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ニューアルバム「C’MON YOU KNOW」を引っ提げて精力的なライブ活動を行っているリアム・ギャラガーですが、皮肉なことに一年前の同じ時期ほどライブの模様を捉えた放送が実現していません。早くも2022年の伝説と化したネブワースがかろうじてラジオで放送されてはいたものの、ライブ映像の方は昨年の今頃とは打って変わってご無沙汰。ところが8月に入って遂にリアム最新ステージの模様がテレビで放送されました。それは19日にオランダで行われたローランズ・フェスティバル。当日はフェス用のショートセットだったこともあり、すべての曲が放送されています。この日のリアムはストローハットを深めに被ってオアシス2005年のマンチェスターを思わせるようなルックスでステージに登場。6月から7月までのステージでは前年同様「Hello」で幕を開けていましたが、8月に入るとセットリストから落とされ、いきなり「Morning Glory」から始まるというブチ上げオープニングへと進化。そんなオープニングから圧倒させられるのは何とも生々しいサウンド・ミックス。リアムの歌声はまるで生声そのものかと錯覚しそうな質感ですし、バックのギタリストのプレイが左右に分かれたステレオ感がまた絶妙。それはまるでローリング・ストーンズ「WILTERN 2002」のリアム版とでも例えれば想像してもらえるかと。ここまで生々しいバランスということはリアムの声のコンディションもむき出しとなってしまう訳ですが、何と嬉しいことにこの日は絶好調。序盤二曲のオアシス・ナンバーからして声が伸びてきっちりと歌い上げてくれる様子を見ればこの日はもう間違いない。そんな絶好調なリアムの姿を最高の画質＆音質で捉えてくれたというポイントはあまりにも高いのですが、何と言っても遂に登場しました「Roll It Over」のプロショット映像テイク！今年のリアムのレパートリー最大の目玉と言ってもいい本曲。ここでは彼が「ここにオアシスが好きな奴はいるか？」と煽って始めるものの、いざリアムが歌い始めたのはこのマニアックな一曲。サマフェスのステージですので会場には「この曲なんだっけ？」的な空気が流れ、放送局もシンガロングするオーディエンスを探しながら撮影している感すらありますが（笑）何しろこの日のリアムが絶好調なので演奏は最高。遂に本曲のプロショット映像が出現してくれました。その点はるかにメジャーな「Slide Away」では大きな盛り上がりを見せる一方、間奏の後でギターの音が鳴らなくなってしまうというハプニングが起きてしまいます。それでも表情一つ変えずに弾き続けるバンドメンバーの職人ぶりには脱帽。そしてニューアルバムからのレパートリーではアルバムのオープニングを飾った「More Power」のライブ映えが実に素晴らしい。あの印象的な合唱のイントロからしてアルバム以上にインパクトを与え、何より会場も大きな盛り上がりを見せている。そして最新曲が盛り上がるという現役感も感動的。同じようにニューアルバムからの「Diamond in the Dark」がYouTube上ではカットされていたり、あるいはMCだけの収録という謎編集な状態でアップされていますが、もちろんここではしっかり収録。超レア・レパートリー「Roll It Over」が最高画質で見られるというだけでも世界中のマニアの間で話題となること必須の最新ライブ映像ですが、何よりリアムが絶好調！Lowlands Festival, Biddinghuizen, Netherlands 19th August 2022 PRO-SHOT (71:17) 1. Fuckin' in the Bushes 2. Morning Glory 3. Rock 'n' Roll Star 4. Wall of Glass 5. C'mon You Know 6. Better Days　 7. Roll It Over 8. Slide Away 9. Soul Love 10. More Power 11. Diamond in the Dark 12. Once 13. Cigarettes & Alcohol 14. Wonderwall 15. Champagne Supernovan PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.71min.

拡大表示	Liam Gallagher リアム・ギャラガー/Netherlands 2022 販売期間: 価格: 1,386円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる