組の数々をアーカイヴしておりますが、本作はその最新弾。某衛星放送局の名物番組“洋楽ライブ伝説”で放映された日本バージョンをDVD化したものなのです。その内容に触れる前に、まずはショウのポジション。絶頂を究めた“INVISIBLE TOUCH World Tour”の全体像から振り返ってみましょう。1986年《６月６日『INVISIBLE TOUCH』発売》・９月18日ー10月24日：北米#1（29公演）・11月23日ー12月20日：オセアニア（19公演）1987年・１月15日ー３月１日：北米#2（25公演）・３月13日ー19日：日本（６公演）・５月10日ー19日：欧州#1（６公演）・５月22日ー31日：北米#3（７公演）・６月２日ー７月４日：欧州#2（20公演）←★ココ★　これが1986年／1987年のGENESIS。私たちにとっては奇跡の再来日が実現した事でも思い出深いツアーですが、そのハイライトは最後の最後に配された母国イギリスでのウェンブリー・スタジアム公演。全盛のQUEENでも２日間だった巨大会場を４日間も満員にしたわけですが、そのうち２日目・３日目・４日目が撮影され、『LIVE AT WEMBLEY STADIUM』が制作されました。本作は、その『LIVE AT WEMBLEY STADIUM』をベースにしつつ、クリス・ペ○ラー氏の解説コーナーなどの独自編集も追加された日本放送版なのです。そのクオリティは（当然の事ながら）完全オフィシャル級なわけですが、内容は異なる。公式DVDは２時間以上あるわけですが、本作は番組枠に沿って約62分に再編集。より濃厚なグレイテスト・ヒッツに濃縮されています。その濃度はセットをご覧頂くのは一番。ここで整理しておきましょう。・ジェネシス：Mama／Home By The Sea／Second Home By The Sea・インヴィジブル・タッチ：Land of Confusion／Tonight, Tonight, Tonight／Throwing It All Away／Invisible Touch ・その他：Turn It On Again Medley［Everybody Needs Somebody to Love/(I Can't Get No) Satisfaction/Twist and Shout/Reach Out (I'll Be There)/You've Lost That Lovin' Feelin'/Pinball Wizard/In the Midnight Hour］……と、このようになっています。『GENESIS』『INVISIBLE TOUCH』の大ヒット・シングルに絞り込み、そこに「Turn It On Again」をモチーフにしたカバー・メドレーを追加したスタイルです。これだけではヒット曲の網羅にはなっていませんが、MTVで見知った曲の連続には違いない。むしろ、これだけ濃ゆくても「あの曲は？」となるところに全盛GENESISの凄みが滲んでくるのです。まさに「目で観るジューク・ボックス」な本作ですが、ハイライトなのはむしろカバー・メドレー「Turn It On Again Medley」。ここでは有名曲の一節を矢継ぎ早に繰り出しつつ、メンバー紹介も交えて13分超にも渡って盛り上げまくる。この辺がベスト盤やＰＶ集にはないライヴの旨み。この番組を編集したスタッフも、単なるヒット曲集以上の醍醐味をしっかりと押さえてくれたわけです。そして、ここで重要なのは日本語字幕。ここまでは曲間MCがほとんどなかったのですが、このメドレーではフィルが饒舌に話す話す。本作では、その内容も完全字幕化されていますので、直感的にショウの盛り上がりを体感できるのです。放送枠からかなり強引にダイジェストされてはいますが、その分手軽に濃厚なヒットメーカーぶりを実感できる映像作品です。“LIVE AID”やQUEENでもお馴染みなウェンブリー・スタジアムの空間を４日間も満たし続けた全盛GENESIS。Wembley Stadium, London, UK 2nd-4th July 1987 PRO-SHOT (62:10) 1. Intro / MC Talk 2. Mama 3. Land of Confusion 4. Tonight, Tonight, Tonight 5. Throwing It All Away 6. Home By The Sea 7. Second Home By The Sea 8. Invisible Touch 9. Turn It On Again Medley「会場の皆、ここに来られてよかった。故郷ロンドンに戻れて本当に光栄だ。今夜ここに集まってくれた皆に心から感謝したい。楽しめたかな？　皆が楽しめるのが何よりだ。心からそう思う」「最後に終わる前に言う。僕らが大切にしている事を伝えたい。それは誰にとっても、男にも女にも子供にも、森の小さな動物にも、皆愛が必要だって事だ。違うと思う人はいないだろ。《大歓声》よし」「１つ質問がある。スタンドの皆、愛する人が必要か？　そっちの皆は愛する人が必要かな？　遠くに小さく見える皆は？　そうだろ。フィールドの皆は？　一応聞いてみただけさ。そこの彼も必要だろ。もちろんだ。愛する人が必要だ」「皆だけじゃない。そこのダリルだって必要だ。マイク・ラザフォードも。彼にはミラクルがあればいい。必要なのは奇跡だけ。僕の呼び声が聞こえるか？　君を呼ぶ声が聞こえるか？　チェスター・トンプソンの素晴らしいドラムに愛を！」「いい気分だ。トニー・バンクスにも愛を。僕にも愛する人が必要だ。皆愛する人を必要としている。素直になって認めよう。皆足する人が必要だ」「そこで最後にブルース・ブラザースの不滅の言葉を。作曲したソロモン・バークにも愛を捧げたい」10. End Credit PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.62min.