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前代未聞のフル・プロショット10連発に沸いた2022年のMETALLICA。そのダメ押しともなる特別公演プロショットがリリース決定です。そんな本作に収められているのは「2022年９月24日ニューヨーク公演」。恒例のチャリティ・イベント“GLOBAL CITIZEN FESTIVAL”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。本稿に目を留められた方なら、今年の異常なプロショット・ラッシュはご存知でしょう。半年ほどのツアーにも関わらず10作品ものオフィシャル級プロショットが乱発されたのです。さすがに全タイトルを列挙するわけにもいきませんので、日程でざっくり整理しておきましょう。・２月25日：ラスヴェガス公演・４月27日ー５月12日：南米（６公演）←※６作品・５月27日＋29日：北米#1（２公演）・６月15日ー７月８日：欧州（11公演）←※３作品・７月28日ー８月14日：北米#2（３公演）←※LOLLAPALOOZA・９月24日：GLOBAL CITIZEN FESTIVAL　←★本作★・11月６日：ハリウッド公演・12月16日：ロサンゼルス公演　これが2022年のMETALLICA。ツアーは「北米#2」で一区切りついたわけですが、その後に３回の特別公演を発表。本作の“GLOBAL CITIZEN FESTIVAL”は、その１つでした。このイベントは極上クオリティで配信されており、もちろん終盤に登場したMETALLICA篇も公開。完全オフィシャル級クオリティで楽しめるのです。ただし、あくまでイベント内の特別ステージ。これまでのように２時間近いフルセットではなく、約１時間ほどのショート・セットでした。ここでその内容も整理しておきましょう。ブラックアルバム（５曲）・Enter Sandman／Sad But True／The Unforgiven／Wherever I May Roam／Nothing Else Matters（★）その他（３曲）・ライド・ザ・ライトニング：Creeping Death／For Whom The Bell Tolls・メタル・マスター：Master Of Puppets ※注：「★」印はミッキー・ゲイトンとの共演。……と、このようになっています。軸となっているのは、ジェイムズがMCで「31周年なんだ」と語る『ブラックアルバム』。ただしレア曲の類はなく、代表曲の濃縮といった感じです。セレクトに意外性はない代わり（？）に、特別感を一手に担っているのがスペシャル・ゲスト。「Nothing Else Matters」で黒人シンガーのミッキー・ゲイトンが登場、貴重なデュエットを聴かせるのです。ミッキーはBLM運動に沸くアメリカで注目を集め，黒人としては初めてグラミー賞のカントリー部門にノミネートされたシンガー。たおやかな女声ととジェイムズのデュエットは違和感全開（苦笑）で、いかにも美女と野獣といった感じで、それだけに貴重なコラボレーションを完全オフィシャル級クオリティで体験できるのです。またもや登場した11本目のフル・プロショットです。METALLICAファンにとって2022年は「プロショットの年」として記憶されるのは間違いありませんが、そのコレクションでも特別感ではズバ抜けた１枚。チャリティ・イベントに出演した際の最新プロショットがリリース。約１時間音ショート・セットながら、完全オフィシャル級で黒人カントリー歌手ミッキー・ゲイトンとの貴重デュエットも楽しめます。Live at Great Lawn in Central Park, New York, NY, USA 24th September 2022 PRO-SHOT (55:39) 1. Intro 2. Creeping Death 3. For Whom the Bell Tolls 4. Enter Sandman 5. Sad but True 6. The Unforgiven 7. Wherever I May Roam 8. Master of Puppets Extra 9. Nothing Else Matters (with Mickey Guyton) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.56min.

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