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この4月に突如HD再放送が実現してオアシス・マニアの話題をさらったのが2000年のテレビ出演「LATER…」。同番組1994年と95年の出演を再放送の最高画質バージョンにて収録した「LIVE ON TV 1994-1995」のリリースも記憶に新しいところですが、この時はアルバム「STANDING ON THE SHOULDER OF GIANTS」のプロモーションを兼ねて番組が丸ごとオアシスだったというもの。同アルバム・モードのオアシス初の本格的なテレビ出演であった上、2000年ライブ最初のステレオ・サウンドボードでもあったことでPOLAR BEARレーベルから「FIRST TIME OUT LIVE 2000」というCDがリリースされたのも懐かしい。当然映像の方も一時間プロショットで見られるということからスタンダードの地位を獲得したものの、当時はまだDVD-Rによる録画システムが登場する前ですので、2000年のテレビ放送とは言えどVHSを介した画質の劣化が避けられなかった。その後いくつかの曲が単体で再放送されたことはあったものの、番組が再放送されたのは本当久しぶりで、おまけに2022年らしく今回はHD。それだけに画質の鮮明さときたら。間違いなく2000年の本放送をリアタイで観なければ味わえなかったであろう、超クリアーな状態。この懐かしのテレビ出演が今になって超ハイクオリティで蘇るだなんて。そのクオリティの高さは既に評判となっていて、YouTube上では当時録画されたVHSバージョンと今回の放送を比較したものまで現れており、その鮮烈な画質の向上がいかにセンセーションを巻き起こしたのかを物語っています。何より今となっては20年以上前のテレビ出演ですので、オアシスのメンバーもみんな若い。ただしリアムのコンディションはイマイチで、新曲「Who Feels Love?」からして声が荒れており、これが「Some Might Say」になるといよいよ苦しそうで、後の名古屋の悪夢を予見させるかのよう。またバンドの演奏もツアーが始まる前ということから慎重な演奏ぶりが今となってはかえって新鮮に映りますそんな中、ノエルのアコギとサポートのキーボードというシンプルなアレンジで披露された「Where Did It All Go Wrong?」はこの日の目玉と呼べる素晴らしい演奏。オアシスのアコースティック・コンピものでも見過ごされがちなアコ・バージョンであり、今回の最高画質でその演奏場面に釘付けとなること請け合い。リアムにとっては休憩タイムとなった同曲の収録後は彼の声もずっと出るようになり、これまた新曲であった「Gas Panic!」ではエンジン全開の歌を聞かせてくれますし、ザ・フーのカバー「My Generation」はレギュラーで演奏されるようになる2002年以降のバージョンよりもリアムがしっかり歌い切れているのが2000年、さらにはツアー開始前というタイミングならでは。まだ2000年の「STANDING ON THE SHOULDER OF GIANTS」モードになったばかりなオアシスの姿を捉えた懐かしのテレビ・ライブ映像が2022年になって完璧な画質で見られるようになるとは、本当に驚きです。マニアの方には懐かしさ、初心者の方には新鮮に映るであろうオアシス2000年のテレビ出演、文字通りのHDアッパー版です！Later With Jools Holland, London, UK 11th February 2000 PRO-SHOT(UPGRADE) Broadcast Date: 16th April 2022 1. Intro 2. Go Let It Out 3. Who Feels Love 4. Supersonic 5. Some Might Say 6. Cigarettes And Alcohol 7. Where Did It All Go Wrong 8. Gas Panic 9. Rock 'N' Roll Star 10. Wonderwall 11. Don't Look Back In Anger 12. My GenerationPRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.58min.

拡大表示	Oasis オアシス/London,UK 2000 Upgrade 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる